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水の値段
2005年 12月 31日
(ホームページの「ひとりごと」から。作成日は月までしか書いてなかったので、日時分は出たとこ勝負…)

初めてスペインに行く前、「スペインじゃあビールより水の方が高い」と聞いて、へーぇ、と思った。
日本は水資源の豊富な国で、飲み水がいい、というのが通説だった。外国は水が悪いから、水道の水は飲んじゃいけないとか、おいしくないとか、今でも言うかな?

スペインに行ってみて分かったのは、彼の地でも「水道の水」はタダで出てくる、ということ。
日本の喫茶店やレストランのように、席に座るなりオシボリと水の入ったコップが出てくるというようなことはないけど、どこのバールでも「水一杯もらえる?」と言うと、コップに水道の水を注いで置いてくれる。レストランで食事をする時でも、ビールやワインやミネラル・ウォーターの替わりに「水道の水」が飲みたければ、水差しに汲んで持って来てくれる。

スペインでビールより高い水というのは「ミネラル・ウォーター」のことだったのだ。
そして水より安いビールというのは、樽から注ぐ「コップ1杯」のビールのことだったのだ。
つまり缶入り、瓶入りのビールなどは、「ミネラル・ウォーター」より高くなるのです。

ビール瓶のサイズが日本と違うので瓶での単純比較はできないけど、缶の方はまあ大体同じ大きさだと思う。で缶で比較することにすると、飲みものの値段は、スペインでは安い順に1.水道の水 2.コップ一杯のビール 3.ミネラル・ウォーター 4.缶入りビール…というような感じになる。缶入りのコーラ、ファンタなどの清涼飲料水も大体4.の位置だ。

そこで問題。
最近は日本でも「水」売ってるよね。その「売ってる水」の値段なんすが…水の悪い(?)外国よりも高い! 清涼飲料水と同じ扱い! 最近流行りのお茶のボトルも考えてみたら超高い! 
どちらも「嗜好品」扱いってことなんだと思うけど、水っていうのは人間が生きていく上でのバイタルなものだよねぇ! それが嗜好品ていうのは、ちょっと抵抗があるんだけど。

更に上の料金表はバールやレストランで注文した場合のことで、スーパー等で買うミネラル・ウォーターの値段は、ひとことで言うと日本の半額以下! ヨーロッパの他の国に旅行した時も、大体日本の半額止まりだったと思うヨ。

日本て「水が豊富」だったんじゃないの? 雨量は絶対に多いもんねぇ…
つまりこれは、水を「高級ムード」の「嗜好品」にして高く売ろうっていうことだな…って思ってたら、テレビで面白い実験をしていた。
日本では水と同じくバイタルで、そしてやはり外国より値段がかなり高い「お米」。そのお米の国産「高級ブランド」米と、同じ品種をカリフォルニアで生産したもののどっちを買うかって、15人くらいに聞いてたのだ。値段は国産ブランド米が3900円、カリフォルニア産は3600円。
しかも! しかもですよ!! カリフォルニア米の本当の値段は1300円なんだけど、日本ではなんか規制があって(?)3600円で売られてるっていうんだよ!

これは日本の消費者、大いに怒るべし! と思って見てたのに、最初は15人全員が「国産を買う」方に並んで、その理由は「なんとなく国産の方がおいしそう」とか「安全が…」とか。
次に「試食」をすると、殆どの人が「思ったより味は違わない」「違いが分からない」って言うのに、やっぱり「国産を買う」って人が15人中14人。
最後にカリフォルニア米の値段が海外と同じ1300円だったらどうするか? と問われてやっと、やーっとですよ、過半数の8人が「カリフォルニア米を買う」方に並んだ…そんな結果だったと思います。ちょっと時間が経ったもんで自信ないけど。

これってどーゆーの? 日本人て「高いもの」が好きなの?? そんなにリッチなわけ???

