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かつての輝き
2009年 03月 20日
a0072316_9584832.jpg…ダジャレる(?)つもりは毛頭なかったのだけど、たまたま、汚れに汚れていたやかんを磨こうと思い立ち、磨けてみたら写真に撮りたくなり…で書きかけの記事にコジツケ(?)てしまった写真…041.gif
時間と根気の限界で、かつての輝きを全て取り戻すには至っておりませぬが、90%くらいは取り戻せたかと…

で本題。少し前に adriatic-sea さんのところで、世界のどんな国、どんな場所でも、「かつての輝き」みたいなのが失われつつある現象があるんじゃないかというような話をした事があった。

adriatic-sea さんが、クロアチアという国に昔のような気持ちを抱く事ができなくなって、ブログでも色々試行錯誤されたと書かれ、でもそれはクロアチアに限った事ではないんじゃないか?というような話をしたワケです。
スペインにしたって、なんだかんだ言って、20数年住んだ内で一番懐かしく思い出されるのは最初に留学した頃、つまりスペインが国際社会から或る意味閉ざされていたフランコ時代を抜け出したばかりの頃だったりするワケです。
勿論、或る意味気楽な留学生活と、その後の仕事をしながら、税金その他スペイン人と同じ立場で、その社会の一員となっての生活との違いも、多分ある。
そして、EC加盟や近代化のプロセスも、中でそれを生きた経験は貴重で、大らかさとユーモアを忘れずに逞しく突き進んで行ったスペイン人たちから、かけがえのない何かを教わった事は一生の宝で、忘れられない思い出が一杯ある(…万が一、その思い出の幾つかを詳しく知りたい方がおられましたら、ホームページの「フラッシュバック・スペインをお読み下さいマセ)。
だけど或る時、人は死ぬ時に、それまでの人生の全てが走馬灯のように駆け巡るというけど、自分が死ぬ時には一体どんな光景が甦るのだろう…というような事を考えていたら、昭和の田舎で過ごした子供時代、そして初めて行った頃のスペインでの思い出が浮かんで欲しいというような、そんな気がしたのですね…(あれ? これ前にも書いてますね…)

そして、スペインを去って以来のスペインは、今までよりもずっと早いスピードで変りつつあり、『あの「非常にスペイン的な」何か…』が今後も生き続けるのか、それとも新しい波に押し潰されて消えてしまうのか、今は見当がつかない…

例えば年寄りが「昔の方が良かった」と言うのは、いつの世もあった事なんだろうけど、今起こってるのは、もしかするとそれとはちょっと次元が違うのでは?と思う事がある。
世界のどんな国に行っても、携帯電話にインターネットのある生活が普通になり、それぞれの土地が昔から育んできた生活様式みたいなものが急激に変化しつつあるのではないかという事。

で話のレベルが一転して、テレビ・ドラマ。(003.gif
ケーブル・テレビでお気に入りだった「ジュリー・レスコー」(ミステリ・チャンネル)の最新作を見ていたら、どうもジュリーは転属(栄転?)になったらしく、今までは非常にフランス的と感じる風景ややりとりに覆われていたシリーズが、なんか一変してるの…009.gif
古い石造りの建物みたいなのだった地方の警察署の代わりに、モダンな大都会のオフィスに移ったらしい主人公のジュリー。スペイン人たちのやりとりを思い出させてくれた部下や上司、仲間たちとの関係も、新しい上司や部下との間ではちょっと趣きが違う。何だかツマンナクなったみたい…002.gif

ミステリ・チャンネルではないけれど(AXN)、「コールドケース」という、過去の迷宮入り事件を再捜査して解決して行く、アメリカ版「お宮さん」みたいな(?)シリーズがある。余談ながら、登場人物の過去と現在を演じる俳優たち、あれが年を経てこれになったのね…という感じが結構出てて、毎回よくまあピッタリの俳優を探して来るもんだと感心する。
毎回、事件の起こった時代のヒット・ミュージックが散りばめられているのがツボ、なんでしょね? 見る人に、こういう時代があったなあという思いを呼び起こす…

そしたら今度は、「迷宮事件特捜班」とかいうイギリスのシリーズがミステリ・チャンネルで始まり、そ~か、お宮さんみたいなのって、どこの国でも人気があるのね~…なんて思ってたんスけどね…

こういうテレビ・ドラマが作られて、それが結構面白いというのが、只の懐古趣味なのか? そしてそれが一国にとどまってないのは、只の偶然なんだろうか? みたいな事を考えるワケですよ。

で、少し前に終わった「時空刑事1973」というシリーズ(これもミステリ・チャンネル)、この結末がかなり予想外で…
これはイギリスのドラマで、現代の刑事?だったか、事故に遭って目覚めてみたら、そこは1973年の警察だったという、タイム・スリップとサスペンスがゴッチャになったようなシリーズだったのだけど、徐々に分かっていくのは、タイム・スリップはどうも、事故に遭って昏睡状態にあった間の出来事、言わば夢というか、無意識の世界で起こっていた事で、そして治療の結果主人公は現代に戻って来るみたいなのですが、すると、あんなに帰りたいと思っていた現代の居場所、それが、嫌悪していた昔の警察のやり方、それを普通と思っている上司や仲間たちのいる世界と比べて、何か味気なく(?)感じられてしまう(…すいません、じっくりず~っと追ってたわけじゃないので、粗筋ちょっといい加減かも…)。

