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スペイン語の「ワタ」
2006年 04月 29日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものをコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

今年の春はお天気が安定しないで、いつまでも冬のコートが仕舞えない…

ちなみにスペインじゃ、[5月の40日までコートを仕舞うな]と言う。
日本も最近は結構極端ですが、昔から寒暖の変化が急なスペインでは、一度暖かくなっても決して油断できない。
ので5月の40日、つまり6月の10日位(?)まではコートを仕舞うなと言い伝えて来たらしい!

今年の日本、さすがにダウンはもう暑いけど、薄手のキルティング、中々仕舞えないでいる…

キルティング…ワタ! と連想して、前からHPに書こうと思っていた「ゥワタ」って記事を、やっと書いた。

[キルティング]つまり[綿入れ]の事をスペイン語では[ワタ]と言うのだ。guata と書いてゥワタ!

スペイン人の口から初めてこの言葉を聞いた時、これはフランシスコ・ザビエルの時代に日本から逆輸入された外来語に違いないっ!

だって日本には、アメリカ人やイギリス人よりも、そしてオランダ人よりも先に、スペイン人が来たのだ。

その時代に[南蛮人]と呼ばれた彼らが伝えた文化や言葉の中で、今の日本に定着してる物は一杯あるのだ。
例えば[天ぷら]、[パン]、[カルタ]…
天ぷらの事は以前の記事でも書いたけど、日本人がパンをブレッドと言わないのも、実はスペイン人のせいなのだ。

そして当時逆に、日本から遥か遠くのヨーロッパまで伝わって、スペイン語になっちゃった日本語の言葉もあったのだ。
例えば屏風→ biombo、坊主→ bonzo とかね!
だからてっきり、綿も→ guata だと思ったのに、そうじゃなかったみたい…!

という訳で[春→衣替え→綿入れ→外来語]という連想ゲームを経て最後に思い出したのは、日本語の[屋]、本屋とか魚屋とか、そしてパン屋とかの[屋]、これもスペイン語と一緒って事なのだ!

(ところでどっちがどっちの外来語?)

…マとにかく、スペイン語でも屋→ヤ→ィァ→ -ía を付ければ、[お店]になっちゃうんだから!

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by peque-es | 2006-04-29 23:43 | スペイン:人、物、言葉…
スペインの玄関
2006年 04月 24日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものを、記事の一部のみコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

…(前略)…ホームページ≪ちょっとスペイン≫の玄関として?誕生したブログなので、
≪スペインの玄関≫について少し。

1.スペインの玄関ドアは日本と反対側に開く。
2.スペインの玄関の鍵は日本と反対側に回す。

1.は「ご免下さ~い」って側から見て向こう、「いらっしゃいませ~」って側から見てこっち、つまり家の中に向かって開くという事。

誰か来た時、靴を履いてドアを開けに行かなくてもいい。

それから[支えてなくても開いてる]ので、帰って来た時、荷物持ったままドアを肩で押して入れる。

でも[閉まると錠がかかっちゃう]ので、鍵を持たずに外へ一歩踏み出す時は要注意!

ドアの開く向きが何故反対になったのか?
これは多分、[日本人は玄関で靴を脱ぐから]だと思う。 日本の玄関には脱いだ靴が並んでるので、ドアは内側に開けられない。昔は日本の玄関=ガラリ戸だった。で外国からドアを輸入した時、家の中で靴を履いてる習慣は輸入しなかったからだと思う。

でも鍵が反対回しなのは、どういう説明も思いつかない!
スペインの鍵は、錠が開くって思う方に回すと開くんだけど…!?
日本は車のキーも反対回し!
どなたか理由知ってたら教えて下さい。

尚、この記事は<家の入口>についてだけど、スペインの<建物の入口>はこんな風です。
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by peque-es | 2006-04-24 23:48 | その他、色々、なんとなく…
ソフィスティケイテッド!?
2006年 04月 24日
(…昔の別荘の記事を、コピーして持って来ました…)

いつものガソリン・スタンドに行ったら、いつの間にかセルフ・サービスになってた。

スペインじゃ殆どのガソリン・スタンドがセルフ・サービスだったし…
給油だけじゃなくって、タイヤの空気圧の調整とかも自分でやってたし…
冷却水も自分で買って入れてたし…
エンジン・オイルとかも分かんないなりにチェックのまねごとしてたし…