ちなみにスペインの中でも、マドリッドの水道水は質がいいとされている。日本のカルキ臭い水道水よりおいしかったと思うこともある。LOZOYA ってところから来るらしいんだけど…

2005年12月
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by peque-es | 2005-12-31 23:28 | Japón,Japan,Nippon..
スペインのクリスマス 2
2005年 12月 25日
(最初のブログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫で書いた記事です。)

a0072316_19293385.jpg今日は12月25日。スペインでは一年中で最も多くの場所が閉まっている日だ。

他の祝祭日には開いている店やレストランなどもこの日は閉まり、営業してるのはホテルとか一部交通機関とか…
クリスマスは家族一同(本家と分家!)が集まってご馳走を食べる、日本のお正月みたいな雰囲気で、例えばその食事に車で行って駐車違反しても、取締りのお巡りさんもどっかで自分の家族とお食事中なのだ。

ところで日本じゃクリスマスのご馳走っていうと先ずロースト・チキン? (でもスペインじゃこれ、年中あるねん…)

アメリカとかじゃ七面鳥?
 
スペインでは「クリスマスには絶対これでなくてはいけない」という料理はないようだ。
クリスマスというのはいわば「食べる」お祭りで、普段とは違うご馳走を食べる、これは確かだけど。

例えば上等の魚介類(塩茹でにした大海老をお皿に山盛り…海老フライが2・3本なんてイメージとは違うねんよ!)、骨付きの羊肉のロースト、七面鳥…家によって「うちじゃ必ずこれ」というようなメニューがあったり、それに加えて「今年は24日はあれ、25日はそれ」という風に決めるみたいだ。

というのも24日はクリスマス・イブの夕食、25日はクリスマスの昼食、最低2回は集まって飲み食いするのが普通みたいなのだ。

で食事の前にはとっておきの生ハムやチーズ、パテ等の前菜、食事のあとには定番のクリスマスのお菓子類、そしてワインやシャンペン…
で更に大晦日の夜にも大半の家庭で食事会がある…
つまりこの季節、大半のスペイン人は太る…?

一連の祭日が一段落するのが先日書いた1月6日の Reyes Magos のお祭りで、通りのイルミネーションなどもこの日を境に片付けられる。

写真はイタリアで同じ日に、その Reyes Magos (東方の3賢人)の替わりにプレゼントを持って来るとされている「魔女」の乗る箒の飾りを、スェーデンのクリスマスの飾りに引っ掛けて撮ってみました。
いや、スペインの語学学校で知り合ったイタリア人の友達が、スェーデンに住んでた時にくれたものと、私が彼女を訪ねてローマに行った時に買ったものを組み合わせたんだけど…ややっこしくて、それにスペインとは何の関係もなくて、すいません。

ハートの飾りは麦の穂でできている。
日本のお正月にちょっと似てる西欧のクリスマス。そして、こういう飾りに「実り」を意味する材料を使う…人間て同じようなことを、どっか底の方で考えてる…と思う…

作成者 amikajpn : Monday, December 26, 2005 13:36

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by peque-es | 2005-12-25 19:18 | スペイン:人、物、言葉…
スペインのクリスマス
2005年 12月 20日
(最初のブログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫で書いた記事です。)

a0072316_19181192.jpgこの週末にやーっと引っぱり出したミニ・ツリー。
スペイン最大のデパート El Corte Ingles で買ったものだ。スペイン産という保証は全然ないけど…Made in China とかの公算大?

飾りのうち、金色の紗のリボンと玉飾りを除いては、日本で買ったものだ。
なんせね、スペインの飾りって、大きいのが多くって!
スペインに居た間は、自分で作ったリボン飾りをつけたりしておりましたが、日本には結構小さくてカワユイものがあって…ちょっとづつ買って、こうなりました。

でも日本で売られてる飾りも Made in Japan じゃないんだけどね。

マドリッドの市内を南北に走るカステジャーナ通りには、今頃広い通りの両側にある緑地帯の木々に、裸電球を繋いだのがかけられて、毎晩煌々と輝いている…

そう! 文字通り「裸電球」! 最近は日本でも色んなところで木をライトアップしてるけど、ああいうんじゃないの! 裸電球を何メートルおきかに付けたぶっといケーブルを、むくつけき男たちが投げかけて行くの!! そーれよッ、とぉ…