そして、最後に彼は、1973年の世界に帰る決意をしてしまうのですよ!
携帯電話もパソコンもなく、何をするにも不便で仕方が無い社会、あんなに批判し、時には嫌悪していた1973年の上司や仲間(そしてそんな中で彼を支えてくれた女性警官)のところに戻って行く決意を!!
その途端にバックには「…ああ、又意識が無くなる…」というような医療関係者の声が響いて、そして心停止を想像させるような機械の音、でも彼は微笑んでいるというような結末だったような…
…何が予想外だったかって、最後は現代に戻って来るんだろうなというのは予想してたんだけれど、それが又過去に戻る決心をして戻って行ってしまうっていう結末が、ちょっとドキッとする位予想外だったの。005.gif
で、よくよく考えてみると、上に挙げたシリーズの中で「回顧趣味的」と言えるのは、これと「コールドケース」。「お宮さん」と「迷宮事件…」は、過去の事件を取り上げるという意味では似てるけど、特定の時代を懐かしく感じさせるようなディテールは、あんまりないかも…026.gif
で、もひとつ考えてみると、音楽に関しては、確かに昔の方が面白かったと感じる面もあったりして…「コールドケース」は同じように感じてる人のツボを突いてる?039.gif


…いつもの事ながら支離滅裂でまとまりませぬが、「昔の方が良かった」っていうのが、もしかして年寄りの言い草に終らなくなってるのなら、今の若者たちがかわいそう。これから大人になる子供達にとって、世界が「かつての輝き」を取り戻し、或いは今ある輝きを失わずに居るためには、一体どうしたらいいんスかね? 

…というような事を思ったりするワケです。

(※ 先日、「久しぶり」の記事で「暗かった写真」、ADOBEのフリーソフトで自動補正してみたら、ビンゴ君の顔が見えるようになったので、記事に追加しました。)

※※ 小文字部分、付け足しました。(2009年3月23日)
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by peque-es | 2009-03-20 12:35 | その他、色々、なんとなく…
犬の喧嘩 日本とスペイン
2009年 03月 12日
犬ネタ以外の記事も…な~んて書いた先から、もうひとつ犬ネタ。041.gif

ビンゴ君、先日ヨソの犬に噛まれかけた。

怪我をした足にはアスファルトよりも土の方がいいという事で、実家の近くの公園に散歩に行ったら、そこにあったリスの遊具にシッポを振って「遊んで、遊んで」とキャピキャピ行くようなパピーなビンゴ君、人も犬も大好きで、とにかく誰にでもシッポフリフリ、イヤな思いや怖い経験はできるだけしないで育って欲しいと思う反面、でも誰にでも付いてっても困るよな、とか、威嚇されても又シッポ振って行くのはど~なんだか、とか思ってたのですが、

先日散歩に出た途端に出遭ったコッカー、飼い主が抑える風を見せたので、これは他の犬と遊べない子かもと、こっちもシッポフリフリで引っ張るビンゴを道路の反対側で抑えて用心してたのに、コッカーの方が突然リードから放れてビンゴ君に向かって来て、いきなりガウガウ。ビンゴはキャンキャン泣いて、これはもうどっか噛まれたかと、絡まる2匹の中から必死で胴輪を引っ張ってビンゴを抱き上げるまで、多分数秒。
幸いどこも怪我はなかったようなものの、先方の飼い主、呆然と立ってる時間長すぎ!022.gif
走れば1秒もかからずに横断して来られるような狭い道で、相手は小型犬ですよ!
その後、「どうもすみませんでした」は分かったけれど、先ずその前に自分の犬を叱らなきゃダメでしょ~がぁ!!033.gif
チラッと見えたリードはかなりボロボロで、それが切れた? 
とにかく、何が何だか分かんない内に突然放れて向かって来て、こっちも焦ったけど、でも逆の立場だったら自分はどうしたか? 少なくとも、も少し早く動ける…と思いたい

で、犬の喧嘩については前にも、「犬の喧嘩」とかいう記事を書いてますが(…書こうとしたけど全然まとまってない…008.gif、その中で「いつか書く」と言ってた、マドリッドの犬の喧嘩のエピソードを書く事にしました。

以下、お時間と興味のある方はどうぞ。
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by peque-es | 2009-03-12 10:53 | スペイン:人、物、言葉…
どんぶり勘定のススメ
2008年 11月 08日
スーパーのレジで、例えば合計の下3桁が723円になったとする…
で722円なら小銭で払えるって時に、日本のレジのお姉さん(又はオバさん、最近は若いお兄ちゃんなんて事も結構ある?)たちは、なんで「じゃ、1円オマケ」と言ってくれないんだろう? と思ってしまう≪ちょっとスペイン≫です。

何故なら、財布から小銭を出しながら、え~と7百2十…あ~でも1円玉2個しかないや…って言ってると、スペインだったら先ず間違いなく、「あ、2円でいいですよ」とか、「1円貸し、ね」とか言って、それでOKになる。この場合「貸し」と言っても、後から1円持って来られる事を期待してる人は先ずいないので、「1円オマケ」と言うのと同じ事。(興味のある方は、フラッシュバック・スペインの「お店の人」に少し書いてますので、ご参照下さい。)

そういう国に長く住んでたもんで、たった1円のために、無言で1000円札がもう一枚出て来るのを待ってる日本のレジ嬢たちが、すご~く無口でブアイソに思えるのだ…041.gif

実はこれ、オツリの話として、「日本標準、世界標準」の最初のネタにしようと思ってた話。
というのも、世界中で見ると、多分スペイン式の方が多いんじゃないか?って気がするのだけれど…どうでしょう?

