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みんなの公園
2010年 07月 26日
お久しぶりです。な、なんとっ!4月に書き始めた記事をやっとアップしております…

数ヶ月前(…くどいようですが、4月の時点で、です…)の或る日、犬の散歩で歩いていたら、近くの家から出て来た人と目が合った瞬間に言われた言葉…「もしかして…おたくですか?」

続きをかいつまむと、要はそのお宅の門の近くにいつも糞をするの、うちの犬じゃないか、いつも糞の始末をしないマナーの悪い飼い主は「おたくですか?」…という質問。

その後のやりとりの詳細はキリないので省きますが、「マナーさえ守ってくだされればいいんですけど…」って、後から落ち着いて(?)考えてみると、道を散歩してるだけの人にイキナリ、「いつもここに糞を放ったらかしにしてるマナーの悪い人はあなたですか?」って言う、そういうおたくのマナーはどうなのよ!

ビンゴが気配を察して(?)も~早く行こ~よ、みたいな顔してるのを引き留め、うちじゃないと説明しても、「じゃ、なんでこっち見てたんですか?」だって…

…あのねえ、通りを歩いてて人が出て来る気配とか物音がすれば、犬って立ち止まってそっちを見るもんなの。おまけにビンゴくんは未だ若いテリアなので、好奇心旺盛! 家から出て来る人だけじゃなくて、とにかく何でもじぃ~~~っと見るのよね
で中には犬好きの人が居てニッコリ笑ってくれたりする場合も結構あるので、どういう人が出て来るのかと、飼い主もついでに立ち止まって待ってたのが悪いんだけどね

全然身に覚えのない事なのに、何故か説明モード(言い訳モード?)になってしまい、考えてみるとそれは、むこうが先手を取って、しかも自分は「正しい事」を言ってると信じてる!からじゃあないか?

こっからが本題ですが(やっと?)、…なんか、「マナー」って言えばいいと思ってる人「マナー」が絶対というか、自分はマナーを守ってるから正しい(側)というか、そんな感じの人、結構居ないですか?
…確かにマナーを守るのは大切だけれど、でもマナーっていうのは、そもそも相対的なものなんじゃないかって話です。(…「マナー」を「規則」と置き換えてもいいかも…)

例えば「世の中、犬の好きな人ばかりじゃない」というのはその通りで、散歩をさせる時など常に注意してますが、逆に「世の中、犬の嫌いな、或いは苦手な人ばかりじゃない」という事を、そういう人たちに言う人は余り居なくない??

でもスペインに行ったら、街の公道や公園をフリーで散歩してる犬たちが居て、それを我慢(?)してるのは犬嫌い、もしくは犬の苦手な人たちの方なんだけど…というのはちょっと省略し過ぎですが、要はスペインにも「犬の嫌いな人や苦手な人」はおり、そして「マナーの悪い飼い主」もいるけれど、両方がフツーに「同じ社会に居る」って事です。
そして何より、犬の事に限らず一般的な話として、注意をしていても人間だからミスる事はある、いつもはマナーのいい人でも、それを忘れてしまったり、不本意ながら守れないような状況だってある、そういう「些細な失敗」に対しては許そうとする大らかさが、彼の国の人たちにはあるような気がし、そういう人との接し方こそがほんとのマナーじゃないかなどとも思う。

うちの近所には比較的最近建て直された都市公団だかの賃貸住宅が拡がっていて、建て直しの際には歩道のない狭い道路を補うように道路に接して遊歩道が作られ、他にも公開空地だとかビオトープだとか、地域の皆が楽しむ事を目的として作られたと思われる部分があり、そして現に、最初は誰でも自由に通っていいという事になってた。はっきりそう書いてある立て札が立ってたんだから!

それがいつの間にか「犬の散歩禁止」「困っています 糞と尿」等々の立て札に取って替られてしまったのは何故か?

ここで、上のマナーを振りかざす人たちは、すかさず答えるだろう、「それは犬の飼い主たちのマナーが悪いからだよ」って(…そういう人たちはこんなブログ読んでないってばサ…)

でもその「周辺」を散歩していて感じるのは、ペット禁止の公団に住んでて自分は飼えないけれど、犬と触れ合いたい、子供にも触れ合わせたい、というような住人の方がむしろ圧倒的に多い気がするのだ…
それに知ってる限りの飼い主さんは皆、糞の始末とかちゃんとしてるし…
(放し飼い?の猫とかカラスの糞尿被害だってあるのに、それについては何にも立て札がないのは何故だ??)

日本ではどうも、「犬嫌い」の人の声の方が「犬好き」の声より、圧倒的に大きいみたい?

この町の公園には大体、犬の散歩だけでなく子供の遊びその他についても注意書きが書いてあるのに、ゲートボールで公園を占領しちゃってるお年寄り?や、サッカーや野球をやってる子供達よりも、犬を散歩させてる方が肩身が狭い気がするのはなんで??

