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Potaje de garbanzos(ひよこ豆のポタージュ)
2006年 09月 30日
a0072316_22192688.jpg←東京都下のある商店街の乾物屋さんでゲットしたこれは…干し鱈!

スペインでは、塩をまぶして保存食にした鱈があります。Bacalao salado (塩鱈)といって、どこのスーパーにも置いてある結構ポピュラーな商品。
塩抜きをしてちょっといい料理にも使うので、大きくて綺麗な形をしたそれは結構いいお値段。でも鱈を一匹捌いて、そういういい所ばかり取れるわけじゃないので、「中落ち」というか「切り落とし」というか、そういう小片を集めた Migas de bacalao というのがあります。Migas というのは例えばパンのクズのことで…つまり鱈クズ! うちでは専らこれを買っておりました。
だって上等の塩鱈を使ったご馳走は、家でひとりで作って食べるよりも、プロに作って貰ったのを、レストランで皆と一緒に食べる方がいいもんね…

この塩鱈、保存食なので買い置きができる。そしてこれが冷蔵庫にあると…例えば熱を出して寝てる時とかに…鱈雑炊が作れるのですねえ!
体調の悪い時に料理を作るのはしんどい。でも腹が減っては戦はできぬ。でこれなら、少し前に塩出しをしておいて、あとは多めの水で、あり合わせの野菜とお米又は冷ご飯を入れて煮る。味を調整して最後に卵でも落とせば、おいしくて消化のいい雑炊の出来上がり!
ということで、いつも買い置きしてたのです、塩鱈クズ。
折り良く(?)らくさんが、イスラエル在住日本人のかんたん食の記事を…
この鱈雑炊は、「スペイン在住日本人」の、かんたん(病人)食だったのですよ!
で、そういう便利な保存食であるのに、この海産国日本においては売ってない…

…と思ってたところで見つけたこの干し鱈。スケソーダラ、だそーです。実は大きくて立派な真鱈(?)の干物もありましたが、お値段と使い道のバランスが取れないというか…このスケソーダラの方は一匹400円也。スペインの Migas de bacalao より安い? で雑炊作ろうと思って買って来たんだけど…

…ヒラメキました!
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by peque-es | 2006-09-30 20:33 | スペインふう家庭料理
音楽著作権と「小鳥の歌」
2006年 09月 27日
a0072316_1726698.jpgseilonbenkei さんの「著作権」という記事に、ちょっとひねくれた(?)極論コメントをしてしまいました。まあコメント欄には思ってる事全部は書けないので、一番逆説的(?)に聞こえる部分を書いたんですが…

で誤解されないように、順接的(?)な部分も少し:

…著作権というものを否定したり、ないがしろにしたり、作った人の努力を軽んじていいと思ってる訳じゃ全然ない。だってこれでも、一応音楽作ったりしてるんです。素人芸のホームメイドなものですが…

でも素人なりに、「著作権」という権利だけが…というか、概念だけが一人歩きしちゃっちゃ、おかしいんじゃないの? と思います。
大事なのは「著作」、つまり作品本来の価値でしょ?
でも芸術作品の場合、その価値判断というのは主観的な要素が強まるので…考えるのが非常に難しいんだよね…でも音楽で言うなら、主役はいい音楽、そしてそれを感じる心であって、「著作権」というのはあくまでも脇役。音楽を楽しむ気持ちを邪魔するようなものであっちゃいけない気がする。

…例えば仮に(仮にですよ!)私の音楽を気に入ってくださる方がいたとして考えてみると…「著作権」は私にある。でもその「著作権」で(…時には著作権だけで?)お金を取れるのか?

…答えは今のところ、こうなります。

1.気に入った曲を耳コピで弾けちゃうような方、耳コピして下さい。耳コピ料なんか取りませんから。耳コピできるのって、それも立派な才能。他の人の曲をアレンジしたらアレンジに、演奏したらその演奏に、又別の著作権が発生するらしい…ということは「耳コピできる耳」に著作権があってもおかしくない?
まあでも万一どなたかに聴かせるような時には、「オリジナルは○○作」とか、ひとこと言って頂けると、そりゃあうれしいです。

2.音楽をダウンロードして自分でMDやCDに録音して聞きたい。これもノープロブレム。ご自分で手間をかけてコピーしたものを、楽しみで聞いて下さる方に、1回聞く度に幾ら…なんていうコスッカライ事は言いません。

3.耳コピはできないけど、弾いてみたい、楽譜が欲しいというような方が万一仮におられたとしたら、楽譜代くらいは頂きたいと思います。

でも、
4.音楽を自分のものだと言う。これは「盗作」行為です。

5.更にコピーを一杯作って売る。これも犯罪行為です。元はタダなのにっ! 