だから、車を止めたのに誰も来てくれない、あれ、ここセルフ・サービスになったんかなあ…と車を降りて、現実に「セルフ」の旗があちこちにたなびいてるのを見た時にも、決して慌てなかったのだ。むこうの車と違って日本の車は、マニュアルにそういう基本的なメンテナンスの仕方とかが全然書かれてなかったのだけど、ま、なんとかなるだろうって。

ところがサ、「ここ、セルフ・サービスになったんですか?」って聞いたら寄って来てくれたお兄ちゃんに教わりながら、タッチ・パネルの操作をやったのだけど、そのソフィスティケイテッドな事!

先ずサービス・カードを使うには、特定のスロットにそのカードを入れなくてはいけない。

そうすると否応なく「現金前払い」になるので、現金を投入しなくてはいけない。

イヤ、違った、その前にどれ位給油するかを選ぶんだったっけかな?

でまあ、満タンでも2千円くらいの「軽」だから、とりあえず千円札を一枚挿入…「追加料金をお入れください」…じゃもう一枚挿入…「追加料金をお入れください」…ま2千円を少しオーバーする事もあるもんね、特にガソリンが値上がりしてからは…もう一枚挿入…「追加料金をお入れください」…

そりゃあないよ! 3千円を越す事は絶対にないって! 第一こっちがどういう車で、ガソリンの残量がどれ位だか知りもしないで、どうしてもう一枚入れろって言うのよ?

そこで誰かお兄ちゃんを探して呼ぶ。要はタッチ・パネルの言う事には耳を貸さずに、自分でこれくらいと思えば「確認」ってのを押しちゃうといいらしい。そうならそうと、どっか見え易いとこに書いといて欲しい!

で次はガソリンの種類を選んだんだっけかな? そうすると今度は、「静電気なんとかシートを触ってから給油してください」とか何とかのたもうた、タッチ・パネルが…そんなもん、どこにあるの? 触れと言うんなら、どこにあるかも言って欲しいよ! でもスペインじゃそんなもん、触ったことないけど、触らずに給油しちゃ危ないのかな?? まいいや、見つからないから…

でやっと給油の作業になって、これなら経験あるから大丈夫! と思ったら、3年近くやってなかったので、握りを押さえてないとガソリンが入って行かないっていうのを忘れてた。

で今度は呼ばなかったのだけど、又別のお兄ちゃんが1人来て教えてくれた。そうそう、そうでしたね。

で給油してたら「静電気なんとかシート」の文字が見えた。あ、そこにあったのか…

で給油終わってノズルを元の場所に置こうとしたら、握りに「抗菌」のラベルが貼ってあったのが見えた…はぁ、こんなものまで「抗菌」ですか!?

とにかく給油して、お釣りとレシートとカードを受け取って、全ての作業を無事終了。

一応結構な事だと思う。
人件費その他の経費を節減して、ガソリンを少しでも安くできるんなら、大いにセルフ・サービス化してもらいたい! と思う。
日本人は車のディーラーやメーカー任せにしないで、簡単なことはもっと自分でやるようにした方がいい、とも思う。

だけど…

スペインじゃあ全部スペイン語で書いてあったけど、お兄ちゃん3人も来なくったって、給油できたよ!

日本のシステム、スペインの10倍くらいややこしい!
カードを入れるとこだけで3種類くらいもある!!
支払い方法は全部で幾つあるんだか見なかったけど、それを全て自動機でカバーしようとしてる!!!

スペインじゃガソリンを自分で入れた後、支払いはレジでというのが多かった。給油量を前以って指定する場合は、例えば千円分というようなボタンを、好きな回数押す仕組みになってる。すると選んだガソリンがその分だけ出て止まるようになってるのだ。
特定のカードが使えるようになってる給油機もあったけど、普通は現金又はクレジット・カードで、給油後にレジまで行って払う。サービス・カードみたいなのもその時見せる。払ってる間、車は給油機のところに置きっぱなし。次の車は、前の車の運転手が料金を払い終わって戻って来るのを、おとなしく待ってる。
レジでは、どの給油機が、どのガソリンを、何リットル給油して、料金は幾ら、というのが、一目瞭然で分かる仕組みになってるらしい。給油機の番号を言うと即座に金額が分かる。かなり車が立て混んでいた時でも、支払いに時間がかかったような記憶はない。
つまり基本的な給油の部分だけがセルフ・サービスなんだけど、それ以外の部分は、人間が対応した方が、ずっと柔軟で効率がいい気がする。

日本人ってどうも、事を複雑にし過ぎるんじゃないだろうか?
こんな余分なソフトを一杯付けたシステム作って、それに現金支払いで一円単位のハンパなお釣りまで出すような機械作って、それを給油機ごとに一台置いて…メンテナンスに却ってコストがかかるんじゃないでしょか?

