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ピッパッって間に?
2007年 01月 30日
En un pispás……エン・ウン・ピスパス、と読む。パにアクセント。厳密に言うとエンとウンは繋がっちゃうし S には母音が付いてないので、エヌンピッパッって尻上がりに発音すると、感じ出るかも。
意味は直訳すると「ピッパッって間に」…???

ホームページ≪ちょっとスペイン≫の、最初は『ひとりごと』をブログにし、それから『スペインふう家庭料理』もブログで更新する事にし、そして昨年11月のスペイン旅行後には『フラッシュバック・スペイン』の続編みたいなのも、ブログでちょこちょこ書いてみよう…と決めたのに、『スペイン語ひとくち知識』だけはブログに移行する決心がついてなかったのですが…

だってやっぱり、特殊でしょ? スペイン語って…ブログの題材としては…?

でも cazorla さんとこで「語感」や「訳語」についてのやりとりをしている内に、ひとつやってみるべ? と思いました。なんてったってブログの方が、更新が楽だし!
それにホームページの中で『スペイン語ひとくち知識』だけ、ず~っと更新してなくて、何となくプレッシャー

この言葉、『スペイン語ひとくち知識』のインデックスでは En un piz paz と書いてあります。で、 z は色が変えてあtって、おまけに pizpaz の間に微妙な隙間が入れてある。
その訳は、そういう綴りで、しかもふたつの単語…というか piz-paz という「複合語」だと思い込んでたから。

…何故かそんな風に色々思い込んだまま、辞書を引いて調べた事がなかった言葉…20年以上スペインに住んでて、その間一度も!

何故かと言うと、何故か分かっちゃったのですよ、言葉の意味が…友達が初めてその言葉を口にした途端に。

何かを作る話をしていて、「でもそれ、結構時間がかかるんじゃない?」という問いに対して、「か~んたん、かんたん! ピッパッって間に出来ちゃうから!」…

ほらね、状況と語感で、何となく意味が通じません?
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by peque-es | 2007-01-30 20:00 | その他、色々、なんとなく…
スペイン人の主食?(Alimento principal de los españoles?)
2007年 01月 26日
昭和レトロの小学校で、ある時先生が、「日本人の主食は米、じゃあアメリカ人の主食は?」と質問して、昭和レトロの子供達は「パン?」と答えた。欧米人はご飯の代わりにパンを食べると思ってたから。すると先生、「違う違う、アメリカ人の主食は肉! 主食っていうのは一番沢山食べるもんで、アメリカ人はパンよりも肉を沢山食べるんじゃから!」。

子供のひとりだった私はそれを聞いて、「ふ~ん」と感心しました。今でも覚えてるくらいだから、かなりのインパクト! だった?

…で、それ式に考えるとですねえ…スペイン人の主食は…ジャガイモ?

だって、メイン・ディッシュの前に食べる色んな料理に入ってるし…
     例えばイカと煮たり(↓ Patatas con calamar)
a0072316_1338085.jpg

     豚肉のスペアリブと煮込んだり(↓ Patatas con costillas
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具沢山のスープ類にも
a0072316_2319527.jpga0072316_23205619.jpgひよこ豆のポタージュ(Potaje de garbanzos)…ふう、とか

ガリシア風のスープ (Pote gallego)…ふう、とか
ドライ・チョリソ参照) →
…に必ず入ってるし、
a0072316_2343201.jpg…作ってる途中の写真しかないけど…

マルミタコ (Marmitaco) というカツオやマグロを使った煮物(スープ?)にも入ってるし…

そしておなじみの
スパニッシュ・オムレツ: Tortilla de patatas
 (↓)にもた~っぷり入ってるし…
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a0072316_13445074.jpgメインディッシュの付け合せにも、殆ど必ずと言っていいくらい付いて来る。肉料理の場合はフライド・ポテト、魚料理の場合は茹でてある事が多いけど、これはあくまでも原則。

←この写真、メイン・ディッシュのデキが今イチだったので、いつ使おうかと思ってたんだけど、この記事にはピッタリではないですか? これくらいこんがりと、多分普通の日本人の3倍位の時間をかけて、じっくり揚げるとおいしいです。量も日本の付け合せの3倍位?