そういえばスペインの公園でボール遊びしてるのって見た事ないな…老若男女、それこそあらゆる人が散歩してるけど。大きな公園には飲み物やスナック類をオープン・スペースで楽しめる店があったりして、ごくフツーに犬連れOKです。でみんな、特にそういう訓練を受けたとは思えないのだけど、テーブルの足等に繋がれて大人しくしてるし…

建て直しされた時には「地域との共存」を目指して設けられたと思われる日本の公団の公開スペースが、「犬の散歩禁止」になってしまう前に、何か打つ手はなかったんだろうか???
「犬の糞は困る」と少数の人が言ったら、短絡的に「犬の散歩禁止」になってしまったような気がしてならないのだけれど…

「自分とは立場の違う人間が世の中には居る」という事は当たり前の事であって、お互いに我慢したり尊重したりする事によって社会での共存が成り立つ訳なのに、日本人は「自分と違う立場」の人に「自分と同じ重さ」があるという考え方に慣れてないというか、立場の違う人間同士がフツーに話し合うというのが、どうも苦手な気がする。

ところで、その公団に接して小さな公園がひとつあり、そこにも「困っています 糞と尿」の(市の?)立て札が立てられている。おまけにその公園、町内会のボランティアさん?が毎週のように出て掃除をしたり花を植えたり…いつも、すごく奇麗に手入れされてるので、「犬の散歩禁止」ではないけれど、何となくはばかられて(?)、余り中に入る事はなかったんですが、枯葉の季節に、大勢のボランティアさんが出てその掃除をしておられた事があり、それが気になって仕方ないビンゴ君、いつもは横を素通りする公園に入って行って皆さんのお仕事に注目…
でなんとなく、「すいません、いつもは入らないんですけど好奇心が強いもんで、誰かが何かしてるとじっと見ちゃうんです…」などと、別に訊かれたワケじゃないのに説明してると、中のひとり、中年の紳士が「いいんですよ、みんなの公園なんだから!」と笑顔で答えてくれた。それまでその町内会に、なんとなく上のマナー小母さんの集まり、みたいな性格を勝手に想像してたので(だって、いつも奇麗に手入れされてるし、週末等のボランティアの集まりもいいみたいだし…)、なんか意外な感じがしたのが、次の週末だったか?又大勢で枯葉掃除をしてる真っ最中に、ビンゴくん、道の縁石の近くの草花に道路から足を上げて、止める間もなくチー… すると今度は、少し離れたところでそれを見ていた中年の夫人がスカサズ、ほんとにスカサズ!「まあ~、ちゃんと肥料までやってくれて!」…

…いや、一瞬スゴイ皮肉を言われてるんじゃないかと思ったくらいで…
でもその翌日、今度はひとりの熟年男性(町内会総出の日以外も、いつもひとりでも公園の手入れをされてる方)が、しかも向こうから何か言いたげな顔で来たので、てっきり文句言われるのかと思ったら、「見てよこれ、昨日ぜ~んぶ奇麗にしたばっかりなんだよ!」…前の晩の大嵐で、折角皆さんが奇麗にしたところへ又枯葉や枯れ枝がい~っぱい積もっちゃったのを嘆いてたのだった。それならこちらも、大変ですね~、昨日の晩はすごかったですよね~、いつもご苦労様です…などと返す事ができるよ、ホッ…

この3つのやりとりが重なって、この公園は町内会の義理や義務感ではなく、本当のご近所づきあいが出来ている人たちが集まって世話をしている、「みんなの公園」というのは公園の立て札に書いてある建前ではなく、ほんとにそうなんだと思えて来て、今では時々中を通ってます。夏は木陰がありがたいし。

社会においてマナーを振りかざす人って、自分のマナーが絶対的に正しいって思ってるんじゃないだろか?
そして最近の日本の社会が昔に比べて大らかでない気がするのは、そういう視野の狭いマナーが、何故か巾を利かせてるからじゃないだろか??

そんな日本の社会が、本当の意味で「みんなの公園」のようになる事を願いつつ、猛暑となった2010年の夏、頑張って(時間をずらして)お散歩しております(散歩を頑張るというよりは、時間をずらすのに頑張る感じ?)。最近の写真はないので(暑くて写真撮る元気なし…)、少し前の梅雨時、毎朝雨上がりの公園(記事とは別の)でオトモダチと枝やボールの取りっこをして遊ぶので、足も口の周りも泥だらけ、ヨダレだらけになって帰って来ていた頃の写真を数枚。
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散歩から帰った玄関で…ヨレヨレのドロドロのモジャモジャ(オマケに暗いし)


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(↑分かりにくいので)…別の時に撮ったヨレヨレドロドロモジャモジャの「どアップ」です。

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相変らず「くっつき虫」です。


では又いつか…??)
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by peque-es | 2010-07-26 12:46 | Japón,Japan,Nippon..
リュック・キャリー
2009年 07月 08日
…というのを探していて、これならいいかも?というのを見つけたのだけれど、結構お値段が…
おまけに返品不可って書いてあるし…
電話でサイズその他心配なところは聞いたのだけれど、なんせ入れてみないと感じ分からん…

…と迷っていて…!!! そうだ、とりあえず家にあるリュックに入れてみればいいではないか!
a0072316_0115053.jpg…買おうかと迷っているリュックより縦・横・奥行き共小さいけれど、何とか入る!

前に抱えてみると抱っこしてるのとそう変わらない感じだし?

本犬も結構居心地が良かったのか、床に降ろしても出てきまへん…


a0072316_016342.jpg…このまま寝てしまいそうな雰囲気?

…カンガルー効果ですかね?

で何故リュックかっていうと、
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by peque-es | 2009-07-08 13:17 | やっぱりテリア
人と犬の共存
2009年 04月 28日
…という題で書きかけたのだけど、例によってまとまらず…

おまけに両手首から親指にかけて腱鞘炎気味? なので、このあと暫く記事はお休みします。(…普段から休み休みですが…)

まあタイトルは、犬は原始時代から人と一緒に生きて来て、猟犬、牧羊犬、番犬、その他人間の役に立つために改良されて来た筈なのに、今の日本ではその人と犬の関係がちょっと歪んだ…というか、何だか不自然なものになってる?? というような事を考えてみたり、したのだけれど…

一方でペットの虐待や飼育放棄が後を絶たないかと思えば、他方で過保護。
散歩中の吼え声とかをすごく気にする飼い主がいるかと思えば、犬と触れ合いたいのに接し方を知らない人も多かったり…ペット不可の建物も多い日本では、犬を飼ってない人も含めて、人と犬の距離感みたいなのが、なんとなく崩れてるような気がするの。