以前ウィーン在住の友達に聞いたところでは、オーストリアもスペインのような感じらしかったし…
但し、その話をしていた時、こっちは「日本のレジって、そういう時になんで何にも言ってくれないんだろう?」(つまり、「日本人て杓子定規過ぎない?」)と言ったのに対し、彼女は「…そういうので、1日の誤差がかなりの額になる事もあるんだってサ…」(つまり、「外国人ってなんていい加減なの?」)というニュアンスの違いがあった事に、後から気がつきましたが!008.gif

でも、スペインでは、上の「お店の人」に書いたように、逆にレジに小銭がなかった時は、「1円借り、ね」と言われてしまうので、大きい目、長い目で見たらトントンというか、お互い様というか…少なくとも、こういうシステム(?)だからって、スペインのスーパーが日本のスーパーに比べて経営不振だとか、景気が悪いっていう感じはしないし、お客の方も、それで金持ちになったとかいう話は聞かないのだ…

日本でも、昔の八百屋さんとかだったらオマケしてくれた気がするのですが…

人生も世の中も、余りに杓子定規だと息が詰まる…だけでなく、細かい事ばかり気にしてると、本当に大事な事を見逃してしまうんじゃないか? 今の日本社会は、どうも枝葉末節にこだわり過ぎて、大きなところで無駄又は損をしてるんじゃないか? っと思うのです。

例えば上のようなシチュエーションでも、1円足りなかった為にかかる時間と、オツリを払う手間、更には、いつなんどき、どんなオツリでも払えるように準備しておく手間とかを考えると、1円より多くなるとか…???
それに、「じゃ1円オマケ!」「ありがとう!」っていう会話のチャンスもなくなるし!?


前にも書いた事があるけど、電気代等光熱費の集計。日本は水以外は毎月だけれど、世界中でそういう国はどれ位あるのか? あれをスペインのように2ヶ月毎にするだけで、もしかすると今値上げしようとしてる分くらいのコストは削減できるんじゃない?と思うのだ。(少なくとも、それ位の努力をした上で値上げの話をして欲しい、のだ。)

ついでに言うとスペインでは、例えば電気でも電話でも、家を替わる時に、新契約を結ぶ代わりに前の人の契約を受け継いで名前を変えられる制度があって、その方が新規の契約よりも安くできたり、只だったりする。
で、その間の電気代とかはどうするか?っていうと、やっぱりどんぶり勘定で、例えば該当する2か月分の請求書を折半で払うとか、テキトーに取り決めるわけです。

日本人同士だと、その辺も難しそうですかね…
でも…そうやって、何の不都合もなかったよ! 
どっちが100円損したとか、500円得したとかって事よりも、高い契約をしなくて済むように話し合える相手だった事がラッキーじゃないですか?
電力会社の方でも、その方がカウンターをチェックしたりって手間が省けて、その分コストが下がるから、そういう制度があるんじゃないですかね?

あと近郊路線やバス、地下鉄などの交通費! これも前にも書いたけど(「私はスイカと暮さない」)、パリやローマやマドリッドのように、一定区間を一律料金にしてくれたら、ず~っと簡単で、発券システムや改札システム、精算システム、その他モロモロのメンテナンスやコストが削減できて、その分運賃を安くできるんじゃないですかね?

…っていうような事で、どんぶり勘定のススメ、です。045.gif

(今思い出したのですが、これは「融通利かな過ぎ?」で、「このテーマ、もちっと掘り下げたいのですが…」と書いた、その「掘り下げ」に当るかも…でも、結局そんなに掘り下げられなかったかも…009.gif

※緑字部分、修正しました。日本語にも「オマケ」って言葉があったのを思い出した…(・・ゞ
(2008年11月10日)

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by peque-es | 2008-11-08 20:16 | Japón,Japan,Nippon..
ブログのタイトルが決まらない…
2008年 10月 19日
…日々だったのだ。次は車検の事を書こうと思って、何かこ~インパクトのあるタイトルはないか? などと考えてる内にズルズルと日が経ってました。(・・;)

その間に…
a0072316_122175.jpg←10月も半ばを過ぎたってのに、未だ咲いてるうちのベランダのブーゲンビリア…

…のみならず!

     ↓
     ↓
     ↓

a0072316_124026.jpg
…もう一方の枝にも2週間程前に蕾が付いて、今こんな感じ。

オクテだけれど、頑張ってる!?

ところで、車検の話。

要はもうじきうちの車を車検に出さなくてはいけないワケで…

で、日本の車検って、なんでこんなに高いの? っと前から思ってた事を、書く事にしたワケだけど…

初めて行った頃のスペインには、車検制度がなかった。
新車が少なくて、タクシー(基本的に個人タクシー)なんかでも、かなりキタナイ車が多かった。
空港などのタクシー乗り場では、客待ちをするタクシーの運ちゃんたちが、車のエンジンを止めて、お客が来るまでちょっとづつ、手押しで車を進めて行く光景なんてのが、普通に見られたもんです。ツイゾ聞く事がなかったけど、あれってやっぱり、燃料節約の為なんでしょね? (・・?