まあ今んところ、すべての作業をひとりで、そして身近な材料のみを使って、難しい技術など一切駆使せずに(できないッ!)やっておりますので、そのまま商品にできるような演奏と録音はひとつもないと、安心してます!?

基本的には、コピーしたり演奏したりする事によって利益を得ようとしているのかどうか、という事になるんじゃないかしらん? 
それが「お金になる」と判断するだけの価値を持っていると思うのなら、企業は作者に対価を払うべき。でも個人で楽しむのに幾ら払うかは、他の商品、例えば洋服なんかと同じで、その個人が、どういう物をどれ位の値段で手に入れたいと思うか?

つまり価値というのは非常に相対的、だったりして… 
企業が作者にお金を払ってコピーしたものを、消費者が正規の値段を払って買うか、自分で手間ひまかけてコピーするか、或いはスペインなどのように道端で売ってる海賊コピーを買うか…その人にとって、それがどれだけの対価を払う値打ちのあるものか? という事になっちゃうんじゃないかと思ったりして…あ、海賊コピーは、普通ポピュラーな、良く売れる製品に対して作られるんですね。好みがニッチな人は、この手は余り使えませんね…

といったところで…ジオログの方に「小鳥の歌」っていうのアップしました。記事の下の方にあるボタンを押していただくと…音が聞こえてきます。お時間と興味のある方は聴いてみて下さい。

追記: 著作権自体は、たとえ登録していなくても存在し、法律によって保護されています。一応、念のため… (10月5日)
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by peque-es | 2006-09-27 17:58 | その他、色々、なんとなく…
外国にもあるアイス・コーヒー
2006年 09月 24日
NHKの番組紹介で、クール・ジャパンという番組を紹介していて、それは日本に来た外国人がクールカッコいいと感じる日本についての番組らしいのだけど、そこで「アイス・コーヒーは日本にしかなくってクール…」…えぇっ? ンなアホなぁ…!(クールはクールだけど!?)

…だって…あるよ! スペインにも!!
それからパリでも飲んだし…

まあスペインではアイス・コーヒーとは言わず、カフェ・コン・ジエロ-Cafe con hielo-と言います。con は英語の with、hielo は ice、つまりアイスド・コーヒーではなくてコーヒー・ウィズ・アイス…「コーヒーを氷と」。普通のエクスプレッソを淹れた上で、氷を入れたコップと一緒に出してくれる。熱いエクスプレッソに好きなだけ砂糖を入れて混ぜた後、自分でコップの氷の上に注ぐ。
元が濃いエクスプレッソなので、日本のアイス・コーヒーよりおいしいという日本人、結構います。

25年前、スペイン人は既にこのスペイン式アイス・コーヒーを飲んでいた。但し普通のエクスプレッソのみ。
私はミルクをちょっとだけ入れた「コルタードを氷と(Cortado con hielo) 」って注文していた。Cortado というのは、コーヒーをミルクでちょっとカット(cortar)したというようなニュアンス? カフェ・コン・レチェ(Cafe con leche)-いわゆるカフェ・オ・レのようにミルクをたっぷりではなく、ちょっとだけいれるのをいいます。
何故か当時のスペインでは、アイス・コーヒーをミルク入りで頼む人がいなくて、私がそれを頼むと一瞬「?」という顔をされたりした。それでも出してくれるのがスペインのバールですが!

それが20年後には、どこで頼んでも不思議な顔をされることなく出てくるようになったのだけど(…もしかしてミルク入りのアイス・コーヒーをスペインに広めたのはうちだったりして…ンなこたないよな…?)

それからパリではですねえ、あちこちのカフェで人がそれらしきものを飲んでいるのを見てたので、あるところで自分も頼もうとしたら…アイス・コーヒーをフランスで何というのか知らない! 遥か昔に習ったフランス語の「冷たい」や「氷」も忘れてるし…
…英語で iced coffee? スペイン語で cafe con hielo? 英語で coffee with ice? スペイン語でも色々言い替えて…えーっと冷たい(frío)コーヒーなのよ…「?」…氷と…「?」…立方体の(これはコーヒーじゃなくて氷の説明です)…「リッポータイ?」…色々言ってみたのに通じないで焦っていたら、カウンターに居合せた黒人客が突如隣の日本人客のスペイン語を理解して、フランス語で「カフェ・フロヮッ?」…! そーか、フロヮッ! そーだそーだ、フロヮッ、フロヮッ…冷た~いコーヒーなのよ!
で彼の「通訳」のお陰で、無事カフェ・フロヮッをゲットしましたよ。立方体じゃなくって、砕いた氷が入ってた気がするけど。

…それにしてもテレビじゃ、フランス人の男の子も「フランスにはアイス・コーヒーはない」って言ってたみたいなんだけど…フランスも広い?