犬の糞の始末をしないというようなマナーの悪い飼い主は、近くでは余り見当たらない(見てる限りでは居ない、でも、そういう事はま、人の見てない時にやるのかもしれませんが…)、逆に公園など、食べ残しその他人のゴミの方が目立ったり、道路に猫の餌を撒く人がいたり…(ビンゴ君が拾い食いしないように目を光らせて散歩しなきゃいけないのだ)…だけど目につくのは何故か、「犬の散歩禁止」とか、犬の絵が描いてある「困っています、フンと尿」なんていう、犬の飼い主に向けた立て札ばかり(…立て札なんか読めないカラスの糞害の方がヒドイという話も…)。

あと犬を飼ってる人同士でも、中にすごい落差みたいなのを感じてしまう飼い主さんがいて…
…例えば公園で会う犬達にオヤツを振舞うために持って来る人、とか…他の人の犬に食べ物をやってはいけない、少なくとも先に飼い主にやっていいかどうか尋ねるのが常識と、ちょっとスペイン的には思ってたのに、どうもその方たちにとっては「オヤツを皆にあげる」のがエチケット? みたいな感じで…


少なくともスペインの方が、なんかもっとフツ~に、人と犬が同じ場所に居た気がするのだ、例えば公園や広場でも、レストランやバールのテラス席でも、そして普通の道路でも…

で、純粋な愛玩犬というのが出て来たのは、人と犬の共存の長い歴史から見たら、きっとごく最近の事だよね? というような事も考えたのだけれど、先が続かず…

そんな訳でま、ビンゴ君のお尻でも…
a0072316_9285257.jpg(←)又してもセンターテーブルに潜ろうとしてるところ…(あれ? 前にも載せたっけ? この写真…と思って今日-4月30日-確認したら、やっぱり載せてました…)



(↓)ベッドのクッションの下に顔突っ込んでフガフガやってるところ
a0072316_92915.jpgワイアーのシッポは、「狐の巣穴に潜り込んだところを、手で掴んで引っ張り出すのに丁度いい長さに、3分の1くらいの所で断尾されるようになった」と、最近ネットの犬種図鑑で読んだのですが、確かにこのシッポを見てるとムギュッと掴んでみたくなる?? 
散歩で会う他の犬の飼い主さんに、時たま掴んでみたり、されてます…あ、本犬は特に気にする風もなく、他の事(例えば犬)とかに気を取られてる事の方が多い…

そういえば動物の遺棄・虐待防止を呼びかける環境省のポスターが獣医さんのところに貼られていて、犬と猫の顔が半分づつ写ってる、その顔半分の写真を見てシッポ振ってたビンゴ君です。
その少し前に、カレンダーに写ってるケアン・テリア君を見てシッポ振った時は、「窓の外を犬が通ったからじゃない?」って、獣医さんと半信半疑だったんですが、この時は他に誰もおらず、ポスター見てシッポ振ったとしか思えない。「え? だってあなた、これ顔半分だよ…」ワイアーは知覚能力とでもいうのか、そんなものが鋭いとは前から思っていたけれど、顔半分で犬と認識するとは!?????
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by peque-es | 2009-04-28 12:23 | Japón,Japan,Nippon..
犬の喧嘩 日本とスペイン
2009年 03月 12日
犬ネタ以外の記事も…な~んて書いた先から、もうひとつ犬ネタ。

ビンゴ君、先日ヨソの犬に噛まれかけた。

怪我をした足にはアスファルトよりも土の方がいいという事で、実家の近くの公園に散歩に行ったら、そこにあったリスの遊具にシッポを振って「遊んで、遊んで」とキャピキャピ行くようなパピーなビンゴ君、人も犬も大好きで、とにかく誰にでもシッポフリフリ、イヤな思いや怖い経験はできるだけしないで育って欲しいと思う反面、でも誰にでも付いてっても困るよな、とか、威嚇されても又シッポ振って行くのはど~なんだか、とか思ってたのですが、

先日散歩に出た途端に出遭ったコッカー、飼い主が抑える風を見せたので、これは他の犬と遊べない子かもと、こっちもシッポフリフリで引っ張るビンゴを道路の反対側で抑えて用心してたのに、コッカーの方が突然リードから放れてビンゴ君に向かって来て、いきなりガウガウ。ビンゴはキャンキャン泣いて、これはもうどっか噛まれたかと、絡まる2匹の中から必死で胴輪を引っ張ってビンゴを抱き上げるまで、多分数秒。
幸いどこも怪我はなかったようなものの、先方の飼い主、呆然と立ってる時間長すぎ!
走れば1秒もかからずに横断して来られるような狭い道で、相手は小型犬ですよ!
その後、「どうもすみませんでした」は分かったけれど、先ずその前に自分の犬を叱らなきゃダメでしょ~がぁ!!
チラッと見えたリードはかなりボロボロで、それが切れた? 
とにかく、何が何だか分かんない内に突然放れて向かって来て、こっちも焦ったけど、でも逆の立場だったら自分はどうしたか? 少なくとも、も少し早く動ける…と思いたい

で、犬の喧嘩については前にも、「犬の喧嘩」とかいう記事を書いてますが(…書こうとしたけど全然まとまってない…)、その中で「いつか書く」と言ってた、マドリッドの犬の喧嘩のエピソードを書く事にしました。

以下、お時間と興味のある方はどうぞ。
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by peque-es | 2009-03-12 10:53 | スペイン:人、物、言葉…
狙ってます…
2009年 02月 16日
a0072316_16542111.jpg…例えば洗濯機の中の洗濯物(伸び縮みする素材の物や、洗濯ネットに入ってる物が、特に面白いらしい…)
…同じく洗面所にある、入浴時に脱いだ洗濯物
…それから玄関の靴類(ブーツには余り興味を示さず、それよりもウォーキング・シューズの方がいいらしい。普段はないのだけれど、誰かがヒモ付きのスニーカーを履いて来ると、これは特に魅力的らしい。)