それとも日本では、消費者の方がこういうのを求めてるのかしらん??
ソフィスティケイテッド!???

この記事に「昔の別荘」で頂いたコメント&お返事
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by peque-es | 2006-04-24 18:55 | Japón,Japan,Nippon..
スペインの日替わり定食
2006年 04月 19日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものをコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

a0072316_081721.jpgいよいよスペインの昼食の中味。

と言っても…とりあえず<日替わり定食>の話です。

先ず写真のスープは、前回の写真の料理を煮込んだ煮汁で作ったもの。これはコシードと言って、材料をぐつぐつ煮込んで、そのスープを1皿目として、そして具を2皿目として、2度楽しんじゃう料理なのだ。全貌を同時に味わってみたいという人は、amigoplaza さんのこのページでどうぞ。そして日本でこれを作ってみたいという人はガンバルゾの缶詰を買って頑張って下さい。(ある時、ひよこ豆-Garbanzo-を<ガンバルゾ>と書いてあるのを見て以来、そう呼ぶ事にしてるのだ!)

1皿目と2皿目があるって事は、うどん一杯とかお茶漬けサラサラに比べると、かなりのボリューム!
ランチが一日で一番大事な食事なので、いわば日本の晩ご飯に匹敵する量なのだ。

一般的な日替わり定食は2皿+デザート or コーヒー。パンと飲み物は付いてくる。

1皿目として食べるのはスープ、野菜料理、サラダ、卵料理…そしてメインの2皿目は肉や魚の料理…あ、そうそう、お米料理は普通1皿目!
パエージャは定食ではメインじゃないんだからッ!

(パエージャには別の食べ方もあるのだけど、今日は省略。)

日替わりメニューの2皿目が、大体肉と魚の2通りはあるのが普通で、肉料理にはポテト・フライ、そして魚料理には茹でたジャガイモかサラダが付いてくる事が多い。

でも肉料理にサラダが食べたいとか、魚とフライド・ポテトが食べたかったら迷うって? 大丈夫! 言えば大抵付け合せを替えてくれる! うん、結構融通が利いて臨機応変、スペインのレストラン(&給仕)。

1皿目の料理を2つ、例えば最初はサラダで、次はパエージャにしたい、なんていう注文にも応じてくれるしね。

マドリッドの冬は、例えば毎週木曜日はコシード、なんて風に決まってるレストラン、結構あるヨ。

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by peque-es | 2006-04-19 00:06 | スペイン:人、物、言葉…
スペイン人が手を洗う時
2006年 04月 13日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものをコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

a0072316_0135227.jpg先ず前回の写真だけど、あれは豚肉のスペアリブとジャガイモの煮込み。日本でごはんのおかずにもなるように作ったので、肉が多めです。 amigo さんの記事こちらもご参考にどうぞ。

そして今日の写真はマドリッドの冬の名物料理の一部なのだけど、この説明も又次回。

だって食事の前には手を洗わなくっちゃあ!

という訳で今日のタイトルは《スペイン人が手を洗う時》…なんて書くと、日本人とスペイン人で手を洗う時が違うみたい?

いえ、基本=「汚れた後」や「綺麗なものを触る前」に洗うというのはおんなじです。

ああ見えてスペイン人、結構綺麗好きだし…台所なんて日本よりピッカピカだし!

だけどなんか微妙に違ってる気もする、スペイン人の手洗い…

その1:トイレの後で手を洗わない人がいる。
その2:ごはんの後で手を洗う人がいる。

1はある時、ある日本人男性と意見交換したら、彼も男性トイレで同じ現象を観察してた。ので男女共通です。

誤解がないように言っておくと、トイレの後で手を洗うスペイン人の方が多い。そして洗わない人も、不潔で無教養だから洗わないというのとはちょっと違ってるような…更に更に、そういう人が実はごはんの後や、そしてトイレの前に手を洗ってたりする!