…で番組見て、へ~え、外国にはアイス・コーヒーないんだ、日本人ってアイデア豊か~!…とか思っちゃう日本人、いるんじゃないかって、ちょっと心配…???

(パリのカフェのエピソードは、≪フラッシュバック・スペイン≫の「14. ヨーロッパの底力」の終りの方に出てくるものに、ちょっと解説?を足しました。)

追記: アミーゴプラザさんにURLを教えていただいたので、リンクを追加します。百聞は一見にしかず、スペインのアイス・コーヒー(cafe con hielo)がどういうのか、一目瞭然です! (9月25日)
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by peque-es | 2006-09-24 18:54 | Japón,Japan,Nippon..
街になれなかった町(補足)
2006年 09月 22日
えーと、先日イントロで終ってしまった記事の完結編ではなく、コメントを頂いて感じたことや、写真撮ってきたので補足というか、つまり「イントロの続き」…です。
a0072316_0281871.jpg
先ずこの夕焼け空の中に見える高い建物、これは旧駅から徒歩圏内にある都市公団。前の記事の夜景の写真は、こういう高い建物の窓から洩れる明かりを、谷ひとつ越した次の山から眺めたところ。夕焼けも結構綺麗?
この都市公団はかなり前から逐次建て直しされていて、新しい家賃は駅に近い分(?)民間のマンションよりも高いくらいで、建て直し前に住んでた人たちは戻って来れないそうです。

a0072316_19405379.jpgそしてこれは、transitroom さんへのお返事で書いた近所の公園のプチ田舎。ここだけ見るといい感じ?…だけどこの道、散歩する間もなく終ってしまう…往復に1分もかからない長さなのだ!
 
でも草ぼうぼうで何だか訳の分からないものになってるプチ田舎公園もある中で、この公園は比較的良く手入れされてるように見える。人影を見る事は殆どないのだけど…

a0072316_19414157.jpgプチ田舎道の左中央に見えた赤い点に近寄ってみると…→

そして下の写真は…都市公団の建て直しさが終った部分にできた遊歩道。公団の敷地内にあって…結構お洒落?
 
新しいだけあって、全体にバリアフリー的な考え方、人に優しい設計になってるみたい。 
遊歩道も付いて、右に見える普通の道路が狭く見えるくらい幅が広い? (…っていうか、普通の道、狭い!)a0072316_1945488.jpg
実は写真の効果もあるんですが、実際緑地帯を入れると、前からある普通の道とほぼ同じ位の幅がある歩道。その普通の道との境に立ってる電柱が目障りではあるけど、これなら乳母車も車椅子も、充分通れる。
でもこの綺麗で快適な歩道も公団の中だけなので…つまりこれはプチ都会? そう言えば周りにはブティックもバールも…というか喫茶店もないし!?

頂いたコメントを読むうちに…もしかすると日本のあちこちで町が寂れて行ったり、地域コミュニティーのようなものが失われて行ったりしているのかもしれない、田舎、都会を問わず、問題を抱えている場所が、結構日本のあちこちにあるのかもしれない…などと思ってしまったのですが、私は日本をずっと留守にしていて、この辺しか知らないので…そうなんでしょうか?

それから、スペインでも少子化は、日本よりも早いスピードで進んでいて…でもバールや広場で、友達やご近所の人、お店の従業員や他の常連客、更には全然知らない人とまで、ひとしきり何でもない話をする習慣は失われてないような気がするんだけど…これは単に国民性の違いでしょうかね?