まあそれは1980年代前半くらいまでの事だったと思う。
スペインは車検がないから、中古車の値段が日本よりも高いなんていう話もあった。
車検制度ができてからも、目に見えて安くなった訳ではなく、街には結構古い車もまだ走ってたような…2000年頃だったか、下取り補助金制度みたいなキャンペーンがあったので、ま、今のスペインでは、そんなにオンボロ車は目につかないと思う。

でスペインの車検ですが、
制度としては、新車を買って確か4年間は車検を受けなくてもいい。
4年目に最初の車検があって、その後は車の状態にもよるでしょが、大体2年おきの車検となる。
そして10年を過ぎると毎年受けなくてはいけない、っていうのが平均的パターン。

平均的スペイン人の走行距離は、平均的日本人の走行距離より、かなり多いと思う。
毎日の通勤に車を使う人も多く、週末には郊外に出かけたり、ちょっとした連休や夏休みには、車で移動する。

で、普通乗用車の車検料、昔は4000円台って雰囲気でしたが、今幾らになってるか調べてみたら、16%の消費税を入れて、ガソリンで約33ユーロ、ディーゼルで約36.4ユーロっていうのが出て来た。当時よりユーロが円に対して高くなってるので、それを差し引くと5000円位らい?なので、やっぱり少しは値上がりしてる。でも日本よりずっと安いでしょ?

これ、要説明、ですね?

先ずスペインの車検は、自分で持って行くのが基本。国から委託された車検センターが、例えばマドリッドなら、マドリッドから全国各地に出る主要道路のそれぞれにある。交通量にもよりますが、大体15分~30分くらいで行けて、しかも行き易い所にあるワケ。
ちなみにスペインで最後の車検は、当時郊外に移転していたオフィスから、昼休みに行って済ませた。

そして車検で何か不備が発見された場合は、それを自分の好きなところで修理・交換等して、も一度持ってくワケ。
なので、修理費なんてのは上乗せされないワケ。

更に自賠責保険なんていうのも入ってないワケ。これはそういう保険がないのではなく、車を所有したらかけなくてはいけない自動車保険、こっちにそういうのが入ってます。だから自動車保険は日本より割高かも…? あれ? そ~でもないか?? (・・?

そんなこんなで、日本の車検料の、該当部分とだけ比べてみると、ですね…009.gif
ん? どこが該当部分なの? 車検基本料っての? 或いは、それ+予備検査料?? それとも、重量税と印紙代ってのも足す、つまり自動車保険だけを引けばいいのか???

ワケワカラン…033.gif

ユーザー車検っていうの? 自分で持って行って、最低限の事だけすれば、2万幾らで済むらしいのだが、それでもスペインの4,5倍? それに持ってく場所、県にひとつくらいしかない?

で法定点検だか何だか知らんけど、「一応義務があるんですが、でもやらなくても罰則とかはないんです」などという曖昧な部分があって、何をどれだけやって、幾ら払わなきゃいけないのかが、ち~ともはっきりしないではないか?

スペインでは、外国人の初心者でも、ちゃんと自分でやれた車検がですよ!
日本で日本語で話してるのに、何と何をやって幾ら払うのが正解(?)なのか、どうひっくり返しても分からん制度って、一体何?

まあ、日本に帰って最初の車検は、それでもアレヤコレヤ調べて、ディーラーよりは安いとこに持ってったのですよ。

でも、アレヤコレヤ調べる手間と、全然はっきりしない結論を考える時間の割に、節約できる額、少なすぎ…

…なので2回目からは、ディーラー車検にしてしまったのだ…007.gif

日本の車検ってなんか、ディーラー、つまり自動車産業の経営がうまく行くように、つまり収入源の一部として考えられた制度のような気がして仕方ない。

自動車以外にも、そういう事は色々あるような気がするワケで…

日本経済って、大企業の経営を、国民や消費者が助ける(?)ような仕組みになってる? 039.gif

ま、そういう大企業が、日本経済の発展を支えるという考え方なのかも知れませんが…

…なんだかね~…

あ、スペイン語で車検は ITV(イー・テー・ベ)、Inspección Técnica de Vehículos、と言います。045.gif
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by peque-es | 2008-10-19 13:56 | その他、色々、なんとなく…
日本経済のアンバランス!?
2008年 10月 05日
経済にはまるで詳しくない(その他一般にも…)のですが、2週間ほど前に「年金特別便」を受け取って…
で、色々問い合わせたり、古い書類を引っ張り出して見たりしていたら、前から感じてた事を書きたくなったのだった。

以下、前から感じてた事。

どう考えても、日本の年金額、少な過ぎ! だと思いません?

でなきゃ介護施設等の費用が高すぎる

高齢の親戚の為に調べた事があるのですが、介護保険の老人ホームの費用って、国民年金よりもずっと多い厚生年金でも、例えば夫婦2人で入るには足りない高いのですよ。
夫婦2人とも厚生年金をかけてたとしても、月額ぎりぎりか、足りないところが一杯あるのですよ。

これをアンバランスと言わずして何と言う…039.gif

もうひとつ、

これも庶民の多くが、普通は一生かけてローン払って手に入れるマイ・ホーム。これがローンを払い終わった頃には資産価値が大きく下落してるっていうの、ぜ~ったいアンバランス! だと思いません?
ゴクゴク稀に値上がりする物件もあるようですが…
でも税法上でも、20年か25年で償却されちゃうのですよ、庶民が一生働いて手にいれる資産が! (おまけに固定資産税? 高すぎるし…033.gif

こ~んなアンバランスな仕組みで、経済が上向くわけないっ!! と思いません? 

以上、前から感じていた事。

ところで、年金特別便が来て、ず~っと調べようと思いながら調べてなかった事を、遂に調べたらですね…

ラッキーな事に昔の職場が残っていて…

社会保険庁の記載漏れ、少なくとも1ヶ見つけたど…034.gif

常々日本人は、スペイン人より…
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by peque-es | 2008-10-05 20:46 | Japón,Japan,Nippon..
フローリングって何語?
2008年 09月 28日
前から書こうと思っていた事のひとつなのですが…

フローリングっていうのは木の床の事を言うのかと思っていたら、どうも違うのですね。046.gif

合板や合成樹脂? その他よく分からない素材の上に、超薄い木の皮(?)を貼っつけて作ってあるようなのですね。

特に日本のマンションで使われてるのは、殆どがそういうタイプみたいです?