つまり…汚れた手で下着その他(?)を触らない為に、トイレの前に手を洗うんじゃないだろうか!

そして食後に手を洗うというのは、デザートで果物とか食べると手がベトベトする、というのもリンゴとかナシとかオレンジとか丸ごと出てきて、自分で皮を剥かなくてはいけなかったりするからなのだ…ウン、スペイン人男性、リンゴの皮剥きが結構上手!

だから多分、スペイン人の正しい手の洗い方は、「食事の前と後」そして「トイレの前と後」! なのだと思う。

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by peque-es | 2006-04-13 00:11 | スペイン:人、物、言葉…
スペインの昼食
2006年 04月 09日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものをコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

a0072316_2316192.jpgやっと《スペインの昼食》です。先ずは《スペインの食生活》について。

スペインには食事を現す言葉が、ざっと5つある。desayuno(朝食)-almuerzo(?)-comida(食事)-merienda(?)-cena(夕食)…一応時間順に並べてみたんだけど…
えーっ? 一日5回も? って思った?
なんとなくスペイン人=大食漢というか、ラテン系=太ってるみたいなイメージもありそうなのだけど、実はそうでもない。

(?)が付いてるのは言ってみればオヤツ(?)で、食べる人と食べない人がいる。
日本のオヤツみたいではなく、例えば merienda は、もしかするとイギリス人のティータイムに匹敵するかも?と思ったりする。
そして"almuerzo" は{昼食}を意味する事もある。

でも《朝食》のところでバルセロナの gyu さんが言ってたように、朝はコーヒーだけで10時~11時頃に almuerzo を取ったりとか、それから merienda を食べたら夕食は省略したりとか、もする訳なのだ。

平均するとやっぱし1日3回です、スペイン人も!

で真ん中の comida が何と言ってもメイン。食事という言葉が「昼食」を意味する位、スペインでは昼食が大事なのだ。
専業主婦なら朝の11時頃から2,3時間もかけて料理を作る。つまり昼食は2時頃からで、会社の昼休みも1時半か2時頃からが多い。

以前はお店など2時~4時又は5時頃までは閉まるのが普通だったけど、最近はデパートやショッピング・センターなど、昼間も開けている店も多くなった。現代生活はスペインでも忙しいのだ。

昔は「お昼は家で食べるもの」で、お父さんは仕事から、子供たちは学校から、昼休みは家に帰って、皆でごはんにする家庭が多かった。つまり重要度からすると日本の晩ご飯に匹敵するのです。でも日本のお父さんは中々ごはん迄に帰って来なかったりするけどね。

だから、夜は結構平気で遅くまで外出してても、昼に帰らない時はお母さんに電話したりする。「ママ? 今日は食べに帰らないから」って。

文字数がギリギリになったので、写真の説明及び昼食の中味については又次回…

Patatas con costillas参照)

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by peque-es | 2006-04-09 00:16 | スペイン:人、物、言葉…
Patatas con costillas(ジャガイモとスペアリブの煮込み)
2006年 04月 08日
(ホームページの≪スペインふう家庭料理≫をブログに統合し、記事を持って来ました。記事の年月日はオオヨソです。)

スペイン料理に欠かせない食材っていったら先ず思い浮かぶのがジャガイモと豚肉。

でその二つを使って Patatas con costillas っての作ってみた。
これは街の定食屋なんかでは Primero、つまりスープや野菜など、最初の料理として出てくるもので、メイン・ディッシュではない。具沢山のスープってとこです。
でも今回はごはんのおかずにして食べられるように、豚肉を多くしてシチューのようにしてみた。街の定食屋で出てくる時は Patatas con costillas って「ジャガイモ」を先に言う位だから、ほんとは豚肉よりもジャガイモの方が多い料理です。

作り方は至って簡単、 costillas というのはあばら骨の事で、つまりこれは骨付きのあばら肉、最近日本のスーパーにも出ているスペアリブ用の豚肉! あれを使う。
但しスペインでは生の costillas だけでなく costillas adobadas(アドボで下準備した、つまりアドボ漬けのスペアリブ)というのを売っているのだけど、日本ではフレッシュなのしか売ってないから…スペインでもフレッシュなのを使う場合とアドボ漬けのを使う場合と両方あるのだけど、この際アドボ漬けを"マネ"てみよう。

と言っても例によって adobo の成分、調べたりはしないのが、このページの特徴!