もっと手の込んだ装飾を施している通りや店もあるんですが、総体的なイメージとしては、スペインのデコレーションて、繊細というよりはダイナミック、というか大ざっぱ(笑)

あとツリーを飾るっていうのは本来アングロ・サクソンとかゲルマン民族の伝統らしく、スペインではべレンと呼ばれる模型を飾る。
べレンはベツレヘムのことで、つまりキリスト生誕の場面を再現した箱庭のようなものを、家庭、店、公共の広場等に作るのだ。

規模もデザインもさまざまだが、最低限、幼子イエスと母マリア、父(?)ヨセフ、羊飼いに東方の3賢人、くらいのパーソナリティが必要だ。
背景としてはキリストが生まれた厩、羊達がいる野原、東方の3賢人たちが渡ってきた砂漠…

この東方の3賢人は、スペイン語では Reyes Magos と呼ばれる。この3賢人が、クリスマスの夜に現れた星を見て「救世主が生まれた、お祝いに行こう」と旅立ち、それぞれの贈り物を持ってイエスのいる厩に辿りついたのが1月6日、ということになっている。

それが Reyes Magos の祭日で、スペイン人はこの日に贈り物を交換する習慣がある。

大の大人が、べレンに登場する3賢人の人形を、クリスマス・イブから毎日ちょっとづつ動かして、1月6日に厩に着くようにするんだ、なーんて話を聞くと、なんとなく嬉しくなる。

作成者 amikajpn : Tuesday, December 20, 2005 19:39

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by peque-es | 2005-12-20 19:15 | スペイン:人、物、言葉…
スペインのワイン 2
2005年 12月 14日
(最初のブログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫で書いた記事です。)

先日買ったスペインのワイン。特価690円也で[ドイツで一番売れてる]ってやつ…
今日見たら<ドイツ バレンシア>と書き直してあった。どう解釈すべきか?
知らない人が読んだら、ドイツにバレンシアという地方があると思っちゃわないだろーか???

いずれにしてもこのワイン、なんか甘かった。
ドイツ人て甘口のワインが好きなのか?
栓もネジ式だし…ネジぶただと、特価じゃなくって元々安いワインていう感じしない?

個人的には前に買ってたスペインのワインの方が良い…特価690円から正価790円に値上がりしちゃったけど…
栓もちゃんとコルクだし…ちなみに前回書き忘れましたが名前は Marques del Turia。

ところでスペインには、Vega Sicilia という有名なワインがある。ワインの安いスペインにして万が付くような超高級ワイン! これを一度だけ飲んだ事がある。
想像つくと思うけど、自前じゃない。ある時、さる日本人が、[そんなに高いワインを、果たして舌で見分ける(効き分ける?)事ができるか?]という実験を行った場に、たまたま居合わせたのだ。

その人が買って来たのは、このベガ・シシリアと、スペインで普通にいい1000円くらいのワイン、そしてスペインでも安い100円位のワインの3本。
全部赤で、それを味もそっけもない紙コップに注ぎ分け、名前が分からないようにして、計6人で飲んでみた。

結果は…100円のワインは、はっきりソレと分かる。
メンバーは皆、ワインに何のウンチクもない素人でしたが、なんとなく舌をさすような人工的な味は、明らかに安物と分かる。
けど1000円のワインと1万円以上するワインは…どっちもおいしい。見分けがつかへん。9000円以上の差はどこにあるねん?

ワインに詳しい方には笑われ、イヤ、怒られちゃいそうですが…

そうか、1000円以上するワイン買うのに抵抗があるのは、あの時の経験があるからかも…??

そういえば、そのベガ・シシリアを抜く超ど級のワインを、日本で売れないだろうかと言ってた人がいるんだけど。

a0072316_19144855.jpgIbernoble っていって、コンテストで金賞取ったそうです…って、1000円以上のワインを買おうとしない人間が言っても、迫力ないか!?