傷がつきにくいようにとか、年々改良はされてるみたいだけど、所詮超薄い木の皮ですよ…

スペインにも合板の木の床はありますが…

でもあくまでも

という事は、本当の木を使っていて、薄い板を数枚合わせている場合でも、そのひとつの
厚みが、少なくとも数ミリはあるのですよ。

で何年か経って表面が劣化したら、専用の機械を使って表面を薄く削る事ができる。
イメージとしては、電動芝刈り機で芝生を刈るでしょ? あんな感じで床の上を機械を滑らせて行くのですよ。
で削り終わったらニスを吹き付けて、新品の床になる、そういう事を合板でも2,3回は繰り返せる位の厚みがあるのですよ。

a0072316_19335382.jpgちなみに、スペインで家をリフォームした時は、途中でスッタモンダして、自分であっちこっち探した挙句、合板ではなく無垢の樫材?を使った床張り職人さんを見つけました。

←貼ってる(張ってる?)途中の図。

23ミリの厚みがあって、でも節の多い素材を使ってるので、10ミリくらいの節のない素材よりも安かった。勿論節はちゃんと処理されていて、それが模様のようで、節のない高い素材よりも好みだったの。
工場や体育館にも向いてる素材で、確か油仕上げとウレタン・ニス仕上げの2種類あったような…

あ、うちは体育館でも工場でもなかったので、ウレタン・ニス仕上げ。
でワックスなんかかけなくても、週に1回水拭き掃除をして、9年間そのままだった。
メーカーは北欧系だった?…と思って検索したら出て来ました。多分これです。日本でも、これを使って建てた家があるみたい!?

キズがついても、キズの下も木なので、専用の修理液のようなのを使って目立たなくしたり、又何もしなくても、時間と共に陽に焼けて(?)目立たなくなって行ったりするのですよ。

日本の木の皮のフローリングは、表面にキズがついたら木じゃないっていうのがすぐ分かってしまいますね…007.gif
でキズが一杯付いたら、総張り替え?008.gif

日本にも立派な木の床の伝統があったのに、なんでこんなもんがスタンダード?になっちゃったんですかね??

…建築業界の陰謀とか???039.gif

スペインで初めてのマイホームを持ち、そして初めてのリフォームで、ひとつひとつのプロセスが面白く(…大変だったけど…(・・;)…)写真をとってアルバムを作った。
a0072316_19475060.jpgその中から数枚…

見事に壊してますね…041.gif

…で新しい間仕切りを作って…          …新しい床を貼って…
a0072316_19513665.jpga0072316_19545966.jpg

その他モロモロ。結果の中で一番気に入ってたのは…
a0072316_20111792.jpg

…この暖炉のある一画と…
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…建物の建築当初、つまり今から40年くらい前の洗面台(…って言う?)を残した、窓のある浴室、だったかな?045.gif

(…でも、工事の途中で、その洗面器の表面に、キズ付けられちゃったんだけどね…(・・;)

…ところでスペイン語で木の床は suelo de madera、これを英語に直訳(?)すると、floor of wood な訳で…

…そういや確かに、ウッド・フロアとは言ってない訳で…009.gif

………

…フローリングって一体何語? (で意味は??)
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by peque-es | 2008-09-28 20:38 | Japón,Japan,Nippon..
横丁の≪ちょっとスペイン≫
2008年 09月 20日
追記: 横丁の≪ちょっとスペイン≫のサイトは近々閉鎖する事にしました。プロバイダーの広告に関する方針が変ったのが主な理由です。代わりにオリジナルのホームページ-右にリンクがあります-を少し見直して整理しました。
以下の記事はサイトの開設時に書いたものですが、読み直してみるとそれ以外の事も書いているので、サイトへのリンクを外して残す事にしました。2011年11月6日)


≪横丁の≪ちょっとスペイン≫を作るに当って) 

20年以上住んだスペインを離れて日本に帰って来たのは、2003年の夏の終り。

スペインに住んでいた間の思い出や、その間のスペイン社会の変化をまとめて、それを≪フラッシュバック・スペイン≫と名付け、それを元にヤフーのジオシティーズでホームページを立ち上げたのが、その一年後ぐらい。

その後付属の(?)のジオログに≪玄関≫を作り、でも玄関狭すぎて書ききれない事が多く…(・・;)いつもドタバタ…
でエキサイトに≪別荘≫を作り…
それを引越し、ハンドル・ネームを変え、ついでにホームページのタイトルも変え…
その内ジオログに音楽が載せられるようになって、これを音楽ブログに変え…ず~っとドタバタし続け…(・・;)

…その他様々な試行錯誤を続ける内に、気が付くと、ホームページの元になった≪フラッシュバック・スペイン≫以外の部分は、いつしか全てブログになってしまっていたのだ…009.gif

…でこの度、≪フラッシュバック・スペイン≫だけを、独立させてみる事にしたのだった。

題して 「横丁の≪ちょっとスペイン≫」: unpocospain.yokochou.com 041.gif

以上、比較的最近お知り合いになった方も多いので、今までの経緯(…という程のものじゃ、ないんで、ない? ドタバタしてたってだけで…)をちょっと要約してみました。(・・ゞ

大人になってからの人生の3分の2を過ごした(2003年当時)スペインで培ったモノサシは、そう簡単には変えられない。帰国当初に感じた日本社会の色々な矛盾は5年経った今も殆ど変らないか、むしろ時間が経つほど、日本社会の閉塞感が増してるような気もする。