a0072316_232167.jpgそれからこっち(→)は、先日無性に食べたくなって、でもインスタントがなかったので、ジャガイモから作ってしまったマッシュト・ポテト。

スペイン語ではプレ(Puré de patatas)といって、スペイン式のロースト・ビーフ(Ternera asada)には、何故かこれが付いて来る事が多い。

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←ポテト・チップスのような形に薄く切ったジャガイモを、じ~っくり時間をかけて炒めたのも、ひと味違う付け合せ(guarnición)としてオススメ! だし…

その他、「スペイン人が野菜を食べる時」で取り上げた鞘インゲンなどの温野菜も、ジャガイモと一緒に茹でる事も結構多いし…

…そして写真も記事も未だないけれど、忘れないようにメニューに載っけてある、ジャガイモを使ったサラダ(Ensaladilla rusa、Ensalada campera など)や、茹でたジャガイモにオイルとパプリカで味付けしたガリシア風、Patatas ali oli や Patatas bravas といった Tapas (おつまみ類)・・・トニカク、事ほど作用に、スペイン人はジャガイモをよく食べるのであります。

だから普通のジャガイモのパックって、小さいのでも2,5キロ入り。大きいのは4キロくらい?
昔はジャガイモと言ったらジャガイモだったのに、最近は「揚げる」用のジャガイモ、「煮る」用のジャガイモ、「茹でる」用のジャガイモなどと区別して売ってたりして…一人暮らしでそれぞれ2,5キロも買ったら7,5キロ! 幾らなんでも多すぎるので、揚げ用を買っても茹でたり、茹で用を買っても揚げたり、そこはテキト-にやっておりましたが。

そして勿論、ポテト・チップスなどのスナック類もあるわけで…

肉を食べない日、魚を食べない日、それにもしかしたらパンを食べない日というのもあるかもしれないけど、でも「もしかしたらスペイン人、ジャガイモを食べない日って、ないんじゃないだろうか?」…と、かなり真剣に思うのであります。

ちなみに、スペイン人に日本の「ご飯」を説明する時、私は「スペインのパンのように、料理に付き添うもの(acompañamiento)として食べる」と言っておりました。「主食」ではなく…
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by peque-es | 2007-01-26 23:27 | スペインふう家庭料理
スペインの「ベランダの掃除」
2007年 01月 21日
以前「ベランダの掃除」という記事で、スペインのベランダには溝がない、と書きました。日本のマンションのベランダはどうして縁が高くなってて、中に溝があるんだろう? スペインのようなベランダなら、雨はそのまま外に流れ落ちる、でも外も雨なんだから、別にそれでいいんじゃないの? ベランダの溝って掃除しにくいだけなのに…っていう記事だったんだけど…

…写真があった方が多少は説得力が増すかと思って、今回泊めて貰った家のベランダを写真に撮って来たんスが…a0072316_2364795.jpg
あれ? これじゃなかった…
これは台所側についていたもうひとつの terraza (ベランダ)です。ベランダの外側にも窓がついていて閉まる…つまりこれは家の中。ベランダだけど、外ではない。壁を見ると外壁のようなので、外の窓は後から取り付けたものかもしれません。
その外壁のような壁に花が飾ってあって、それから写真には写ってないけど、掃除用具などを入れる物置が置いてあった。半分開いた窓から見えているのは、建物の中庭。こんなふうにロープを渡して、洗濯物を干す。窓から上半身を乗り出さなくてはいけないので、高所恐怖症の人にはちょっと厳しいかも…?

で、お見せしたかったリビング側のベランダはと言うと…これ↓
a0072316_235919.jpg

…そうなのだ。この家のベランダは、縁が床と水平どころか、腰の高さまで壁…という事は、水が外に流れ落ちないではないですか?
これじゃあ前の記事の説明にならないじゃあないの? 
…というか、降り込んだ雨は、この場合どうなるわけ? と思ってよお~く見ると
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…壁の真ん中辺の下の方にに小さな穴が開いてた。この穴から外に流れ落ちるわけね。