でもどっかに写真があったから…載っけとこ…

作成者 amikajpn : Saturday, March 31, 2007 17:07

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by peque-es | 2005-12-14 19:13 | スペイン:人、物、言葉…
スペイン時間、あばしり時間 Ⅱ
2005年 12月 11日
(最初のブログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いた記事で、ホームページに書いていた内容の縮小版(?)です。)

まもなく冬至…ということはつまり、今は一年で一番日が短い。

日本も夏至の頃には、少し日が長く感じられるんだけど、冬至の頃は4時を過ぎるともう暗くなってくる。
何もしないうちに「午後」が終わってしまう感じだ。

スペインの午後は長い。特に夏は、夜の9時、10時頃まで暗くならない。
暑い日中を避けて夜になってから通りに繰り出す人たちは、夜中ごろまで散歩やお喋りを楽しみ、広場では10時を過ぎても子供たちが走り回っている。

これはスペインが、ああ見えて(?)日本の関東地方よりは少し緯度が高い(北海道くらい? 多分…)ということに加えて、サマータイムの適用で時間が1時間ずれており、更に年間を通して自然の太陽とは1時間の時差があるからなのだ。
年間を通して1時間ずれているというのは、経度から見るとイギリスと同じ、つまりグリニッヂ標準時でいいところを、昔からヨーロッパ大陸、つまりフランスやドイツやイタリアと合わせるために、標準時を1時間ずらして来たという、政治的(?)配慮のせいなのだ。

つまりスペイン本土では年間を通して、太陽時(?)に比べて1時間遅く日の出・日の入りがあるのです。
そこへサマータイムがあると、日の出・日の入りは2時間ずれていることになる。

夜の9時から10時ごろまで明るいといっても、それは実は「7時から8時ごろまで明るい」ということなのだ。
ね? これなら、7時ごろまではなんとか明るい、日本の関東地方の夏至のころと比べて、そんなに不自然ではないでしょ?

残り30分から1時間の差は緯度の差と、そして関東地方は
日本の標準時が置かれている明石よりは東に位置するので、その分日の出・日の入りが早くなるということで、納得できるでしょ?

加えてお昼は日本より遅くに、ゆっくりと食べる。
それにつれて晩ご飯も遅くなる。
そうすると、同じ24時間なのに、何故か午前も午後も夜も、それぞれたっぷりあるような感じがしてくる。

勿論スペインで「生活」してる人は皆それなりに「時間に追われている」感じを持ってはいるのだけれど、どこか違う。

ということはですね…もしかして日本も、北海道の網走くらいに標準時があったなら、もう少し長い午後を楽しめるかもしれない……?

網走を日本の標準時にしようっていう運動を起こしたら、誰か賛成してくれるかしらん…??

(この記事は、ホームページの「ひとりごと」に載せた同名の記事から、抜粋編集しました。)

作成者 amikajpn : Monday, December 12, 2005 11:26

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by peque-es | 2005-12-11 19:03 | スペイン:人、物、言葉…
スペインのイカ 2 (チョピートス)
2005年 12月 05日
(最初のブログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫で書いた記事です。)

チョピートスって片仮名で書くとチョピッとヘン?
スペイン語の chopitos を発音通りに書いただけなんだけど…

これは日本のホタルイカのような小さいイカを塩味で天ぷらにしただけの実にシンプルな料理。

日本の天ぷらの起源はスペイン料理にあると言われているけど、実際スペインでは、魚介類に衣を付けて揚げる料理法が、かなり一般的。但し[天つゆ]はなく全て塩味。

中でも chopitos はポピュラーで、普通のバールのメニューにもよくある。
大体どんな所で食べても大きなハズレがない料理でもある。

でね、日本のスーパーで[ホタルイカ ボイル 生食用]ってのを見た時、同じイカだ! と思ったのである。
スペインの chopitos は生から揚げる筈だけど、日本じゃ生のホタルイカは売ってなかった、少なくとも近所のスーパーじゃ…
ボイルでいいんじゃないの? ソージしなくて良さそうだし…

と思ってやってみたんだけど… 
ボイルという事はうでてある訳なので、塩味は既に少しついているだろう? 
それに濡れてるから、衣をつけるよりも粉だけをつけて水気を取った方がいいんじゃないだろうか??
[ボイル]の水分と混ざって丁度いい衣になるやもしれぬし… 
という様な思考回路で、塩をちょっとふって小麦粉にまぶし、一匹づつ熱い油に落として行く…