日本では最近、昭和レトロなどと言われて、昭和が一種のブームのようだ。(…それとも、もう過ぎた?)
今と比べると格段にモノが少なく、貧しい社会だったのに、今とは別の豊かさがあった昭和…ってイメージですかね?039.gif

ところで極私的には、昭和レトロと呼べるのは昭和30年代まで、或いは東京オリンピックまでって感じなのだけど…(これ、前にも書いたような気がするのだけれど、記事を探すのがメンドーなのでリンク省略…)…少し前にあるテレビを見ていて、ふと、人間死ぬ時には、それまでの人生の全てが走馬灯のように駆け巡ると言うけれど、自分が死ぬ時には、一体どんな光景が思い浮かぶのだろう? …というような事を考えていたら、やっぱりスペイン、中でも初めてスペインに行った1980年頃の光景とか、浮かんで欲しいよな…

…それから、四国の田舎町で過ごした子供の頃、つまり昭和30年代の幾つかの情景とか?

…な~んて思ってたら、ヒラメイた(?)のですよ!

初めて行った頃のスペインは、いわばスペインの昭和だったのではないか? (これも前に書いた?)

フランコの死後、民主化の道を歩み始めたばかりの80年代のスペインは、ある意味日本の戦後と似てるところがあったのかも知れないし…

最初はほんの思いつきだった「スペインの昭和」という表現が、段々真実味(?)を帯びて来た。

そしてEC加盟から1992年のバルセロナ・オリンピックとセビージャ万博の開催に向けて、スペインとスペイン人たちは、猛ダッシュで走って行ったのだ…
で知らない内に、自分も一緒に走ってた…(・・ゞ

フラッシュバック・スペインは、そんなスペインとスペイン人を、たまたまその中に居た日本人の目から捉えた記録です。
元々読み物として完結(?)していたので、ブログになった部分と分けて独立させてみた…ってとこですが、今後どうなるかは未知数…(・・;)

ところでスペイン人、今の日本人がもしかして、昭和のどこかに置いて来てしまった大らかさのようなもの? を、しっかり持ったまま走ってたような気がするんですが…(でもしかすると未だ走り続けてる?)…

それはたまたま幸運にも、自分がそういうスペイン人たちと出遭ったって事なんでしょうか?

…もしかして、もしかすると、自分の人生は、日本とスペインで「昭和を2度生きた」ラッキーな人生?(…これも確か書いた…)…などと思いつつある「ちょっとスペイン」の≪フラッシュバック・スペイン≫が、読んで下さる方の心のどこかに響けば幸いです。

最後に peque というハンドル・ネームは、スペイン語で「小さい」を意味する pequeño(a) の省略形でもあり、そして≪ちょっとスペイン - Un poco Spain -≫というサイト名は、スペインという国、そして「人」を知って頂くための、ひとつの小さな切り口になれたなら…というコジツケです。(・・;)

とはいうものの、このサイトは、それを作ってる人間が、たまたまスペインに長く住んでたというだけの、ごくごく私的なホームページ。中にはかなり長い文もありますが、専門の研究者として書いているわけではない事をご了承下さい。。

というわけで、≪フラッシュバック・スペイン≫は「読むホームページ」です。
「長いの読むのヤだ」という方のために、特に長い章には、最初に「時計」をつけてお知らせ(?)しておりますので、ヨロシク…(2008年の夏の終り045.gif
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by peque-es | 2008-09-20 13:23 | ≪Profile≫の替りに幾つか…
有料のボランティア講座?
2008年 08月 14日
いやね、県のコミュニティ・カレッジというのの募集案内を見ていたら、全部ボランティアの養成講座…
…で、それが、全部有料なのです。

…ボランティアのやり方を習うのにお金が要るの? (・・?

…ボランティアって、世の中の為に必要な事を、無料で奉仕する…みたいな事じゃなかったんですかね??
…そういう人を、公の機関が育てるのこそ、ボランティアでやればいいんでは???

話変って北京オリンピック。
こういう大きな国際大会を見ていて、いつも思うのは、ヨーロッパの国って国が小さい割に、色んなスポーツを結構万遍なくやってて、でそこそこ強いポジションに居るじゃないですか?
夏は夏、冬は冬で、団体競技でも個人競技でも、或いは柔道だとか、新しい競技種目などでも、結構いい所に残って来る選手やチーム、いるじゃないですか?
その他サッカーの世界大会だとか、或いはプロ・テニスの大会だとか、色んなスポーツで、結構活躍してる選手も多いじゃないですか?

アメリカとか中国とかは人口が多いので、色んな競技をやる人が万遍なく居て、でそれぞれ優秀な人材が出て来て育つっていうのが、そんなに不思議じゃない感じがするのだけど、ヨーロッパの国それぞれの人口って、そんなに多くないと思う。
だのに、どんな競技にも人が出て来て、結構いい線行くっていう感じしません?

