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空の色
2008年 07月 29日
…ちょっと遅れてますが、昨日の午前中の空はこんなでした。
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いつも思うのだけど、写真の方が、碧の色が濃く見える!?

1,2ヶ月前にスゴク湿度の低い日があった。
日本に帰ってから思うのは、気温がそんなに高くなくても、とにかく汗をかく。しかもそれが乾かないっ! ので、一度汗をかいたら着替えるっきゃないのです。
冬でも動くと汗をかいて、そのままで居ると風邪をひいてしまう。
夏は夏で、汗かいたまま冷房のキツイところに行くと、やっぱりヘンになりますね。冷房といっても湿った風が出て来るし…

スペインでは真夏は40度を超す事も珍しくないけれど、木陰や建物の中は意外に涼しい。
湿度が低いと汗は直接蒸発してしまうらしく、そして暑い時や暑い所で動けば、そりゃ汗はかくけれど、すぐ乾く感じ。
日本のように汗グッチョリになった服が、いつまでもベタ~ッとまつわりついてる感じがないのです。

で、1,2ヶ月前のその日は、そんなスペインみたいな気候だったのですね。
夜のニュースで確かめたら、その日の湿度は15%。
…という事は、スペイン(マドリッド)の湿度って、それ位だったんだな~…と思ったのでした。

普段「湿度30%くらい」で、「爽やかな一日でした」などと言われる日でも、やっぱり汗かくもんね…と思ってたんだけど、更にその半分だったのねと、納得。

で高温多湿の日本の夏は、午後には又どんよりと雲って蒸し暑く、青空のかけらも見えなくなりましたが、夕方になって青空復活! そして、こんな夕焼けが見えたのでした。a0072316_1939365.jpg

いつもこれ位青空が見えるといいのにね…

…昔の日本は、もう少し青空が見える事が多かったような気もするのだけれど…


…気のせいですかね?…(・・? 
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by peque-es | 2008-07-29 20:04 | その他、色々、なんとなく…
長調なのに切ない曲
2008年 07月 26日
暑くて暑くて、外へ出る度に半分死んで帰って来るみたいな感じですが、
久しぶりに≪ちょっとスペインの音色 & petitesmusiques≫を更新しました。

「長調なのに切ない曲」…っというプチ・ジャズです。よろしかったら、ご試聴下さい。

…しかしそれにしても、
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by peque-es | 2008-07-26 20:10 | その他、色々、なんとなく…
日本の遮光カーテンとスペインのペルシアナ
2008年 07月 19日
…もうかれこれ1週間以上もダラダラと書いてるのに、長くなるばっかりで、ちっともまとまらんじゃないか… ってな記事なんですが…(・・;)
a0072316_20292467.jpg暑い夏の日中、うちじゃこんな風に、遮光カーテンを半ば閉めたままにしてある。差し込む陽射しの強さと量によって調節するが、時間帯によっては4分の3以上閉めてる事もある。それは…

日本の窓にはペルシアナが付いてないっ…からなのだ。(ついでに言うと、日本のマンションの窓には雨戸も付いておりません…)

真夏時には気温40度を超える事も珍しくない、スペインの暑い夏。
ま、40度といっても湿度が低いので、体感温度としては日本の30度位の感じですが…

その暑さを避ける為の昔からの知恵のひとつが、ペルシアナ。シャッター・ブラインドのような作りで、昔は木製。最近は軽量のアルミ製が増えている。

a0072316_13392110.jpg右の写真はスペインの家の居間。右側に見えてるのがペルシアナです。

引越し前に撮った写真なので、カーテンもかかっておらず(…ペルシアナがよく見える?)、棚がやけにガランとしておりますが、夏の日中、こんな風にかなり下まで下ろして日除けにする。でも完全に閉めなければ、隙間から入って来る光で、部屋の中はかなり明るいのだ。ちなみにこの写真は、照明もフラッシュもなしで撮ってます。

いつぞやの記事にも書いたように、夏の間スペイン人は、日中ペルシアナを下ろして、外の熱気と陽射しを遮断する。湿度の低いスペインでは、レンガや石で作られた建物の中は意外に涼しく、暑い昼間窓を開けると、逆に外の熱気が入って来てしまうのだ。で昼間は熱気を遮断して、夜涼しくなったら雨戸、つまりペルシアナを開けて冷気を取り込む訳。