トイレや浴室・洗面所のある玄関スペースと、リビング等居室部分の間にドアがあるうちのマンション。
ウンチをした後、それをトイレに捨てに行く飼い主に付いて来て、洗面所のドアが開いてると、すかさず洗濯物を探しに行くビンゴ君。

で問題のウンチですが、良くなって来たかに見えて夜中や明け方になると下痢したり軟便だったり…
食欲はあるし、散歩も元気に行くのに…なんで?
フードの種類や量、やり方を試行錯誤してる内に、何が何だかワケがわかんなくなって来てしまった…

でも、この時期の仔犬は色々結構大変らしい。
確かに、赤ちゃんから一挙に思春期になるというか、幼児期と思春期が一挙ゴタマゼになって来るような感じがする。

それにしても、ドッグフードの量の目安ほどワケ分からんものは、そうないんじゃなかろ~か? と思う。
どのドッグフードも、月齢や体重で該当するところを見ても、ミニマムとマックスの間に差があり過ぎ!
要は犬にも色々あって、必要とするカロリー量がてんでばらばらなので、それぞれウンチの状態などを見ながら試行錯誤して行くしかないという事らしい。

なので今まで余り気にしないようにしてたのですが、今回あらためてその目安表を見ると、丁度量を減らす時期にさしかかってたのですね、ビンゴ君。
つまり、当てにならない目安ではあるけれど、どの目安も一様に、ある時期からガタンと減るのですよ、一日量が。
大人になるまで徐々に増やして行けばいいもんだと思ってたので()、最近散歩で一杯歩くし、等々考えて、もしかしたらごはんをやり過ぎてたかも?()…とも思う。

で又、療養食のふやかし加減、膨れ具合が、それまでのフードと全然違うので、益々加減分からず、折角療養食で少なめにしたつもりが、やっぱり多かったとか…??()

仔犬によってはこの時期、ごはんを残すようになったりもするらしいのだけれど、ビンゴ君はやったらやっただけ食べちゃうしな…

そんなこんなで、とりあえずはヒドイ下痢状態ではないので、試行錯誤を繰り返すしかないようなのですが、獣医さんのアドバイスもあって、今晩から成犬食を試してみてます。
療養食ほどではないけれど、パピー用に比べると脂肪分が少なく、腸にはいいらしい。
今まで食べてたパピー用と同じブランドにすれば素材等は似てる筈なのでアレルギーの心配も少なく、栄養面からも、成長が緩やかになる時期にさしかかってるので問題ないという事です。

預けられたストレスも、やっぱりあっただろうし…とか、心配し過ぎると、そういう精神状態が彼にも伝わって良くないとは思うものの、心配し過ぎないようにする加減というのが、コレマタ難しいワケで…
何とかこれで落ち着いてくれますように…
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by peque-es | 2009-02-16 18:49 | やっぱりテリア
エコバッグの使い道
2009年 02月 02日
写真数枚追加しました。(2009年2月3日)
a0072316_18144562.jpgタイトルと写真を見たら、一目瞭然、要はエコバッグをベッドにしたって事だべね? と言われそうだべね…


…でも、これをベッドにして中で寝ちゃったのは、ビンゴ君が勝手にそうしたのであって…



…そもそもの始まりは … … … 「今年の課題」にも載せた、この箱クッション(↓)
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赤ちゃんの内は、ベッドの代わりに箱にタオルなどを入れてやればいいという事で用意した箱のひとつ(…余談ながら、スペインのショート・ブーツが入ってた…)。結局ベッドには他の箱を使ったので、これにそのベッド用のタオルやフリースの洗い替え、オシッコ掃除用のハギレ等を入れて、小さな座布団で蓋をしてたら、未だヨチヨチ歩き(?)のビンゴが横からやって来て、嬉しそうにダイブ! 以来、その上に上がっちゃあ、後足敷物状態になってオモチャで遊んだりして、要はご機嫌なので、サークルの外での彼のクッションになってたのだった。

でも段々サイズが合わなくなってお尻がはみ出し気味になると共に、歯が大きく強くなって来ると、最初は箱のへりをクッチャクッチャやってても大した事なかったのが、それが噛み切れるようになってしまい、しかも噛み切った断片を食べてしまう。

ついでに言うと、その他ベッドやトイレの壁に使ってたダンボール類も、どんどん食べてしまうようになり、しかもそのスピードが速くなる。
で、ちぎれた厚紙やダンボールを食べようとする度に、口を開けて取り出してたのが良くなかった。獣医さんにも言われたけれど、仔犬も段々知恵が付いて来るので、そうすると逃げて、取られない内に飲み込んでしまおうとするのです。

初めて散歩に出たビンゴ君、道に落ちてる物を何でも拾って口に入れ、それを出させようとすると、その前に飲み込もうとする。2回目の散歩で小石のような物を、あっという間に飲み込んでしまい、それがほぼ1日後に、同じ散歩で口に入れた花びらと枯れ松葉、3つワンセットになって出て来た時には、どんなにホッとした事か!