イヤあれは、みんな移民を使ってるからだよっと言う意見もあるかもしれませんが、でもそれにしても、人口何人に対して何人というような事を考えたら、やっぱりスゴイ割合の気がするのね。

移民を使える事こそがスゴイとも言える訳だし…

でスポーツっていうのもひとつの文化、その文化の力みたいなものが、やっぱりヨーロッパってスゴイんじゃないか? と思う訳ですよ。045.gif

それはつまり、社会が優れた人材を見つけて、それを育てて行くというシステムが、しっかりしてるんじゃないか? という事です。

勿論、ヨーロッパといったって、東西南北色んな国がある訳で、そういう国ばかりじゃないでしょが…

「一万人にひとりの素質」で書いたように、才能や資質のある人を公の力で見つけ、育てる事のできる社会の仕組み、のようなものがあるんじゃないか? と思う訳ですよ。

…そういう社会は、一体どうやったら育つんですかね? 039.gif

っと、ボランティアの養成講座にお金がかかる日本を見て、いや増して思ったのだった。

ところで、基礎教育にさえお金がかかり過ぎる…
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by peque-es | 2008-08-14 20:19 | Japón,Japan,Nippon..
運命論者
2008年 07月 03日
a0072316_13491561.jpg久しぶりに写真をアップしたと思ったら、なんか生活臭漂うムサい写真ですね…

いやね、今朝この帽子とTシャツで、イザ歩いて行かんっと出かけたら、家から僅か1分くらいのところで木陰がザワザワ…と思う間もなく、姿の見えぬトリにオシッコひっかけられてたのであった、ムギュ。021.gif

今年買った帽子と、昨日洗ってアイロンかけたばっかのTシャツ~!

で戻って脱いで、帽子とTシャツに洗面所で応急処置を施しておいて、別の帽子に別のシャツ、更に歩きは挫けたので車で出かけて行って、戻って来てから、すすいで干した、の図…

事が起こった時には、何だか丁度その時考えてた事にケチ(…じゃなくて他のモノ?)が付いたみたいで、暫し凹んだのだけれど…

…この帽子、どうやって干すべ…と考えてる内に気分転換? (結局こう干しました。形が整って一石二鳥?)
ま、人生万事塞翁が馬、何がどう回り回って、どういう結果に結びつくか、分からないではないか? と思い直し…045.gif

…で、こないだから書こうと思っていた事を思い出したである。

スペインで就職して数年目、留学時代に一緒に旅行をしたイタリア人の友達が訪ねて来た事があった。旅行好きで、しかも一人旅の大ベテランの彼女、休暇中に行ってみたいところをバッチリ予習して来ている。
で、こちらもその時期は連休が幾つかあり、行ける所には一緒に行こうという事になった。
(考えてみると、どちらかというと(言わなくても?)出不精なのに、この彼女のお陰で、今まで随分、色々と思い出に残る旅行ができているのだ。)

目的地その1はマドリッドから北の方、バジャドリッド(Valladolid)を中心とした一帯で、点在する村や町を回り、セマナ・サンタ(Semana Santa: 聖週間、イースター)の行事など見ながらの旅…という事は、イースター休暇だったのですね。

目的地その2はイビサ島。そこへ彼女は、バルセロナを回ってから船で行くと言う。
彼女がバルセロナをほっつき歩いて(?)いる間、こっちは一旦マドリッドに帰って会社に通う。そして次の休みに直接イビサ島で遭う事にして、最終的に選んだのは、バレンシアで乗り継いで行く飛行機のルート。

マドリッドからバレンシア、バレンシアからイビサ、いずれも国内線の2つのフライトに乗るのですが、これが「乗り継ぎ便」って訳ではなかったのですね。
そこで、ちょっと迷ってしまったのです。こういう時は、荷物はスルーでチェックインした方がいいのか? それともバレンシアで一旦引き出した方が確実だろうか??

国内線の乗り継ぎなんてした事ないし…思えばそれまで、日本とスペインを往復する国際線では色んな乗り継ぎ便を使ったけれど、それは東京-マドリッド間に直行便がなかったからで、いずれもそれぞれ「乗り継ぎ便」として指定されてるフライト。他にも同じ乗り継ぎをする人が何人もいる。という事は、空港の荷物担当者なども慣れてる訳ですよね?
それに引き換え、乗り継ぎなんて余りする人のない国内線、そしてバレンシア空港のローカル度、更にそこでの待ち時間…などなど考えてると、バレンシアで下ろされた荷物を、果たしてちゃんとイビサ行きの飛行機に載せてくれる人はいるのだろうか? と心配になったのでした。

それに、それまで不思議なくらい乗り継ぎや荷物のアクシデントに遭ってない。当時乗り継ぎ時間が短くて、日本からの荷物がしょっ中乗り遅れてしまうので有名だった、ロンドンはヒースロー経由のフライトを選んだ時でさえ、往復とも荷物は無事だったのだった…
…という事は、そろそろ何か起こってもオカシクない頃?…(・・?

なじかは知らねど、その時のイビサ行き、行く前から何か荷物のトラブルがあるような気がして、しょうがなかったのだ。
で、散々迷った末に、やっぱりラクだからと、スルーでチェックインして…

…イビサに着いてみたら、荷物が着いてない! ノダヨ…
だ~っ、やっぱりやん、やっぱりトラブった。やっぱりバレンシアで一度引き出して、も一度チェックインすべきだった…と思ってもアトノマツリ…

空港職員に、着いたら届けるからと言われて(…でも、着くんだろうか? 今日はもう便がなかったんじゃ、なかったっけ? 今晩ど~する?…)行き先のホテルを伝え、船で一足先に着いていた友達と落ち合った。
彼女が、マドリッドから手配した観光ホテルよりも、きっと味わいがあると思う宿を見つけたというので見に行ったら、その名も El corsario、つまり海賊という、昔ながらのオスタル(Hostal)でした。

で、ナルホドと思ったので、こっちに泊まる事にして、予約してあったホテルにキャンセルの電話、更に空港に、ホテルを変更した旨連絡して、2,3時間後? なんと、その日の夕方に、荷物は無事、オスタル海賊に届けられたのでした。

一体どの飛行機で来たんだ?っと見てみると…なんと、バルセロナに行っちゃってたのですよ! バレンシアで積み残されたのではなく…というか、そもそも最初から、バレンシアになんか、行かなかった訳で…041.gif

出発地のマドリッドから、全然違う方向いて行っちゃってた訳で…041.gif041.gif

バレンシアで一旦荷物を引き出そうったって、そんなもんなかった訳で…041.gif041.gif041.gif

ああやっぱり今回は、どうしても荷物がトラブる運命にあったのだと納得…(・・?