そしてもうひとつ、先日「それだけで記事がひとつ書けてしまう」と書いた…
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by peque-es | 2006-09-22 19:00 | 街、家、道…
街になれなかった町
2006年 09月 17日
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今から40年ぐらい前に宅地開発されたこの辺り。父がその一区画を買った時には、母や近くに住んでいた叔父の手も借りて、発売の何日か前から順番を取りに並んだという記憶がある。引っ越してきた当時は未だ家が建ってない空地がかなりあったのが今ではほぼ埋まり、マンションもあちこちにできて…スペインから帰って来てからの私はそのひとつに住んでます。

両親の家の住所は、最初は「字○○」という地番だったのが、かなり前に住所表示が変更されて…つまり町になったってこと?
確かにこれだけ人口が増えたらもう「字」って感じではないんだけど…

これは駅から徒歩15分~20分くらいのところ。更に離れたところにも家やマンションが建ち、住宅地の中の細い道を駅まで往復する車が増えた。
駅までの道は普通車がかろうじてすれ違える道幅で、事故多発スポットがあちこちにあるのに、それだけで記事がひとつ書けてしまう理由で一方通行にはならない。
申し訳程度についている歩道には電信柱があちこちに立っていて、車椅子や乳母車が通れる幅もない。普通の道にはその歩道さえなく、段差の多い地形は坂道や階段だらけ、買い物カートを引いて歩くのさえひと仕事なのだ。

造成中に狸の親子が出てきて保護された公園は、昔の方が良く手入れされていて、いつも子供達が遊んでいた。
住宅地では毎年かなりの建て替え工事が見られ、二所帯住宅も増えたけど、住民は圧倒的に老人が多くなった。

当時歩いて一番近くにあった商店街は、その殆どがシャッターを下ろしている。その後にそれこそマンションでも建ったならまだ良かったのに、シャッターの閉まった元商店街っていうのは、なんともさびれた感じ。近くの商店街や個人経営のスーパーがなくなった替わりに(?)できたのは、ファミレスやコンビニ…でもそれで用を足せることは限られている。

というわけで、普段の買い物は駅の近くのスーパーまで、徒歩、又は車かバスで行くことになる。車で買出しに行く替わりに生協などの宅配便を利用している人も多い。

そして食料品や日用品以外の買い物は、隣の駅にできた大型店舗にやはり車やバス、或いは電車で出かける…

近くの個人商店が消えてしまったのには、実はこの隣の駅も一役買っている。
大規模な宅地開発が行われたニュータウンへの電車の新路線、その乗り換え駅として30年くらい前に出来た新駅で、当時は回りに何もなかったのだけど、今では堂々の急行停車駅。回りに大規模店舗やショッピング・センター、更には映画館やお役所なども出来て、お客がそっちに流れてしまったのです。

車で買出し…ふと考えてみるとこれって、どっちかっていうと…「村」の暮らし?…というか…「字」でなくなった新興住宅地!?

アメリカ映画とかに出てくる、高速道路の途中に車が停められるところがあって、コンビニのようなお店やファミレスのようなレストランが建ってるのがあるじゃないですか? そしてやはり車で大型スーパーとかコマーシャル・センターに買い物に行く?…あんな感じ。

でもアメリカ映画では回りに何にもなくって高速道路なんだけど、この辺は住宅だらけで大半は歩道もない細い道!

これだけ住宅があって、これだけ人がいて、何故「街」ができないのか??
それを書き始めると数日かかるので、今日はイントロだけ?

ちなみにマドリッドで最後の9年間を過ごした地域は
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by peque-es | 2006-09-17 18:03 | 街、家、道…
手回しオルガン
2006年 09月 17日
もうひとつのブログ: ≪ちょっとスペインの音色 & petitesmusiques≫に「手回しオルガン」ていうのをアップしました。
前の記事でジプシーについて書いたら…ジプシー→大道芸…っていう連想です。
ページに飛んで、下の方に出てくるボタンを押すと、音が聞こえてきます。
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by peque-es | 2006-09-17 13:09 | コーヒー・ブレーク
スペインのジプシー
2006年 09月 14日
今までジオログにあった「≪ちょっとスペイン…≫の玄関」をこちらに統合という事で同じ名前の新カテゴリー作りました。これはその第一弾、です。(尚ジオログのブログ自体は
≪ちょっとスペインの音色 & petitesmusiques≫と改名して続けておりますので、よろしく。)

cazorla さんがスペインのジプシーについての記事を書いてたので、ちょっと便乗。
ジプシーというのは確か、起源は遠くインドに遡るような人たちが、イベリア半島経由でヨーロッパ全域に広がり、新大陸にも行った、つまり「欧米諸国」といわれる国々には大体、ジプシーというものが存在するんじゃなかったっけ? で中でも数が多いのがスペインとか…昔語学学校の先生は、みんなスペインが気に入って、居座っちゃったんだとか言ってたけど…