なので、えーと先ず adobo の色は赤っぽい! のでパプリカ!
それに塩、コショウ、小麦粉、その他テキトー(?)に混ぜたのをスペア・リブにまぶしてみた。
ほんとはこれで2・3日とか置くといいのかもしれないけど、すぐ食べたいもんね。

でこれを炒めて肉にしっかりと味が付くようにしたい! ので塩は多めにつける。
回りが充分に焼けたら水を入れて、あとはヒタスラぐつぐつ煮る。
肉に味がしみこむように水は少なめで味は濃い目。水を入れる前に、もしかしたらニンニクと玉ねぎをちょっと刻んで一緒に炒めたかも知れないのだけど、作ってからちょっと時間が経っちゃったから…

a0072316_1114721.jpgあ! 写真見ると入れてますネ!

お肉が簡単に骨離れするようになるまで、じっくり煮込む。ニンニクと玉ねぎを入れたとしても形が見えなくなるくらい…だから入れたかどうか忘れてしまったのだヨ!? 

最後にジャガイモを入れて、スープの量と味を調整して終り。
ハイ、立派なごはんのおかずになりました。味もスペインで食べたのと変らない気がする。

でもやっぱし、一応 adobo の成分について調べてみよう…

本日はスペイン王立アカデミーの辞書サーバーが不調にて…やっと繋がった。えー adobo の3つ目の意味として:煮汁、特に肉その他を保存するのに使う、酢、塩、オレガノ、ニンニク、
パプリカより成るものを言う…だって!
そうか、お酢も入ってるのか!

a0072316_1124683.jpgでも感じとしては大体合ってる感じ…要は adobar つまり adobo で処理するというのは一般的な単語で、スペアリブだけじゃなくて肉類一般や魚にも使われる言葉なのです。
「生の食材になんらかの下準備をして保存できるようにする事」と言ってもいいかもしれない。
なので食材によって、或いは料理によって、そして料理人によって、千差万別の adobo があるって事だね。だから…これで良かったのだよ! おいしかったし!!

次回はお酢を混ぜたアドボを作ってみようかな? それとも省略して、最初の煮汁にお酢をたらして、それでぐつぐつ煮てみようかな? (2006年4月)
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by peque-es | 2006-04-08 10:50 | スペインふう家庭料理
スペインの郵便屋さん(続いた)
2006年 04月 06日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものをコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

前回途中で終わった≪スペインの郵便屋さん≫

その最後の文を、もう一度ここで繰り返すと…
「数年後、日本からの航空便が破れて届いた」
そう、日本から写真を入れて送って来たエアメールの封筒が、結構ひどく破れてたのだ。

まあ郵便物ってのは多分頭陀袋みたいなのに入れられて…でそれを多分ドサーッとか放り投げたりもして…多分傷んでしまう事もあるよね!?

破れた手紙はちょっと読みにくいけど、まあ写真は無事だし…

でも家の守衛さんが「告発した方がいい」って言ったのだ。
え? 告発?…という事は…!! 彼は「中にお金が入っていると思って封筒を破いた奴がいる」、そしてそれは「自分ではない」と言ってるのだ。
そういえば確かに、封筒の片側を乱暴に破いたような破れ方…

でもサ、お金を、いかにも大金が入ってます、みたいに膨らませて、普通郵便で送る訳、ないじゃないよ!

スペインには[現金書留]はないので、小額の、例えば1000ペセタ…今なら5ユーロ札1枚とかだったら、手紙と一緒に入れて送る人はいそうだ。だけどお金が入ってるとは絶対分からないように、透かして見ても透けて見えないように、手紙や他の紙できっちりくるんでおくのが、スペイン人の常識じゃないスか?

それを日本から来た航空便が写真で膨らんでるのを見て、お金が入ってるかもって思うのは、そして破いたけどお金が入ってないと分かって、又元に戻して置くっていうのは、一体どういう人のどういう思考回路?

で最初は放っとこうと思ったんだけど、告発状を書く事にした。
封筒に触れる事ができたのは郵便局の職員と、稀な位まともな守衛さんだけ。事をウヤムヤにしたら守衛さん、居心地悪そうだし…それに曲がった事は、例え実害がなくても、どんなに小さな事でも、きちんと正さなくてはいけません!