スペインのペルシアナの優れた所は、こうやって隙間から光や風が入って来るように出来ていて、でもかなりの陽射しと熱気を遮る事ができる事。勿論ピッタリと閉める事もできるので、暑くない季節の夜は日本の雨戸のように使える訳。スペインには台風は来ないが、暴風雨の時にはペルシアナを下ろすと窓が汚れるのを防げたりもする。

1980年、初めてスペインに行った時、友達のお母さんが、暑い時はペルシアナを閉めて、で部屋が暗くなり過ぎたら電気を点けても、その方が暑くないというのを聞いて「え???…ンなバカなぁ!」と思った…
でも昔から暑かったスペインの、昔からの生活の知恵、侮れませぬ。
この「陽射しを遮る」「熱気を遮断する」というの、結構有効なのです。

湿度の高い日本の、素材や構造の違う家で、ペルシアナではなく遮光カーテンでは、100%それを真似る事はできないが、でもこうやって一部陽を遮るだけで、温度がかなり違う。エアコン稼働率が低くなるのだ。

a0072316_1358778.jpgこれは今のマンションのもうひとつの窓→

写真は逆光で撮ってるので、遮光カーテンの部分がやけに暗くみえますが、実際の部屋の中は写真よりも明るく、パソコンもできるし、本の字も読める。

昭和レトロの日本では、気温が30度を超えるのはよっぽど暑い日だった。そして昭和レトロの日本の家は、作りや素材が今とは違った…

最近、うちの近所、建築ラッシュ?です。開発されて3,40年になる新興住宅地なので、今までも、いつもどこかで家が建ってたんですが、最近は建て直しも多く、戸建だけでなく団地も建て直されてるし…残ってた空地に新しいマンションが建ったりもしていて、おまけに古い水道管の工事だとかなんだとか…正に犬も歩けば工事に当る状態。

で壊される家や新築される家を見ていると、最近は戸建でも雨戸(ブラインド)の付いてない窓が結構ある?
ペアガラスとかで、断熱は大丈夫って事なんですかね? でも防犯や暴風雨対策は?
そして当然の事ながら、遮光効果はないですよね?

外壁は殆どが新建材のパネル? 内壁は当然のようにクロス…そして取り壊される古い家からは、その廃材が山のように出てる? 
(未だ半世紀も経ってないのに、丸ごと建て直しになる家も少なくないのは何だかな~…というような事を前にも書いたのですが、いつ頃どんなタイトルで書いたか思い出せない…(・・;)…いずれにしても、この建築廃材、既に環境問題にもなってるらしい。)

マンションの場合、壁の中はコンクリですが、外側は大体タイルで覆ったりとか…内側はやはり当然のようにクロスで…ちなみにコンクリのマンションで、遮光カーテン開けてガラス窓を閉めた日にゃ、これは温室みたいなもんですね…(うちのマンションはちょっと古いのでペアガラスにはなってないけど、これがペアガラスだったりしたら、陽が射し込む時間はもう熱帯ですね…)

で、元に戻って、同じクーラーかけるのでも、温室や熱帯の中でかけるのと、こうやって陽を遮ってからかけるのでは、全然効果が違います。

ヒートアイランド現象に悩む日本の夏。そして、テレビを点けると聞こえて来る「地球温暖化防止」や「温室効果ガス削減」の各種省エネキャンペーン…
そういうのを聞く度に、でもそういった事よりも、建物の構造や素材、そして暮らし方を、もっと根本から見直すべきなんじゃあ? と思う。

古くからの知恵を切り捨てて(?)洋風建築の多くなった日本。でもあくまでも洋…素材や構造の肝心のところはまるで違ってる気がするのです。
「レンガ造りの家」で書いたように、スペインの一般住宅の壁は、戸建・集合住宅を問わず、基本レンガを積み上げて、石膏と漆喰系の塗料で仕上げてある。コンクリやパネルの外壁なんて、少なくとも普通の家では見た事ないし、クロスの内壁なんてない。そして窓には雨戸、ならぬペルシアナが付いてる!のです。工場だの、オフィス・ビルだのは知りませんが…

雨戸がないので遮光カーテンを付ける。木(ベニヤ?)やコンクリの壁を、外はパネルや磁器タイル、中はビニール・クロスで覆っておいて、で換気システムはどうとか、断熱システムがこうとかってェ、なんか順序が逆じゃない?