旅行中かなりの雨が降ったけど(「スペインにも雨は降る」)、この小さな穴ひとつで、ベランダがオーバーフローした事はなかったですね。ま、屋根があるんだから、よっぽどの暴風雨でもない限り、大量の水が流れ込む事はないですよね。…という事は、日本のマンションのベランダの溝はアレ何なんだろう? ますます分からなくなって来た…
タイル貼りの床をモップで奇麗に拭き掃除し、家の中で履いているのと同じ靴や上履きを履いたまま、ベランダに出入りする…つまり「家の中」って感じなのは、前の記事にも書いた通り。
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by peque-es | 2007-01-21 23:14 | スペイン:人、物、言葉…
Lentejas (レンズ豆の煮込みスープ)
2007年 01月 18日
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ちょっと写真が暗め(?)だけど、これはレンズ豆のスープ。
レンズ豆…スペイン語で lenteja-s(レンテッハス)、正にレンズ(lente-s)から来ている?
注1: ホアンさんに頂いたコメントから、スペイン王立アカデミーの辞書で確認したところ、lenteja の語源はラテン語の lenticula、そしてレンズの語源は同じくラテン語の lens, lentis、そして lenteja とありました。ホアンさん、ご指摘ありがとうございました。)

多分形がレンズに似てるから? ↓  (注2:…じゃなくって、レンズがレンズ豆に似た!)
a0072316_1256532.jpg少し前に缶詰じゃないレンズ豆をゲットしたので、作ってみた。玉ねぎをちょっと炒めて、そしてジャガイモ、人参、煮物用のチョリソと一緒に、テキトーに煮ただけ。
スペインではこれにトマト・ソースの缶詰を入れた…え~と、日本では多分、トマト・ジュースを入れたらいい感じになるんじゃないかしらん? と思ったのだけど、なかったので省略。
味付けは塩とスープ・ブイヨン。トマトの替わり(?)の色付けに、パプリカ少々。

レンズ豆は鉄分が豊富で、
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by peque-es | 2007-01-18 13:50 | スペインふう家庭料理
世界は遠かった
2007年 01月 18日
ちょっと回顧モードです。「エルヴィスの生まれた日」に nupra さんや seilonbenkei さんから頂いたコメントから、こういうモードになったかも?

今から僅か30年くらい前の日本では、世界は今よりずっと遠かった
過去半世紀に激変したのは、スペインだけじゃなかったのだね…
でも今の時代、日本は本当に世界に近くなったのか? という疑問が兼ねてよりあるのですが、それについて書く踏ん切りは未だついてないので、今日はちょっと別の話。

seilonbenkei さんのコメントに「1ドル=360円」というのが出てきますが、変動相場制なんていうのが導入されたのはいつ頃だったっけ?

1970年代の中ごろから、ある外資系の商社でOLをやっていた。業務のひとつに海外出張者のための航空券その他の手配というのがあって、航空券やホテルはそのまま旅行社とかに手配すればいいのですが、出張者が旅費として持って行くドルの準備をしなくてはいけなかった。
今なら円の現金とクレジット・カードのみで海外旅行をすることも不可能ではないけど、当時は先ずドルのトラベラーズ・チェックを持って行くというのが定番。
取り引き銀行の銀座店まで行かないと外貨が購入できなかった…
…だけでなく、持って行く額が1500ドルを超える場合は日銀に届けなくてはいけない、「外貨の持ち出し制限」というのがあったのです。
親会社はヨーロッパにあったので、ヨーロッパ出張が多い。ちょっと長かったりすると、ホテル代その他で1500ドルをオーバーしてしまう。そういう出張者が出るたびに、書類を準備して日銀まで持って行く。そして今度はそれを取り引き銀行の銀座に持ってく…という事をやってた。

初めてスペインに行った1980年には、その制限がなくなっていたと思うので、変動相場制の導入は、多分その5年くらいの間のこと?