で一足飛びに郵政局長(!)宛てにお手紙書いた。
管轄の郵便局はいつも窓口だけが忙しそうにしてて、しかも不機嫌。そういうのはきっと上の人間がダメなので、もっと上に書こうと思ったのだ。
そして…会社のスペイン人は「出すだけ無駄だろ」と言ったけど、ちゃんと返事が来たのだ、郵政局長の代理(?)から!

その[お返事]の写真を載せたかったのだけど、見つからないので今日は写真なし。

あとスペインの郵便でお金を送るには、実は[郵便為替]という制度がある。

それから[郵便物]を横領して(そしてそれが発覚して)刑務所に入れられる郵便屋さんも、実はいたらしい!

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by peque-es | 2006-04-06 00:22 | スペイン:人、物、言葉…
今年のお花見と、そして…
2006年 04月 04日
(…昔の別荘の記事を、一部改編して持って来ました…)

先日、今年は行き帰りに近所の桜を見るくらいしか「お花見」ができなさそう、と書いた、これがその「近所の桜」です。
f0073246_10202049.jpg
結構立派でしょ? なんかブツブツ言ってたけど、ナンダ、いいとこに住んでるんじゃないかって思ったァ? 
この辺は多分30~40年前に宅地開発が始まったところで、多分その頃に植わった桜の樹が、あちこちでかなり立派に育っているので、確かにこの時期の景色は決して悪くない。それから街灯が暗くて、地形に高低があるので、開けた場所から見る夜景も悪くない! 谷の向こうの家やマンションの窓から洩れる明かりなんて、結構綺麗です。

でこの通りを反対側から見ると、こうなった。
f0073246_10244054.jpg
電信柱と桜の花を横切る電線…意図的ではなかったんだけど、撮れたのを大きくして見たとたんに、うわあ、今の日本を象徴する一枚が撮れてしまったァ! と思った私…
そして外壁の剥げ落ちた建物は、今は廃屋になってる都市公団かなんかの団地。順次建て替え中のようですが…建て替え後の家賃、高級マンション並!らしい。

写真を撮ったのは土曜日の夕方。日曜は確か曇りのち雨で、昨日月曜日は晴れたので、桜が散らない内にもう一回り、と思ったら、ものすごい強風だった。駐車場待ちで停まってた軽が吹きつける風で揺れたくらいで、日本のどっかでは電車も止まったというからスゴイ! 用事を済ませたら車を置いてのんびり散歩…どころじゃなくなって、早々に帰って来てしまった。気候条件が人の生活に及ぼす影響って、如何ともしがたい。

で贅沢な悩みに聞こえるかもしれないけど、年に2週間、それもお天気のいい日だけ、こういう桜が楽しめるために、残りの350日、坂道や階段の多い、細く曲がりくねって歩道もないような道ばかりの土地に住みたいかって考えると、答はノーになっちゃう…

なんというか老後はですね、例えばもっと平坦な、できれば海の見えるところとかで、犬と散歩しながら過ごしたい、みたいな?…海岸に沿って広ーい遊歩道みたいなのがあって、そこが夜も明るい街灯に照らされてたりとか…で犬を連れてお茶できる店とかもあったりすると、更に良いなあ!!!
…こんな風に思ってしまうのは、ここで生まれ育ってないから…なのだろうか…しらん?
言ってみれば日本では、いつも「新興住宅地」みたいなところで暮してきたわけなんだ。そして考えてみれば、マドリッドに住んでた期間が、人生で一番長かったりするわけなんだ。
だからマドリッドや、旅行で訪れたヨーロッパの街と、日本の「新興住宅地」とを比較してしまう。それじゃあ勝負は、最初から決まっちゃうよな…

そういえば写真を撮った日の昼頃、テレビをつけたら、日本のどっかの島のドキュメンタリーをやってた。その島には「元服」の儀式というのが残っている。島の男達全員で作るサギチョウというものに、16歳になった男子が火をつけなくてはいけない。それを青年団の若者達が邪魔する。邪魔されても邪魔されても繰り返し火をつけようと、走り回る16歳の少年2人。途中から先輩たちが、2人を一人前の男として認める象徴として、邪魔をしていた青年団の若者を制するようになる。そうやってやっと火がついたのは、儀式が始まってから3時間後…

今年は元服を迎える男子が2人だったけど、来年は該当者がいないそうだ。

そしてこの島では、16歳になるまではお地蔵さんに守られて育つのだそうだ。漁師一筋に60年という、70歳を過ぎたお爺さんが、ひ孫の祝いをするために石の「お地蔵さん」を洗って家に迎える。重たい石を結構簡単に抱え上げて運んだお爺さん、スゴイ!!