結果はひと言で言うとコワイ!
イカはハジケルし、油はハネルし!
非常にアブナイ! チョー危険 !!
大さじ1杯分以上の油がカタマリでハネる !!!
それが体にかからないで、どこもヤケドせずにすんだのは正に奇跡的。

そんな訳で、この実験料理はオススメできません。
[ボイル]だから火は通っていると早々に揚げるのを切り上げて、半分粉がついて(半分は油と一緒にハジけて飛んだ?)揚がったホタルイカは、それなりにおいしゅうございましたが… 
ふむむ、スペイン人はこのイカの生をどうやって揚げるのかしらん? 
生の方が「ボイル」よりも水分が少ないのだろうか? 
それとも粉じゃなく衣をたっぷりとつけて揚げれば、ハネが防げるのだろうか? 
でも食べた時にそんなに「粉々しい」食感ではないし…

もう一度実験してみる勇気はないもんね。
試してみたい人は、どうか「自己責任」でやって下さい。

(この記事はホームページの「スペインふう家庭料理」に書いた Chopitos (ホタルイカの天ぷら)からの抜粋です。

作成者 amikajpn : Saturday, March 31, 2007 17:06

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by peque-es | 2005-12-05 18:53 | スペイン:人、物、言葉…
スペインのイカ
2005年 12月 02日
(最初のブログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫で書いた記事です。)

a0072316_18512136.jpgロンドンの若い友達のブログを読んでると色んな事を思い出す。

フラットの[ネズミ]、ケチな大家…20数年前のスペインにも居たよーな…世の中あんまり進歩してない?

あ、それから[水漏れ]も散々経験しましたからね。
ヨーロッパって古い家が一杯あるけど、それは家というものが日本に比べてずっと長持ちするからだ。
日本の家は水漏れが始まる前に家自体がダメになるんだと思う。

彼女の[恐怖の]というブログを読んで、自分にも[恐怖の]体験があったと思い出した。
彼女はロンドンの手羽元で恐怖の体験をした訳だけど、私の[恐怖の]はイカだった。 

以下(洒落じゃない)、[恐怖の]スペイン・イカ・バージョン。
(尚、画像は全然関係ない、前回撮れなかったドイツ風スペイン・ワインの写真です。)

スペインじゃイカ、タコの類を平気で食べる。
でイカっていいダシが出るので、一時イカを使った煮込み料理を毎週のように作ってた事がある。
で魚屋で買って来たイカを切り開くと、中に時々[生前のイカが食して消化しかけたところで捕まった]っていう状態の小魚が入ってるのだ。

内蔵の気持ち悪いのとか、イカの目がコワイのとかは予想してる、つまり心の準備ができてる訳で、足を持って引っこ抜き、コワイ[目から上]を切り落とせばいい。

でもその後で頭(胴?)を切り開こうとナイフを入れたら、半分溶けかかって、でも輪郭はまだはっきりと残ってるオサカナが出てくるところを想像して欲しい。
初めてそれを見た時はまな板の前から跳びのいてしまった。

それが何匹かに1匹(イカって匹で数えてよい?)、必ず入ってる。
食後すぐに網にかかるイカが結構いるんだね?

イカを買いに行くと魚屋さんが「どれにする?」と聞くので、その内「中にオサカナちゃんが入ってないヤツ」と答える事にした。
魚屋さんはウムムという顔になって、それでも太い指で軽く押してみたりして、「ウン、これなら大丈夫だろう」とか言ってくれるんだけど、それでも何回かに1回は入ってた。

そしてこちらも、2・3回コワイ思いをしてからは、ナイフを入れる前に心の準備をするようにしてたんだけど、それでもオサカナが出てくるたんびに心臓がピクンと跳ねた…
作成者 amikajpn : Saturday, March 31, 2007 17:05

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by peque-es | 2005-12-02 18:45 | スペイン:人、物、言葉…