ちなみに、湿度が低いとは言え、スペインの一般家庭でのエアコン設置率は、日本よりずっと低いと思う。(冬の間の暖房費、即ち燃料消費が日本よりずっと少ない事も、以前書きました…あれ? ここにもペルシアナの写真載っけてましたね。おまけにケーブル込みで…)

a0072316_20443654.jpg余談ながら現在住んでる家では、内壁をこんな風に(見えるぅ?)珪藻土で塗りました。クロスは嫌っ、呼吸する壁がいいっ!と粘ったら、工務店さんが、マンションの壁にも塗れる素材と、そしてそれのできる職人さんを探して来てくれました。多少紆余曲折はありましたが……そして中味がコンクリなので限界はありますが……でもそれなりの効果はあります。調湿作用があり、匂いがこもり難く、そしてクロスより長持ちする…筈…

…という、延々堂々巡り? の記事でした…_(._.)_
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by peque-es | 2008-07-19 12:02 | 街、家、道…
パセリの森
2008年 07月 08日
a0072316_13304639.jpg…と題したくなった、このパセリの量!
ちょっと多いけど冷凍しとけばいいかと思って、つい買っちゃったんスが…でもこの前の事があるので、洗ってから冷凍しとこうと、葉の付いた小枝(?)をちぎって水洗いしたら、全体の5,6分の1洗っただけでザルが一杯…

もしかしてレストランとか…業務用だった? でもそのスーパーの近くに、というか遠くにも、そんなお店全然ないもんね…(・・?

一般家庭用に、も少し小分けして売るとか、考えなかったんですかね??
…その方が儲かるんでないの?…(・・?

a0072316_13322484.jpg結局洗えなかった分を袋に戻して、普通の冷蔵室に逆戻り…

冷凍用のポリ袋を切らしちゃってたせいもありますが…(・・;)

冷蔵庫の中で萎れたり乾いたりして来ない内に、全部洗って冷凍せねば…(・・;)

うまく行けば、もしかして今後1,2年はパセリ買わなくていいとか…???

買い物ネタをもうひとつ。

a0072316_13312558.jpg久しぶりに買ったリビーのコンビーフ。

ふと気がつくと、コンビーフ缶のトレードマーク、あの鍵状の缶切り(?)が付いてないではないですか?

プルアップ(?)式に仕様変更??

…でもなんか、すっごく固くて開かないんですが…

よく見ると、真ん中の凹んだ部分に「ここに親指を置け」みたいな英語が書いてあって、矢印もあるので、指示に従ってそうしてみましたが…親指スペースはアメリカはワイルド・ウェストの男のぶっとい指用? マイ親指2本置けそう…でも親指1本はリングを引っ張る為に使わなくてはいけないし…(・・? ん? もしかして、同じ手の親指をここに置いて、同じ手の人差し指をリングにひっかける?? いやあ、ワイルド・ウェストだど…(日本人の中でも小さい手のサイズでは、力が入らん…(・・;)

…んとこらしょ……で、やっとこれだけ開いた。あとは掘り出すしか…(・・;)
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by peque-es | 2008-07-08 20:37 | その他、色々、なんとなく…
空気の読めない日本人?
2008年 07月 05日
(一部書き直しと追記があるので、日付を変えてアップします。)

KYが「空気」「読めない」のイニシャル(?)であると、つい最近になって知った、ちょっと遅れてる≪ちょっとスペイン≫です…(・・;)

でタイトルの意味ですが…

最近家族の通院で、いつぞやの処方箋薬局に通う(…薬屋にも「通う」って言うんだろうか?…)ハメに…そしたら相変らず効率ワリィの…

行く度に、中にいる薬剤師の数(いつも10人位はいる?)と、待ってる客の数を数えるのだけど、ほぼ拮抗状態か、お客の方がせいぜい2,3人多いくらいで…って事は、待ち時間は2,3人の筈、じゃないですか?