お地蔵さんを家に迎えるノボリというものを、そのお爺さんと一緒に作ってたお孫さんが、最後に自分も漁師になってこの島で生きたい、やっぱり生まれて、小さい時から見てきたもの…ナントカカントカ…って言うのを聞いてたら、こういう土地、というのはつまり、古くから人が生活を営んできた場所で、それが今も残っているところって意味だけど、そういうところに生まれて、ずーっとそこで育つっていうのは、どういう感じなのかなあ…と考えてしまった。

そして、番組の最初を見てなかったので、最後になってやっと分かったのですが、なんとこれ、琵琶湖に浮かぶ島なんだそう!
 
f0073246_12111581.jpg
今年のお花見の締めくくりは、いつもは人が殆どいない、そして夜になったらまーっ暗になってしまう近所の公園で、桜の下に咲いてた白い花


f0073246_12124970.jpgと、そしてオマケに、道の片側の石垣の間に咲いてた薄紫色の小さな花…この花が目の高さで、その倍くらいはある石垣の上に、家が並んでます…

この記事に「昔の別荘」で頂いたコメント&お返事
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by peque-es | 2006-04-04 12:31 | その他、色々、なんとなく…
スペインの郵便屋さん
2006年 04月 04日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものをコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

今度こそ《スペインの昼食》と思ってたのに、又々予定変更。
原因は、近所の住宅地に忽然と現れた郵便ポストなのだ。

そんなに遠くないところに、前からひとつポストがある。その近くにはスーパーや銀行、コンビニなどもあり、行ったついでに郵便出すっていうのも分かる。
でもここの回りには何にもないし。
確かに住宅地の中では広めの通りだけど、でも歩道もないし。

考えても分からないでいる内に、スペインの郵便について書きたくなったのだ。

先ずスペインじゃあポストはブソン(buzón)という。色は黄色。
昔は灰色の制服を来た郵便屋さん-カルテーロ-が、重そうな皮のカバンを肩から斜めにかけて、郵便配達をしてた。
最近では女性の郵便屋さんもいて、郵便マークの付いた黄色い布製のカートを引っ張って歩いてる。
日本みたいに自転車で配達ってのはないみたい。

初めてスペインに行った時、中南米に住んだ事のある日本人の奥さんから、スペインの郵便は結構ちゃんと着くのよ、と言われた。早いという意味ではなく、封を開けられたりしない、という意味。書留にして出す日本人もいるけど、普通の手紙なら別にそうしなくても…というような話。

お金なんて元々手紙では送らないし、当時、安くて便利だった航空書簡は、中に何も入れられない。いつも普通で出してた。

2年スペインに居た後、一旦日本に帰って来た年のクリスマス、スペインの友人達に音入りのカードを送った。カードを開くとジングル・ベルとかが流れ出すヤツ。
当時のスペインは結構田舎っぽく、電子製品とかは日本より遅れていた。音入りのカードは日本でも出始めで 1000円もしたけど、スペインなら大丈夫。ちゃんと彼らに届いて、封を開けた途端に音が鳴り出す場面を想像しながら、普通郵便で出した。

後に感想を聞いたら、「カルテーロが目ー丸くしてた」
ん? 郵便屋さん、カード開けた時に未だ居た訳? ご近所とお喋りとかしながら?

なんとカードの仕掛けが途中で壊れて、ずーっと鳴りっ放しで着いたらしいのだ!
昔の郵便屋さんが音のする封筒を手にして、目を丸くしながら郵便配達してるところを想像すると、今だに嬉しくなる。確か500回とか鳴ったら終りだったのに、ヨクゾその前に着いたものだ!

数年後、日本からの航空便が破れて届いた…ところで1000文字を超えるそうなので、続きは《続く》しかないのだ…

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by peque-es | 2006-04-04 00:28 | その他、色々、なんとなく…