当時ヨーロッパに行くのに一番安かったルートはどれか?
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by peque-es | 2007-01-18 13:48 | その他、色々、なんとなく…
オートロック…とスペインの現代
2007年 01月 18日
cazorla さんがタイムリーな記事を書いて下さったので、今回のスペイン旅行で撮って来た写真、載っけます。
a0072316_0191387.jpgこれ、マドリッドのサラマンカ地区という、便利な所に住んでる友達の家のインターフォン。
スペイン語では portero automáico (ポルテーロ・アウトマティコ)と言う。
ポルテーロというのは英語のポーターで、portal (門、建物の玄関)の係、つまり日本で言う守衛さんとかマンションの管理人さん?
マドリッドの集合住宅、人間のポルテーロが居るところと居ないところがありますが、このオートマティック・ポーターはどんな古い建物にも先ず付いている。
ボタンを押すと、呼ばれた家の中でベルが鳴って、家の人が受話器を取って「誰?」と聞く。それに「私」とか、「郵便屋です」とか答えて、門を開けて貰う。中の人は自分の家から出る事なく、例えば7階や8階に住んでいても下まで降りて行かずに、ボタンひとつで玄関の錠を開ける事ができる。つまりこれ、日本で言うオートロック・システム。人間のポルテーロがいるところでも、1日24時間態勢のところはごく僅かのアパート・ホテルなどに限られ、普通は昼休みとか夜は無人になるので、こういうタイプの集合住宅では必須です。

でも「どんな古い建物にも」って、日本のマンションと違って、中には19世紀の建物だってあるヨーロッパ、そんな昔にこんなシステム、あったわけないでしょーが…って?

フランコ時代のマドリッドには cazorla さんの記事にあるように、セレーノ(sereno)といって、夜の街を巡回して警備に当り、市民の安全を守ってくれる職業があったそうなのです。
市民が夜遅く家に帰って来た時、建物の玄関先で手をパンパンと叩いて「セレーノ!」と呼ばわる。するとその地区の玄関の鍵をぜ~んぶ預かってるセレーノがやって来て、門を開けてくれた、という事です。日本の街よりは1ブロックが大きいかもしれないけれど、そのブロック毎に1人のセレーノとか、居たんでしょうか?
私が初めてスペインに行った1980年には、もうこの制度はなかったけれど、そのちょっと前に留学した人たちは体験してる制度。

でその制度を廃止した時に、市の条例か何かで、建物にポルテーロ・アウトマティコを取り付ける事を義務付けた…と理解していたのだけど、よく考えてみると誰に聞いたんだったか分からない…という事に気づいた。でネットで探してみたのだけど、思うような記事が見つからないので…上の因果関係の確証はありません。ゴメンナサイ。
でも検索でマドリッド市役所のホームページに行ってみたら、前の記事の大工事を進めている市長さんの写真が出てるのを見つけた。その少し下にある Madrid Calle 30 の文字をクリックすると、工事中の M-30 の一部が開通したというニュースや、完成予想図も出て来たので、ご参考までにリンク。

で思っていた事の裏付けが取れなくて記事がつっかえたついでに、もうひとつズッコケ。この「マドリッドの夜警」について、ホームページの≪フラッシュバック・スペイン≫「13.セキュリティ」の最初の方で触れているのですが、「セレーノ」が全て「セラーノ」になってた。3年後に慌てて直しました(汗)。

a0072316_0192226.jpgそれにしても一体なんで、ワザワザこんな物の写真を撮って来たの?…と思った方へ:

それは、日本のマンションのオートロックって、大半の場合マンションの構造から言って、オートはともかく、ロックになってないよ…という事や…
19世紀の古い建物でも、後からこういうシステムを導入することができるインフラと柔軟性、これも日本のマンションの大半では欠けているんじゃあ?…という事や…
そして鍵の回し方や錠の仕組みも日本とは違っている…
というような事を、延々と書きたかったのですが、2つ続けてズッコケたせいか、文が思うように進みません…

・・・気を取り直して別の話。
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by peque-es | 2007-01-18 01:27 | スペイン:人、物、言葉…
青い鳥
2007年 01月 15日
≪ちょっとスペインの音色 & petitesmusiques≫に「ピアノに向いてない曲? Oiseau Bleu」というのをアップしました。
Oiseau Bleu…つまり青い鳥。チャイコフスキーの「眠りの森の美女」から取ったアレンジで、ベリー・ショートです。でも弾いてみたらピアノには向いてなかったかも?…というので、こういうタイトルになったのですが…よかったら試聴して下さい。
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by peque-es | 2007-01-15 17:43 | コーヒー・ブレーク
マドリッド工事中
2007年 01月 13日
予告編まで書いて予告してた「マドリッド工事中」、やっと記事にできました(汗)。
a0072316_1823103.jpg予告した3つのタイトルはこれでオシマイですが、11月のスペイン旅行については未だ色々書くことが残ってます。おいおい書きますので、よろしく。
先ずこれは、市の北部、サッカーのレアル・マドリッドが以前所有していた土地に建ちつつある、2つの高層ビル。何階建てだか忘れたけど、ヨーロッパ一の高さになるんだそう。
あれ? 画面右の黒い帯は一体何だろうと思ったら…この写真、バスの中から撮ったんだった。多分バスの窓枠ですね?