でもひと口にスペインのジプシーと言っても色々あって、服装も「いかにもジプシー」というスタイルもあるにはあるのだけれど、ごく普通の格好してる人たちもいたりして…で、スペインのヤフーで写真を探して載せようと思ったのですが、万一著作権等に触れるといけないので…リンクのみにします。
というのも中に、こんなページに繋がってる写真があったのですが…その名も El traje gitano 訳して「ジプシーの服装」っていうページなんだけど、これ、どっからメイン・ページに行ったらいいのか分からへん…(でも Siguiente Traje (次の服)、Traje Anterior (前の服)という言葉をクリックすると、古いものから今のものまで、色んな写真が見られるので、お時間と興味のある方はどうぞ。)

URLを見ると何か公的な団体のようなでもあり…でアドレスを3分の2くらい消してエンター・キー押したら、こ~んな立派なジプシーのホームページ(?)が出て来たのですが、今度はこっからさっきの写真のページに行く方法が分からへん…という訳で、検索に時間をかけた割には、写真の所有者が分からないで終ってしまったのでした…

でこれから書くのは、マドリッドの普通の住宅街で、通行人に宝くじを売ったり、占いをしたりしてたジプシーのおばさんのお話。彼女は結構ジプシーっぽくて、黒髪に浅黒い肌、そして裾の広がったスカートにショール、というような格好でした。以下、≪ちょっとスペイン≫のホームページからの抜粋です。

「弁護士の妻」と「建築家の妻」の貸家があった通りを、太ったジプシーのオバサンが行き来するようになった。ある朝出勤途中でそのオバサンにつかまった。「お姉ちゃん、手相見たげるよ、当たるんだよ。」

「抜粋」の続きを読む
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by peque-es | 2006-09-14 00:03 | スペイン:人、物、言葉…
わたしはコレット
2006年 09月 12日
a0072316_18232216.jpgちょっと思いついて…
コレットちゃんをカーテンの側に置いてみた。3年前、パリ旅行中に訪ねた唯一の博物館、人形博物館 (Musée de la Poupée) で買った、小さな人形…

胸にかかった札に "Je m'appelle Colette" と書いてある。
同じシリーズで6モデルあったのが、他の名前のは売り切れていて、おまけに工場が夏休みで暫く入荷しないと言われ…

他の人形たちはどんな顔してたのかな? 服とか髪の色とかも違ってたのかな?
…もしかしてもっと好みだったりして?? 

スペインの諺に "Los ojos que no ven..." とかいうのがあったっけ…えーっと正しくは…Ojos que no ven, corazón que no siente…です。で辞書には「知らぬが仏」って書いてあるけど、これ微妙にニュアンス違ってる気がする。
直訳すると「見ない目、感じない心」。
見た事がないもの、知らないものは感じる(残念に思う)こともない…でも逆に「見たら欲しくなる」という時にも使うような…??

…でもコレットちゃん、ちょっと澄ました感じがそれなりに気に入って買ったんだけど…カトリーヌ・ドヌーブより可愛いし!?
ほんとは未だ箱に入ったまま。どこかいい置き場所を考えなくっちゃ…

ここで又…そうだ!人形博物館にもHPとかあるんじゃないの? と思いつき、リンクを貼ろうとヤフー・フランスで検索…なるほど、フランス語じゃ Recherche Web って言うのね…他の町にある別の人形博物館も出てきてしまいましたが、路地の奥の木の下の、見覚えのある門の写真を無事発見! 
あ、メニューにスペシャル・ブティックってのがある、他の人形たち、いるかしらん?…と思ってクリックしたら、コレットちゃんもお仲間たちも見当たらず…ずっと風情のない人形が並んでる…バービーみたいなの、とか!
…もしかして、このシリーズはもう作ってない? 工場、夏休みじゃなくって、閉鎖って言われたんだっけ?…ひょっとするとシリーズ最後のコレットちゃんを一人、買って来ちゃったんだったりして??

アンティック・ドールの方はなかなか見応えありますが、お値段の方も…
ヨーロッパ各地の民族衣装をつけたのとか、日本のお雛様のような小道具類とかもあって、興味のある方はあちこちクリックしてみると楽しいです。

ところで、お気づきとは思いますが、スキン、変えてみました。メニューの帯の長さとか、今イチ思うようになってないところもあるのですが、トリアエズ。

それから≪ちょっとスペイン…の玄関≫をこちらに統合することにしたので、関連リンクをこっちに持って来ました。あちらは今後、≪スペインの音色 & petitesmusiques≫という名前にして、音楽ブログということで暫くやってみたいと思います。記事が古くなっても聴きに行けるように(?)、右の≪他のサイトやブログ≫のところにもリンク貼りました。まだ1曲だけですが…
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by peque-es | 2006-09-12 01:01 | コーヒー・ブレーク