…ちょっと話がそれて来た。この事については最後にもう少し書く事にして、本題。

写真の箱クッション、厚紙にコーティングがしてあって、おまけに色が付いてる。あんまり食べて欲しくない…
で小さくなっても来たし、もう少し大きいダンボール箱に変えたのだけれど、その内ダンボールを破るスピードが加速し、おまけに一度破れたところは次に噛んだら又すぐ破れる…

未だ散歩に出られない頃で、彼も退屈だったのだと思う。とにかく何でもかじる。そして食べてしまう!
で噛んでるものを取り上げるよりはと、遂にダンボールの類は一掃する事にしたのだけど、そうすると今度は、かじるものがなくなって余計退屈する? 
クッション・フロアよりは、未だダンボールの方が消化にいい気もするし…

…何か、彼がかじっても破れず、壊れず、従って食べてしまう事のない安全な物はないか? と考えていて思い出したのが、このエコバッグ。
a0072316_19585157.jpg「エコバッグを使えない理由」で載せた写真の、一番上のヤツです。

余談ながら、上の記事を書いた後、「エコバッグ」「エコじゃない」という2つの検索キーワードでこのブログに辿りついた方がいて、世の中、同じように感じてる人も結構いると、意を強くした次第です。

a0072316_1321476.jpgでこのエコバッグ、最初の写真で分かるように、結構底が大きく、試しに置いてみたら、自ら中に入って、箱クッションと同じようにへりをかじり始めたではないですか! 

ズック地で縁は2重になってるし、結構噛み応えが良さそう?

a0072316_13232537.jpg上で寝たりもしてるし…
  (← & ↓)

a0072316_13261833.jpgおまけにストラップやホック等、他にも彼がクッチャクッチャやりたくなる物が付いてるし…(ホックは縫いつけではなく打ち込み。これがすぐ取れる物だったら、又々誤飲を心配しなきゃなりませぬ…)

a0072316_13275086.jpg…中に毛布でくるんだダンボール箱を入れて壁がくずれないようにしたら、ちょっとキツそうだけど勝手に収まってるし…

…布でくるめばダンボールもかじれないので、一石二鳥!

で中略して結論。、車に乗せる時にこれを助手席に置いて、その中にビンゴを入れて、まんまとドライブに成功!
勿論彼にはリードを付けてヘッドレストに繋ぎ、それとエコバッグのストラップを車のシートベルトで留めてですが。

それまでは、昔飼ったシュナウザーの(…という事は30年以上前の!?)籐のバスケットに入らせて、それをシートベルトで固定して運転してたのですが、このバスケット、窓が付いてないせいか、疲れ具合や眠たい度合いにもよるのだけど、運転してる横でヒイヒイ、ギャアギャア…

好奇心の強い子なので、色々見せてやった方が落ち着くのではないか? と思ったものの、未だ仔犬だし、最初っから助手席にひとりでチョコンとオスワリなんてしてくれないよね~…何か入れ物というか、囲いというか、キャリーというか、そういうものに入れた方が安定(?)するんじゃなかろ~か? と思ってたのにピッタリ(?)の物ができました。底に100円の座布団敷いてみたり、ダンボールの形やサイズを変えてみたり、未だ試行錯誤中ですが、でも部屋に置いておくと写真のように、自分から入って縁を噛んだり、中で寝ちゃったりしてるので、本犬、嫌いじゃないみたいです。

色々見せた方が落ち着く? というのも予想通りで、これに入れてドライブすると、最初は立って運転席の方に来ようとしたり、クンクン言ってたけど、その内座って外の景色(?)を見たりとか…? してます。とにかく、ヒイヒイ、ギャアギャアは言わなくなったので、あとは慣れかと… 

ちなみに写真の真ん中、白いエコバッグは、散歩ができるようになるまでのキャリーに代用。底が深すぎたのでアゲゾコにして、あと口には洗濯ネットのチャックの部分を付けたりとか、これも試行錯誤したのですが、本犬、ネットの端から首、更には身を乗り出して、全然じっとしてなかったので、最後はその即席キャリーごと抱きかかえて、飼い主は汗だくになって散歩してたのだった。

という訳で、オマケで貰ったエコバッグ2ヶ、エコバッグとしては使わずじまいだったけど、一応役に立っております。 

最後に、これから仔犬を飼う人に少しは参考になるかもしれないので…
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by peque-es | 2009-02-02 09:40 | やっぱりテリア
今年の課題
2008年 12月 27日
少し前からブログも殆ど更新できてなかったドタバタの理由、実はこれ…
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…でした。

子供の頃に昭和の田舎で飼ってたのと同じ、フォックス・テリアの男の子。
縁あってうちの子になってくれたビンゴ(Bingo)君。ただ今3ヶ月と10日余り。まだ当分ドタバタが続く予定。

a0072316_1762693.jpgでも、パソコンの椅子で踏み潰してしまいそうで怖かった最初の頃と比べると、大分安心して見てられる大きさになった。

昭和の飼い主、ドッグフードもペットシートも、屋内用のケージやサークルなんて物も使った事がなく、ワクチンの事も知らず、おまけにスペインに住んでた間に日本の犬を取り巻く環境が大きく変わったようで、戸惑う事、分からない事だらけ。更に仔犬に関しては初心者に近い状態で、一事が万事、手探りと試行錯誤の連続の毎日。やっと少し慣れて来た今から考えると、頑張ってそれについて来てくれた小っちゃな命に、只々感謝。

そして、それ以前に、ブログを通じて最近の犬事情を教えて下さった方達、色んな事を考えるきっかけを与えてくれた犬たちにも感謝です。

もう一度犬を飼うという事は、人生の asignatura pendiente (アシグナトゥーラ・ペンディエンテ)、残った課題のようなものだった。(※)
スペインに住んでた間は、いつか日本に帰ったら…と思ってたのに、イザ帰って来ると色んな事が起こり、中々決心のつかなかった数年間。
でも自分の年齢を考えると、最後まで責任持って面倒見てやるには今年くらいがタイム・リミット?と気がついて、具体的に考え始めたのが2月頃だったか?