まあ、マドリッドからイビサに行くには、バルセロナ・ルートを使う人の方が多いってだけの事かも知れませんが…

以来、何か迷う事がある時は、どんなに迷っても結果はそう変わらないのかも? と思ったりする。
数年後、イタリア人の友達に再会した時にこの話をすると、運命論者と言われた。ん~、全てが運命で決まってると思いたくはないけれど…そして、諦めずに最後まで考える事は大事だけれど、でも迷ったり心配したりで頭が堂々巡りになった時には、どっちを取ってもイビサ島に着かなかった、そして結局は数時間遅れで着いた荷物の事を思い出すのだ。

…と、悟ったような事を言っておきながら、車で帰って来た時に問題の場所に差し掛かったら、道路の真ん中に大きなカラスが一羽…もしかしてこれがさっきの…033.gif…と思ったら、運転席で、ちょっと殺意を感じてしまったりして…028.gif 
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by peque-es | 2008-07-03 00:42 | ≪Profile≫の替りに幾つか…
商店街の衰退と日本漁業の危機
2008年 06月 29日
…が、実は連動しているというような話を、テレビでやってたのでした。(…もしかして、かなり勝手に結び付けたかも? …(゜゜))

先ず最初は、日本人が魚離れしているという話があって、その要因は:

食べる側としては、「生臭い」、「骨があって食べにくい」、などなど。

料理を作る側は、魚の「調理法が分からない」、「下ごしらえや調理がメンドクサイ」、「生ゴミが捨てられる日が決まっていて、ワタを取って捨てるとゴミが臭くなり、衛生上も問題がある」、「肉よりも高い」、などなど。

一方でスーパーや量販店が増えて、マグロや鮭など扱い易い魚が多くなり(…言われてみると確かにそうかも…)、売られる魚の種類が減った事が又、日本の食の魚離れに拍車をかけているとか…

でここで、要はスペインの魚屋さんみたいに、欲しい魚を欲しい量だけ、奇麗にソージして、それも皮付き、皮なし、骨付き、骨なし、用途に合わせて下ごしらえしてくれる魚屋さんがいたら、最近の日本の主婦も、もっと魚を料理するんでないの? 骨を取ってあれば食べ易いし…などと思って見ていたら、正にそういう魚屋さんが出て来たのだった。
そこでは料理の仕方が分からない買い物客に、どの魚はどんな料理が向いてるかアドバイスしたり、それに合わせて調理したりして、お客の魚離れを防ぐ為に頑張ってるらしい。

そういえば…うちの近所のスーパーで、パックの魚を「調理」してくれる魚屋さんのあるところ、一度「これ洋風にオーブンで焼いたりできます?」と聞いた事があったのだけれど、魚屋さん、「???」だったもんね。でも東京のその魚屋さんじゃ、店員さんの方から、これはイタリアンでもいいですよ~!な~んちってた。 

そういう魚屋さんが頑張ってるところでは、魚の種類もスーパーより多く、お客も一杯。

…みたいな事をやってたのですよ。

でもそういう魚屋さんは減るばかりなので、日本の漁業はかなりの危機に直面してるらしい。
現に、漁協とやら(?)では、来月の漁船稼働率20%減、とか決定しちゃったらしい。
輸入魚に押されてる?

そこで今度は、前の前の記事でう~さんとやりとりした、最近の日本の魚は…っていうのと、ちょっと繋がっちゃったである。日本の魚が大きくなった気がするのは、やっぱり輸入だったんですかね? ん? ちょっと自己矛盾的文章…(・・?

上のモロモロの理由の他に、個人的には、魚を焼くとレンジが汚れる…っというのを付け加えたい気がする。たった1匹、或いはひと切れの魚を焼くのに結構時間がかかり、その後レンジ中をソージするハメになるのはど~も気が進まないのである…日本漁業には悪いけど…

アンケート調査によると、魚を食べる割合を増やしたいという人は結構いるみたいなのだけど…

これがスペインだったら、定食やランチのメニューは、通常肉料理と魚料理、最低ひとつづつあったりするので、外食で魚を補えるんですが、このご近所のオプションって言ったら、ハンバーグ中心のファミレス、ラーメン、うどん・そば、カツどん…う~む、魚は何処に…

あとスペインには、白身の魚の切り身の冷凍っていうのがあって、買い置きしとくと結構便利だったんですが、日本じゃ全部フライになってから冷凍されてる!? 衣、要らないんスが!
 
あ、これ、前にも書きましたね? でフライになってない魚は、なぜか全部、わざわざ解凍されて出てるんですが! シツコイけど、それじゃ、その日食べるものしか買えないではないですか?

買い物プランニングが、ど~もうまく行かない日本なのだ…009.gif

魚に限らず、日本の食糧自給率は確か40%。日本漁業の危機をこのままほっとくと、日本の将来は大変な事になると、水産庁のお役人(?)も言ってたのですが…何か打つ手はあるんですかね?
元凶の(?)「商店街の衰退」については、ず~っと前に書きかけて、永遠に凍結されたかに見える記事がひとつあるんだけれど…いつ解凍する???
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by peque-es | 2008-06-29 01:12 | Japón,Japan,Nippon..