…なんか10人位待たされてる気がするんだけど…(・・?

今回新たに発見したのは、医者の処方箋をコピーかスキャナーのようなものにかけている?
(…医者の処方箋はそっちに残るんだから、ワザワザそんな事してたら、時間と紙又は電気代、ムダでしょがっ!)

そして、初めてという事で書かされるアンケート(?)に新しい項目がひとつ?
(…と言いながら、実は前回もあったのかどうか、定かでないのだ…(・・;)…なんせあの時は、高熱出てたもんで…)

その項目とは:

薬の効能や副作用についての説明を、1.詳しく聞きたい、 2.簡単に聞きたい、 3.その他…みたいな感じ。わはは、説明なんか要らないから早くしてくれっていうお客が、他にもいたらしい。(そして、それを口に出して言ってしまったお客も?)

で、 「3.その他」に○して、「医者に聞いた内容以外の事があれば説明して下さい」とか、書いてやったのだった。

それにしても…なんでアンケートで、こんな事聞かなあかんねん!?…と思ったのです。

わざわざ前以って書かせなくても、相手の顔見ながら少し話したら、自然に分かるんじゃないですか?
あ、この客は分かってなさそうだから、きちんと説明しないとアブナイ、っとか、
こちらはお年寄りで、繰り返し、ゆっくり説明してあげた方が良さそうだ、っとか、
この人は分かってそうだし、それに具合悪そうだから早く切り上げた方がいい、っとかとかとかっ!

そういえば日本はお医者さんも、初診の時に色々書かされるところ、多いですよね?
スペインのお医者さんは、自分で聞いて書いてくんだけど…既往症、アレルギー、生活習慣、その他モロモロ…その方が、用語が微妙なのとか聞けるし、お医者さんも「?」と思ったところを確認できるので、いいと思うんスが。

事前にアンケートに記入しても、アンケートの設問って、平均値というか最大公約数というか、まあそんなもん?だから、肝心な事は結局お医者さんと直に話す事になるような気がするし…それとも日本人は忙しいから、少しでも問診時間を少なくしようとして、アンケートするんですかね?…(・・?

で、薬屋のアンケートに上のように答えたにもかかわらず、何回目かの今日、若い薬剤師が、「前回と同じお薬ですね…」とか、「でも前回より多く出てますが…」とか、「未だかなり痛みますか?」とか、他にも色々聞いたり説明したりしようとして来たのは…ど~してですかね?…(・・? (・・? (・・?

薬剤師は医者ではない。患者の病気が何なのかも、こっちが話さない限り知らない筈だ。出る薬によって推定できる病名というのはあるでしょが…
そして病状や薬の効果その他、既にお医者さんと話してる訳で、その結果出してくれてる薬なのに、なんでこんな余計なヤリトリを付け加えなくてはいけないのか???

ちょっと勘違いしてない? と言いたくなるのを呑み込んで…▲●■…可能な限り簡潔に(?)答えていたら、まあ空気は多少読める人だったようで()、途中からソソクサと(?)切り上げてはくれましたが!

考えてみると、その他一般、日本人はどうも、相手と話して、その場で判断しながら何かを進めて行くというような事がヘタというか、避けたがる傾向にあるような?…スペイン的臨機応変? 融通無碍? に慣れてしまうと、やたら馬鹿丁寧で面倒に感じる事、いと多し…)

あ、ファミレスなどのマニュアル対応も、言ってみれば同じようなもんですね!?

もしかして日本人、人と直接話しながら空気を読んで行くのが苦手とか?
…あれ? でも普段、日本人の言葉遣いのあやというか、逆に本音というか、中々分からなくて嘆いてるのは、こっちだったりして…(・・;)…犬の気持ちの方が分かり易いっとか、文句言ったり…(・・ゞ 
…我ながら、なんか矛盾してる…(・・?