以来、ネットで色んな犬情報を検索し、その内、今の日本には膨大な数の里親探しをしている犬たちがいる事を知り、個人で里親探しをしておられた方(とその犬)に会ったり、保険所に収容される犬の保護活動をされている団体のサイトや、レスキューされた犬の預かりボランティアをされてる方たちのブログを見たり…

…里親希望を出しかけた事も何度かあった。
でも色々具体的に考え始めると決心がつかず…

要は未だ自信がなかった、そして機が熟してなかったって事ですね。

でもそうやって、ひとつひとつの条件を具体的に考える度に、自分の気持ちが整理でき、生活環境を見直し、色んな意味で準備ができて来た、丁度その頃に出遭ったビンゴ君。尤もその時は、ビンゴという名前が似合ってるかどうかも未だ分からない赤ちゃんだったけど…

ビンゴに出遭えて決心する事ができたのも、そういったひとつひとつのきっかけを与えてくれた里親募集犬たちのお陰です。

あと2週間くらいで散歩に出せる、というとこまでこぎ着けました。
お互いペースも掴めて来たので、も少ししたら、もちっと記事が書けるかも? (…書けないかも…)

そんなこんなで仔犬の世話に追われて、いつもはネットなどで図柄を探して自分で作るスペイン向けのクリスマス・カード、今年は準備する暇がなく、ドロナワで仔犬の写真に字を入れてメールで出したのが最初の1枚。

日本の皆さまには、これ又手抜きですが、スペイン語のメリー・クリスマス「FELIZ NAVIDAD」を、「ありがとう! よいお年を!!」と読み変えて頂きたく…(…年賀状はど~すんだ?

尚、左下の白い文字は、「みんなに平和と幸福がありますように」って意味です。

というわけで、今年の課題、何とかひとまずクリア。でもこの課題、これから10数年続くペンディング事項なのだ…

※asignatura は学校などの勉強の課目、pendiente は英語のペンディング、つまり落第して翌年に持ち越してしまった課目のような事ですが、勉強以外の様々な場面(例えば政治、経済、会社等々)でも、「残された課題」「今後やらなくてはいけない事」の意味で使われます。

それにしても、ひとりで仔犬の写真を撮るの…
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by peque-es | 2008-12-27 19:10 | やっぱりテリア
やっぱりテリア…
2008年 09月 07日
…人種;犬族ってブログのネームカードにも書いてますが、実はその犬族の中でも、やっぱりテリアだな~…と思いつつ、少し前にイタズラガキしてたら、結構感じ出てる??
…と思ったので、ワルノリして試作してしまいました。で恥ずかしながら…

その1
a0072316_17583328.jpga0072316_1852999.jpg

                        →

その2
a0072316_18191823.jpg…これは、出来てみたら冬の襟巻き…なんて言うか? 今どき?

…あ、まふらー!ね… 

そのマフラーの房を1本くわえて引っ張ってるような感じに縫い付けてみたらど~よ?…っと思ったのだった…けれど…いい色合いのマフラー持ってないので、とりあえずハンカチの上に部品を置いてみたところ……シッポ、どうする?

その3
a0072316_18322692.jpg
…もうひとつ、イタズラガキにはなかったのだけれど、テキトーに作ってる内に、ん? と思って…

ブレザーのポケットに縫い付けてみてしまったのだった。ワルノリしてすいません…

…でも結構本気で、その内このブレザー着て出かけてみようか…っとか…思っておりまする…(・・;)…
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by peque-es | 2008-09-07 18:03 | やっぱりテリア
犬の喧嘩
2008年 08月 05日
前の記事、青字部分を付け足しました。後始末は飼い主の責任でしょうが、犬に家の外でトイレをする事自体を禁じるのはヘンじゃない?っという趣旨(?)が、今いちクリアじゃなかったような気がして…(・・?

最近のペット飼育事情には浦島太郎なのですが、そもそも犬や他の動物は、自分のテリトリーを示す為に臭いをつけるというのが、当たり前なんじゃなかったっけ?
人と一緒に暮す為に、色んな改良を加えられて来たペットや家畜。でも動物本来の習性まで捨てろというのは、ちょっと酷な気がする。

町内会の回覧が回るようなご時世なので、こんな事書いたら、犬を飼ってない人や、犬が嫌いな人から、ヒンシュクを買ってしまうかもしれませんが…

犬の好きな人に「世の中、犬の苦手な人もいるんだから、迷惑かけないように」というような事は良く言われ、それは同じマンションや地域社会で共存して行く為には、確かに尤もな事だとは思うのだけれど…でも、犬好きが犬の嫌いな人の気持ちを思いやるなら、犬の嫌いな人も、「世の中には犬の大好きな人もいる」っていう事を許容しなくちゃいけないんじゃあ? と思いません?

でなきゃ、喫煙席と禁煙席のように、世の中真っ二つに分けて住まなきゃいけなくなりません?

それに「他人に迷惑をかけない」というの、或る意味日本的で、でも或る意味さびしい考え方なんでは?と思ったりするのだ。
迷惑をかける事によって気持ちが打ち解けたり、絆が深まったりする事だって、あるでしょう?
人間というのは、お互いに迷惑をかけ合う事によって生きて行くもんなんじゃないんだろ~か?
 
あれ? 何だか話が逸れて来てしまった?? (・・?

犬の話に戻って、トイレ以外に書きたかった事をもう少し書いてみます。

マドリッドの犬は余り喧嘩しない。初めて行った頃には、スペインの犬はどうして喧嘩しないんだろう?と思ったものだ。
(全然喧嘩しない訳ではないので、誤解なきよう。その内機会があったら、スペインの犬の喧嘩も記事にします?)