というのも、今回泊まった友達の家は市の北西部にあり、そこから PLAZA DE CASTILLA という、マドリッド市北部のターミナル駅に行くバスが、この工事地域の真っ只中を、針で縫うようにくねくねと走って行くのだ…

a0072316_18293179.jpgほらね、ネットのすぐ近くを通った時に撮ったら、こんな具合→

このバスには何回か乗ったのですが、ある時バスの運ちゃんが乗客に向かって曰く、
「この中で誰か、PAZ に行く人いる?」
PAZ (パス)というのは HOSPITAL DE LA PAZ といって、この近くにある有名な病院のことです。
通路を挟んで反対側に座っていた、多分中南米系と思われる女性2人が「Sí(イエス)」と答えると、運ちゃん、さらに「君たち、○○のところで降りて貰ったりしたら、不都合ある? そうしてくれたら、このゴタゴタの中を走らないですむんだけど…」と聞く。スペイン人の運ちゃん、臨機応変にルートを変えて走っちゃうわけね!(笑) 
彼女たちが、いや、不都合はないと答え、そして運ちゃんは彼女たちが降り易い(?)ところでバスを停めて…一件落着。
a0072316_18491749.jpg誤解のないように言っときますが、普通市内を走るバスは、そんなテキトーに停まってドアを開けてくれたりはしません。安全管理の面からも、停まるのは必ずバス停ということになってます。

←そしてこれは、そのバスの終点 PLAZA DE CASTILLA(カスティージャ広場)のメトロ関連工事。

実は今マドリッドでは、上の高層ビルなんかよりずっと大きな工事が進行中で、それは市に出入りする交通網の大整備。a0072316_0145399.jpg
マドリッドにはM-30という環状高速道路があるのですが、そのかなりの部分を地下トンネルにしてしまおうという計画があり、それを更に地下鉄網の整備と絡めてやってるんだそうで、その説明らしき掲示板がバス停の近くに建っていた。(→)
ついでに、広場の反対側からさっきバスで通って来た方を眺めると、遠くに建設中の高層ビルが見えます。(↓)
a0072316_081971.jpg斜めに建ってる双子のビルは、1990年代にクウェート投資財団とかいう会社が建てかけておっぽり出し(?)、その後紆余曲折を経て完成したもので、鏡のような外壁は好みではないのだけど、この鏡面に反射する日光のお陰で、我が家は冬の午後の陽当たりが良くなったものだった。

さて、その大工事のため、5本か6本の地下鉄路線が同時に休止となっていて…前から思ってたんだけど、スペイン(マドリッド)って、工事する時結構大胆
a0072316_045920.jpg
今回泊めてもらった友達の家の近くを通っている地下鉄は運行してましたが、それに乗って都心部に行った時、ある駅のホームの掲示板に「地下鉄○番線、本日より運行再開」っていう文字が出たので、写真に撮ろうとしたのだけど、ちょっと良く見えません。(→)

私がマドリッドに住んでいた間にも、地下鉄の新しい路線が幾つかできた。

a0072316_1765833.jpgそういう時マドリッドでは、例えばある地下鉄路線の一部、又は全線を、数ヶ月、或いは1年以上に渡って休止してしまう。
で利用者のためには代替えのバスとかを走らせちゃう…日本じゃ技術的にはともかく、政治的・行政的に先ず不可能なやり方でしょうかね?

ついでに新しい地下鉄駅の様子をもうひとつ…

←なんだかまるで人が居ないように見えるホーム(笑)

そして友達の家のすぐ近くを通っている AVENIDA DE ILUSTRACION という大通り、実はこれが上記 M-30 の一部…

a0072316_17274495.jpg…なのでこちらも工事中…→

大きな掲示板に工事の説明が書いてあり…

初老の通行人2人は工事現場を見ながら、片方がもう一方に、通りの向こう側までどうやって行くか説明してるような感じ?