で、そうか! 日本人が苦手なのは、空気を読む事じゃなくて、空気を発する(?)方なのかも…? と思ったのですが…

日本人は表情が少ないとか、感情表現が苦手であるとか…
(大袈裟なジェスチャーや表現は恥ずかしいとか、奥ゆかしくないとか…)

そして、最近はそうでもないようですが、少し前の日本人は、相手の目を見て話すのが苦手というか、気まずいというか…そういう人が多かった?
で何故か昔から、話す時には相手の目を真っ向から見てしまう日本人だった≪ちょっとスペイン≫(?)は、大学の同級生がある時、「そんな事、できる訳ないじゃない?」みたいな事を言うのを聞いて、かなり困惑したもんです。

…話が薬屋からアチコチに跳び(飛び?)ましたが、日本人の対人関係のあり方、みたいなものに、ちょっと思いを馳せた(?)のでありました。まあ、直接話すよりもワン・クッション置いた方がいい場合も、多々ありますが…

※尚、本日たまたま別の薬局に、自分の眼科の処方箋持って行ったのですが、そこにもやっぱりアンケート(?)が!
でも中々リーズナブルなクエスチョンで、薬を渡す時の説明も馬鹿丁寧ではなく、そこまでは良かったのですが…

…土曜の○時以降は休日料金で120円追加されるんだと!
そこは、普通のドラッグストアの中に調剤薬局もある、みたいな感じなのですが…
そもそも、いつも行く眼科と同じビルにある薬局、先日眼科に行った時に寄る時間がなくて、今日になって寄ってみたら土曜の午後は閉まっており…ビルの下のドラッグストアは処方箋扱ってなくて、でもそこで尋ねた結果、○○ビルの中にないですかね?と言われて行ってみたのだった。

スペインの薬屋さんは、夜間も土・日・祭日も持ち回りで、一定の区域に必ず1軒は開けるシステムになってるんスが(勿論追加料金なし)…24時間開いてるところもあるんスが…日本の処方箋薬局は…う~む…
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by peque-es | 2008-07-05 20:44 | Japón,Japan,Nippon..
運命論者
2008年 07月 03日
a0072316_13491561.jpg久しぶりに写真をアップしたと思ったら、なんか生活臭漂うムサい写真ですね…

いやね、今朝この帽子とTシャツで、イザ歩いて行かんっと出かけたら、家から僅か1分くらいのところで木陰がザワザワ…と思う間もなく、姿の見えぬトリにオシッコひっかけられてたのであった、ムギュ。

今年買った帽子と、昨日洗ってアイロンかけたばっかのTシャツ~!

で戻って脱いで、帽子とTシャツに洗面所で応急処置を施しておいて、別の帽子に別のシャツ、更に歩きは挫けたので車で出かけて行って、戻って来てから、すすいで干した、の図…

事が起こった時には、何だか丁度その時考えてた事にケチ(…じゃなくて他のモノ?)が付いたみたいで、暫し凹んだのだけれど…

…この帽子、どうやって干すべ…と考えてる内に気分転換? (結局こう干しました。形が整って一石二鳥?)
ま、人生万事塞翁が馬、何がどう回り回って、どういう結果に結びつくか、分からないではないか? と思い直し…

…で、こないだから書こうと思っていた事を思い出したである。

スペインで就職して数年目、留学時代に一緒に旅行をしたイタリア人の友達が訪ねて来た事があった。旅行好きで、しかも一人旅の大ベテランの彼女、休暇中に行ってみたいところをバッチリ予習して来ている。
で、こちらもその時期は連休が幾つかあり、行ける所には一緒に行こうという事になった。
(考えてみると、どちらかというと(言わなくても?)出不精なのに、この彼女のお陰で、今まで随分、色々と思い出に残る旅行ができているのだ。)

目的地その1はマドリッドから北の方、バジャドリッド(Valladolid)を中心とした一帯で、点在する村や町を回り、セマナ・サンタ(Semana Santa: 聖週間、イースター)の行事など見ながらの旅…という事は、イースター休暇だったのですね。

目的地その2はイビサ島。そこへ彼女は、バルセロナを回ってから船で行くと言う。
彼女がバルセロナをほっつき歩いて(?)いる間、こっちは一旦マドリッドに帰って会社に通う。そして次の休みに直接イビサ島で遭う事にして、最終的に選んだのは、バレンシアで乗り継いで行く飛行機のルート。

マドリッドからバレンシア、バレンシアからイビサ、いずれも国内線の2つのフライトに乗るのですが、これが「乗り継ぎ便」って訳ではなかったのですね。
そこで、ちょっと迷ってしまったのです。こういう時は、荷物はスルーでチェックインした方がいいのか? それともバレンシアで一旦引き出した方が確実だろうか??