市内のあちこちにある広場や公園には、色んな犬が飼い主と共に集まって来る。大体同じ時間にその公園を散歩する人たちは、お互いに顔見知りになり、犬の事なんか放ったらかしで勝手にお喋りしてる事も多い。で犬は犬で、追っかけっこをしたりしながら遊んで、時にヤンチャが過ぎて飼い主に叱られたり、或いは遠くまで走って行き過ぎて飼い主に呼び戻されたり…

日本で犬を散歩させてた経験から言うと信じられないような光景で…で何故犬が喧嘩しないで、従ってそういう散歩の仕方ができるのか?と考えると、答えは今のところ、ひとつしか思いつかないのだ。
つまり犬は犬同士、お互いに知り合う事によって、徐々に犬の間の力関係が確立されて、自ずと上位に付く犬、その子分になる犬、又仲のいい犬、相性の悪い犬とかが分かって来て、それなりの秩序を保っているに違いない…と。

でもその為には、犬はある程度自由にさせなくてはいけない訳で…
最初に出遭った時に緊迫した空気が流れたとしても、お互いの力を計りながら、致命的な喧嘩は避けるかもしれない。或いは一度は喧嘩になっても、それでお互いの力関係が確立するかもしれない。でもその前こ飼い主が手を出してしまったら、犬同士の関係は、多分正しく築けない、のです。

飼い主にしてみれば、もしかして喧嘩になる? うちの子がやられてしまうかも?っていう時に、ギリギリまで手を出さないで見ているってのは結構大変かもと思いますが、どうもその辺でスペインの飼い主は、一般に日本の飼い主よりも大らかな感じがするのですね。勿論人それぞれですが。

犬にだって知能と知恵がある訳で、色んな対犬関係から学んで行く筈。
そういう「学習」の機会が、日本では犬だけじゃなくって、人間の子供からも、(そして往々にして大人からも?)奪われてる事が多いような気がするのは、私だけですかね?

で最初に戻って犬のトイレですが、ヒンシュク覚悟で言いますと、日本なんて雨が多いし(?)、犬のトイレに対して、もう少し寛容な社会であってもいいような気もするのだけれど…(・・?
あ、これ、小の話ね。大の方は飼い主が持ち帰りましょう。
勿論場所によって、家の建て込んでる所とそうでない所、人通りや交通事情など、色んなTPOがあるでしょうが…

ちなみに、昔は道路に犬の糞が散乱してて、それこそ日本人観光客のヒンシュクを買ってたマドリッドですが、10年ぐらい前から市内のあちこちに、犬の糞を始末する為の黒いポリ袋が設置されるようになった。それと共に、袋持参で散歩する飼い主も、少しは増えたような…
日本と違うのは、そうやって袋に入れた犬の糞を、そこかしこに置かれているゴミ箱に、そのまま捨ててしまえる事。(…これも日本じゃブツギを醸すかもしれませんが!?)

余談ながら日本じゃ、サリン事件の影響だか何だか、スペインから帰ってみると、公共の場所からゴミ箱が消えてしまっていたのだった。これも、住みにくい世の中になったな~と感じる事のひとつです。時にはバッグにゴミを抱えて持ち歩いてるような感じがするもんね…(@@;)

ちなみに幼稚園の頃だったか(…かなり大昔…(・・;))、近所の空地にヨモギが生えてるのを母が見つけ、つんで来てヨモギ餅? それともオハギ? にした事があった。食べた後になって作った当人が、「…でももしかしたらあの辺、犬のオシッコが一杯かかってたかも知れないね~…」などと言った記憶が…
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by peque-es | 2008-08-05 20:55 | その他、色々、なんとなく…
アベコベ日本
2008年 08月 03日
ペルシアナと遮光カーテンの記事にう~さんから頂いたコメントで思い出したんですが…

日本の玄関ドアって、開き方がアベコベなんだって、皆さん知ってました?

これは以前にも書いた事があるのですが、当時のジオログは文字数制限1000文字で、殆ど何も説明できなかったに等しい。

で何がアベコベかって言うと、スペインの玄関ドアは家の内側に開くのに、日本の玄関ドアは家の外側に開くのだヨ!

お客さんが来た時に、スペインだと「いらっしゃ~い!」って迎え入れる感じになるのに、日本だとお客さん、一歩下がって待ってる? (…その前に、自分が家に入る時も、一旦下がる訳ですが!)
でこっちはお客さんが入って来られる位ドアを開けようと思ったら、靴やつっかけなどを履いて土間に降りないといけない訳で…宅配便なんていうのが来た日にゃあ、更に複雑なオペレーションを要求される訳で…不便だな~…なんでやねん?? と思ってたんですが…

…ある時気づいた。
…日本は家の中では靴を脱ぐのが習慣。
…だから玄関は靴を脱ぐところ。
…なので玄関土間には普通靴が一杯置いてある。

…という事は、ドアを内側に開けると靴にぶつかっちゃうんですよね?

う~さんが仰ってた昔の日本の玄関。ガラガラ~っと横に開いて、そして中には広い土間。
これが日本の生活習慣には合ってたのよね?
昔は鍵も余りかかってなかったので、外から来る人はガラガラ~っと開けながら「こんちは~」っとか、その他色々、中に声をかける。で中の人は玄関に出てって、でも土間に下りたりせずとも話ができたのですね。

鍵をかける、かけないは別の問題なのでちょっと置いといて…
逆に言うと「玄関ドア」には、「靴を履いたまま家に入る」という生活が合ってた訳で、それならば、狭い土間に所狭しと靴が置かれ、ドアを開けると先ず目に飛び込んで来るのは、脱がれた靴が散乱(?)してる光景、というような状況も起こらない訳です。

余談ながら、日本に初めて来る外国人にとって、これはかなり異様な光景だと思う。

以前「和洋折衷の落とし穴」という記事で、日本人は「両方のいい所を取り入れる」と言いながら、実は「取り入れ易いところ」「都合のいいところ」だけを取り入れてるんじゃないか? その結果、どっちつかずの訳のわからない物やシステムが増えてるんじゃないか?というような事を書いた事がありますが、この玄関ドアの仕様も、言わば和洋折衷。洋式のドアにするなら全て洋式、「靴を履いたまま家の中に入る生活」と、その為に必要な他の生活習慣、道具や素材といった全てのものを輸入する代わりに、スペースを節約した玄関に外国のドアだけ持って来て、ドアを外開きにしちゃった…という感じがして来たのだった。

ついでに言うと、錠のしくみも全然違っていて、スペインのドアは閉めると自然にロックがかかる。そして鍵を回す方向、まるでアベコベです。なんで?

