<   2008年 12月 ( 2 )   > この月の画像一覧
今年の課題
2008年 12月 27日
少し前からブログも殆ど更新できてなかったドタバタの理由、実はこれ…
a0072316_16522923.jpg
…でした。

子供の頃に昭和の田舎で飼ってたのと同じ、フォックス・テリアの男の子。
縁あってうちの子になってくれたビンゴ(Bingo)君。ただ今3ヶ月と10日余り。まだ当分ドタバタが続く予定。008.gif

a0072316_1762693.jpgでも、パソコンの椅子で踏み潰してしまいそうで怖かった最初の頃と比べると、大分安心して見てられる大きさになった。

昭和の飼い主、ドッグフードもペットシートも、屋内用のケージやサークルなんて物も使った事がなく、ワクチンの事も知らず、おまけにスペインに住んでた間に日本の犬を取り巻く環境が大きく変わったようで、戸惑う事、分からない事だらけ。更に仔犬に関しては初心者に近い状態で、一事が万事、手探りと試行錯誤の連続の毎日。やっと少し慣れて来た今から考えると、頑張ってそれについて来てくれた小っちゃな命に、只々感謝。

そして、それ以前に、ブログを通じて最近の犬事情を教えて下さった方達、色んな事を考えるきっかけを与えてくれた犬たちにも感謝です。

もう一度犬を飼うという事は、人生の asignatura pendiente (アシグナトゥーラ・ペンディエンテ)、残った課題のようなものだった。(※)
スペインに住んでた間は、いつか日本に帰ったら…と思ってたのに、イザ帰って来ると色んな事が起こり、中々決心のつかなかった数年間。
でも自分の年齢を考えると、最後まで責任持って面倒見てやるには今年くらいがタイム・リミット?と気がついて、具体的に考え始めたのが2月頃だったか?

以来、ネットで色んな犬情報を検索し、その内、今の日本には膨大な数の里親探しをしている犬たちがいる事を知り、個人で里親探しをしておられた方(とその犬)に会ったり、保険所に収容される犬の保護活動をされている団体のサイトや、レスキューされた犬の預かりボランティアをされてる方たちのブログを見たり…

…里親希望を出しかけた事も何度かあった。
でも色々具体的に考え始めると決心がつかず…

要は未だ自信がなかった、そして機が熟してなかったって事ですね。

でもそうやって、ひとつひとつの条件を具体的に考える度に、自分の気持ちが整理でき、生活環境を見直し、色んな意味で準備ができて来た、丁度その頃に出遭ったビンゴ君。尤もその時は、ビンゴという名前が似合ってるかどうかも未だ分からない赤ちゃんだったけど…

ビンゴに出遭えて決心する事ができたのも、そういったひとつひとつのきっかけを与えてくれた里親募集犬たちのお陰です。

あと2週間くらいで散歩に出せる、というとこまでこぎ着けました。
お互いペースも掴めて来たので、も少ししたら、もちっと記事が書けるかも? (…書けないかも…021.gif

そんなこんなで仔犬の世話に追われて、いつもはネットなどで図柄を探して自分で作るスペイン向けのクリスマス・カード、今年は準備する暇がなく、ドロナワで仔犬の写真に字を入れてメールで出したのが最初の1枚。

日本の皆さまには、これ又手抜きですが、スペイン語のメリー・クリスマス「FELIZ NAVIDAD」を、「ありがとう! よいお年を!!」と読み変えて頂きたく…(…年賀状はど~すんだ?008.gif

尚、左下の白い文字は、「みんなに平和と幸福がありますように」って意味です。

というわけで、今年の課題、何とかひとまずクリア。でもこの課題、これから10数年続くペンディング事項なのだ…

※asignatura は学校などの勉強の課目、pendiente は英語のペンディング、つまり落第して翌年に持ち越してしまった課目のような事ですが、勉強以外の様々な場面(例えば政治、経済、会社等々)でも、「残された課題」「今後やらなくてはいけない事」の意味で使われます。

それにしても、ひとりで仔犬の写真を撮るの…
[PR]
by peque-es | 2008-12-27 19:10 | やっぱりテリア
ちょっとスペインの師走
2008年 12月 13日
引き続きドタバタしておりまして、来年まで(?)更新できそうにないので、ちょっと早いですが、「メリー・クリスマス」と「良いお年を」のご挨拶。001.gif

ま、スペインの師走も、日本のような大掃除こそないものの、慌しい気分のするものではあります。
クリスマスと大晦日には家族が集まって食事をする習慣があるので、そのメニュー()を考えて用意したり、明けて新年の6日には Reyes Magos という祭日があって、プレゼント交換をする習慣があるので、特に親戚や友人の多い人は出費が嵩む、それでなくても何となく焦る気分になって来るこのシーズン、必ずしも「好きじゃない」と言う人も結構いたりして…!?

この Reyes Magos というのは日本式に言うと「東方の3賢人」。聖書に出て来る、イエス・キリストが生まれた時に現れた星を見て、「救世主が生まれた」と、東方から贈り物を持ち、そして多分砂漠をらくだに乗って旅して来たと言われる人たち。彼らがイエスのところに着いたのが1月6日とされていて、そんな訳でこの日にプレゼント交換する習慣が生まれたらしい。

クリスマスの飾りや街のイルミネーションなども、この日が済むと片付けられる事が多く、そういう意味では、日本の「松の内」みたいな感じですかね?(…ちょっと違うか…017.gif

※スペインのクリスマスのご馳走は、ターキーや鶏とは決まっていない。特にロースト・チキンは普段でも食べるものなので、クリスマスの食事としてはむしろ地味な料理です。

そんな訳で手抜きですが、2年前のクリスマスに録音したスペインのクリスマス・ソング(villancico、ビジャンシーコと言います)を試聴されたい方はこちらからどうぞ。

又スペインのクリスマスについての古い記事は、ここここにあります。(当時文字数制限の厳しかったブログに書いたので、どちらも舌足らず、というか説明不足気味ですが…

そしてもうひとつ、超有名なビジャンシーコを、YouTube のビデオからどうぞ。
短調の曲なので、ひとりでインストゥルメンタルだけだとクリスマスっぽくならないと思い、2年前には録音を断念(?)したもの。YouTube には、しっとり大人の歌手っぽいのから、フラメンコ、教会の聖歌隊、ハタマタ若者たちが作ったちょっとふざけたビデオまで、色んなバージョンがありますが、スペインのビジャンシーコは普通の子供たちの荒削りなコーラス?で聞くのが、≪ちょっとスペイン≫的には好きです。

[PR]
by peque-es | 2008-12-13 18:29 | スペイン:人、物、言葉…