国内線の乗り継ぎなんてした事ないし…思えばそれまで、日本とスペインを往復する国際線では色んな乗り継ぎ便を使ったけれど、それは東京-マドリッド間に直行便がなかったからで、いずれもそれぞれ「乗り継ぎ便」として指定されてるフライト。他にも同じ乗り継ぎをする人が何人もいる。という事は、空港の荷物担当者なども慣れてる訳ですよね?
それに引き換え、乗り継ぎなんて余りする人のない国内線、そしてバレンシア空港のローカル度、更にそこでの待ち時間…などなど考えてると、バレンシアで下ろされた荷物を、果たしてちゃんとイビサ行きの飛行機に載せてくれる人はいるのだろうか? と心配になったのでした。

それに、それまで不思議なくらい乗り継ぎや荷物のアクシデントに遭ってない。当時乗り継ぎ時間が短くて、日本からの荷物がしょっ中乗り遅れてしまうので有名だった、ロンドンはヒースロー経由のフライトを選んだ時でさえ、往復とも荷物は無事だったのだった…
…という事は、そろそろ何か起こってもオカシクない頃?…(・・?

なじかは知らねど、その時のイビサ行き、行く前から何か荷物のトラブルがあるような気がして、しょうがなかったのだ。
で、散々迷った末に、やっぱりラクだからと、スルーでチェックインして…

…イビサに着いてみたら、荷物が着いてない! ノダヨ…
だ~っ、やっぱりやん、やっぱりトラブった。やっぱりバレンシアで一度引き出して、も一度チェックインすべきだった…と思ってもアトノマツリ…

空港職員に、着いたら届けるからと言われて(…でも、着くんだろうか? 今日はもう便がなかったんじゃ、なかったっけ? 今晩ど~する?…)行き先のホテルを伝え、船で一足先に着いていた友達と落ち合った。
彼女が、マドリッドから手配した観光ホテルよりも、きっと味わいがあると思う宿を見つけたというので見に行ったら、その名も El corsario、つまり海賊という、昔ながらのオスタル(Hostal)でした。

で、ナルホドと思ったので、こっちに泊まる事にして、予約してあったホテルにキャンセルの電話、更に空港に、ホテルを変更した旨連絡して、2,3時間後? なんと、その日の夕方に、荷物は無事、オスタル海賊に届けられたのでした。

一体どの飛行機で来たんだ?っと見てみると…なんと、バルセロナに行っちゃってたのですよ! バレンシアで積み残されたのではなく…というか、そもそも最初から、バレンシアになんか、行かなかった訳で…

出発地のマドリッドから、全然違う方向いて行っちゃってた訳で…

バレンシアで一旦荷物を引き出そうったって、そんなもんなかった訳で…

ああやっぱり今回は、どうしても荷物がトラブる運命にあったのだと納得…(・・?

まあ、マドリッドからイビサに行くには、バルセロナ・ルートを使う人の方が多いってだけの事かも知れませんが…

以来、何か迷う事がある時は、どんなに迷っても結果はそう変わらないのかも? と思ったりする。
数年後、イタリア人の友達に再会した時にこの話をすると、運命論者と言われた。ん~、全てが運命で決まってると思いたくはないけれど…そして、諦めずに最後まで考える事は大事だけれど、でも迷ったり心配したりで頭が堂々巡りになった時には、どっちを取ってもイビサ島に着かなかった、そして結局は数時間遅れで着いた荷物の事を思い出すのだ。

…と、悟ったような事を言っておきながら、車で帰って来た時に問題の場所に差し掛かったら、道路の真ん中に大きなカラスが一羽…もしかしてこれがさっきの……と思ったら、運転席で、ちょっと殺意を感じてしまったりして… 
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by peque-es | 2008-07-03 00:42 | ≪Profile≫の替りに幾つか…