で、そういうネタを逐次取り上げるために、「日本標準、世界標準」っていうカテゴリー作ってたんだけど、記事が書けてないのよね…(・・;)

それを今日こうやって、別の枠(?)で書いてしまったのは、もひとつ別の「アベコベ」がある訳で…(・・ゞ

それは町内会で回って来る回覧板。その中に、「ペットを飼われてる方へ」というのが時々入るんですが…

…それに「犬のトイレは家で済ませてから散歩しましょう」っていうのがあるのだヨ!

これってやっぱ、どっかアベコベ…っじゃないスか? (・・?

別の町内会でも同じような回覧が回るらしく、それを読んだ知人(犬ではなく猫を飼っている)曰く、「犬って、トイレの為に散歩するんじゃなかったの?」…はぁ、私もそう思ってましたが…

糞の始末は確かに飼い主の責任でしょうが、だからって、犬に「トイレを済ませてから外出しましょうね~」って言うんですかね? (・・? (・・?

確かに、どうしても散歩に行けない時は、家でしてくれた方が、犬も飼い主も楽だとは思うけど…

昔の日本の犬は、外に繋がれてるか、或いは外で放し飼い。
余談ながら、昭和レトロの田舎では、ヨソの犬なのに毎日うちに朝ご飯を食べに来る犬なんてのがいた。
野良犬も多くて、5,6頭が群を作って野犬化して、危険だと問題になった事もあった。

当時飼ってた、どんな犬とでも遊ぼうとする犬を、今考えると、よく子供だけで散歩させたな~…と思う事もある。野良犬や放し飼いの犬と遭遇してしまった時には、どうしてたんだっけか?…(・・?

これは昭和30年代の話で、その後昭和40年代から飼った犬には、外国の犬ように(?)放して散歩できるようにしようと、我流で色々訓練(?)したものですが、今の日本じゃ、リードを付けずに散歩すると、法律違反になっちゃうそうで…

初めて行った頃のマドリッドでは、犬は放して散歩させてるのが普通だった。深夜の公園には、いつもその時間になると散歩してる大型犬たちが集まって、飼い主同士で話してる間、犬は犬同士、或いは勝手に遊んでたりとか…一度、そうやって夜散歩してる犬に、危ないところを助けられたエピソードは、長くなるので又いつか。

今のマドリッドは、当時より人も車も多くなって、大型の雑種犬を飼っていた友達は、うちの近所では犬を放して歩けなくなった、いつどんなトラブルに巻き込まれるか分からないからと嘆いていたものですが…

でも今でも、スペインの家は基本集合住宅で、犬もその中で飼われてるのが当たり前。ま、家に入るのに靴を脱がない訳だから、犬もそのまま入れる訳で…

(…だからって、スペインの家が日本より汚い訳では、決してありません。掃除は水拭き掃除が基本。一度じっくり記事にせねばと思っているスグレモノのモップもあって、掃除機だけでお茶を濁してる(?)最近の日本の家よりは、ずっと奇麗だと思う事も多い。ついでに言うと、土足でなくても家は汚れるのですよ。)

…で、家の中でも犬は、ごくふつう~に、つまりフリー!で、そこに居ます。
ちなみに友達の大型犬は、日本で言うと地上6階、60㎡位の小さめの家の中で、ごくふつ~に暮しておりました。散歩もできるところでは全てフリーで、友達が車を買う前は、タクシーに乗ってうちに遊びに来た事もあります。

そんなスペインに住んでた間に日本にはペット・ブームが到来したらしく、最近のペット用品、もんのすごく充実してるんですが…ペット・トイレだとか、室内ケージだとか、キャリー・バッグだとか洋服だとか…更には犬の靴だとか靴下?だとか…スペインでは(…そして昔の日本でも…)見た事もなかったようなグッズが一杯あって…ちょっと浦島太郎的気分なのだ。
そして犬自体も昔より小型化されてるような?…(・・?

もしかして、屋内でペットを飼う為に本当に必要な知識やしつけ、そして社会全体の理解や枠組みといったものを輸入(?)する代わりに、とりあえず今の日本の家と、社会の枠組みの中で、犬を飼える為のグッズが氾濫してるとか?…更には飼い易いように犬を改良(?)したりとか?…などと勘ぐってしまったのだった。

先日もちょっと書きましたが、ペット・ブームの陰で、信じられないような繁殖の仕方をしてるブリーダーがいたり、そして飼い主にいとも簡単に放棄されてしまう犬も後を絶たないらしい。
最近は、「大型犬を飼える」「ペットと共生できる」マンションなんてのも出て来たようですが、一般にはまだまだ、そこまで行ってないですよね?
ブームやビジネスが先行して、本当の「ペットと共生できる社会」には程遠い現状みたいで…

その他色々、なんだか人間も動物も、住みにくい世の中だな~…みたいな事、多々あり。
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by peque-es | 2008-08-03 14:09 | Japón,Japan,Nippon..