M-30 は、言って見れば昔のマドリッドを囲むような形で作られたんだと思う。

a0072316_17325340.jpgつまりここだけではなく、今のマドリッドの東西南北、どちらに行っても、このような工事が行われてる場所が、かなりの確率であるってことです。
この M-30 の外側に M-40、そして今ではその更に外側に M-50 というのができている。日本のように住宅が建て込んでないせいかもしれないけど、スペイン人、道路作るの結構早い。…というか、住宅が建て込んじゃう前に道路作るのかも?
a0072316_1735416.jpgこういう工事の仕方ができるのは、多分道路が既に広いからだよね?
この通りは特に広く、片側数車線の本線(?)の外側に緑地帯があり、その又外側に路駐スペース+2車線くらいの側線(?)があり…渡り切るのに信号3つ?

←AVENIDA DE ILUSTRACION 通りの始まるところには、でっかいミキサー車が常駐(?)しており…
a0072316_1864160.jpg←そして友達の家の前の通りでは、電力会社の工事も行われていて…

どこへ行っても工事に出くわす、正に工事だらけのマドリッド

マドリッドっ子たちもいい加減ウンザリしていて、市長は狂っちゃったよというような声も…

でもマドリッドのそんなエネルギー、ちょっと羨ましいような…
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by peque-es | 2007-01-13 23:02 | スペイン:人、物、言葉…
エルヴィスが生まれた日
2007年 01月 09日
今日はエルヴィス・プレスリーの誕生日、生きていたら今年で70ン歳…と今朝のBSのニュースで言ってたんだけど、今 Wikipedia で確認したら、彼の誕生日は1月8日。これは昨日のニュースですね。アメリカは日本より遅く夜が明けるのだ。

いわゆる「洋楽」というものを聴き始めた丁度その頃、ビートルズが現れた。
ラジオで「百万人のポピュラー・リクエスト」なんていう番組、やってた頃の話です。
和製ポップスなんて未だなくて、テレビでは日本人の歌手たちが、海外のポップスを歌ってた時代です。

日本には「ア・ハード・デイズ・ナイト」と「シー・ラブズ・ユー」、そして…「アイ・ウォンナ・ホールド・ユア・ハンド」だったか?…この3つがほぼ同時に入って来たような記憶がある。それまでの音楽と何かが大きく違っていて…なんというかひとつの音楽的ショック、でした。

今では多分、生まれた時には既にビートルズの音楽があった、という人たちの方が多い?
そういう人たちにとってのビートルズと、ビートルズが未だ居なかった時代にビートルズが出現した、そのショックを体験した人にとってのビートルズ、多分ちょっと違ってると思う。

私の子供時代、エルヴィスは既に大スターだったけれど、そんなにスゴイ歌手だと思ってなかった。「ブルー・ハワイ」なんていう映画があったので、イメージ的にハワイアンのような優しい音楽と結びついていたのかもしれない。でも音楽雑誌などで、彼の「ハート・ブレイク・ホテル」を初めて聴いた時の戦慄を語る人が多かった。

ずっと後になって、その伝説の「ハート・ブレイク・ホテル」を聴いた時、エルヴィスが居なかった時代にエルヴィスが出現した、その時のショックは、多分ビートルズより大きかっただろうと思った。でもそう想像することができたのは、ビートルズ体験があったから?

音楽の歴史の中では多分、時々そういう大事件が起こっていて、それまでの音楽と何かが全く違う音楽を生み出した人たちがいる。…でももしかすると、今までで一番大きな事件は「クラシック音楽」の出現?…だって、なんだかんだ言って今の音楽、ぜんぶクラシックの音階で出来てるんだよね…

…生まれた時からビートルズがあったっていうのは、もしかしたら「ちょっと不幸」なことなのかも…という気がしたりするの、変ですかね?
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by peque-es | 2007-01-09 18:41 | その他、色々、なんとなく…
Moderato、モデラート…
2007年 01月 08日
2007年最初の音楽をアップしました。こちらで試聴して頂けます。
タイトルはとりあえず Moderato …そういえば今年は、できればモデラートで行きたいものです…(あれ? 去年もそうだったっけ??)…♪?♪
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by peque-es | 2007-01-08 22:13 | コーヒー・ブレーク