カテゴリ:その他、色々、なんとなく…( 85 )
久しぶりにプチ・ジャズ…
2007年 08月 02日
…を、もうひとつのブログ:≪ちょっとスペインの音色 & petitesmusiques≫にアップしました。

音楽ブログを再開した訳ではないのですが、休止中にもかかわらず:ヤフー・ポッドキャストで番組を登録して下さった方が100人を超え、ただお礼言うだけではなんなので(…って何なんだ?)、ひとつ録音してみました。
こちらで試聴して頂けます。

登録して下さった方たち、そして音楽を聴いて下さってる方たち、ありがとうございます。
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by peque-es | 2007-08-02 20:34 | その他、色々、なんとなく…
シクラメンの種! ~>執事が欲しい?
2007年 06月 23日
a0072316_12253019.jpg先日の記事でお話ししたシクラメンの花のあとに出来た球状物体…



←こんな風になりました。




先ず段々乾いていって、写真左のようになり(↓拡大図)a0072316_12273157.jpg







…それがはじけて中央のようになり(↓同じく拡大図)a0072316_12304981.jpg









a0072316_12322436.jpg







中にはこういう黒っぽい(実物はもう少し茶色です)ものが一杯入っておりました…(→)

これってやっぱり種ですよね?

今週はこれで終わりなのですが、ブログを読んで下さってる方たちに「言い訳」をひとつ。

ブログを始めてつくづく自覚したのは、自分は書くのがヘタだという事。
週一の更新がやっとなのに、書きたい事は次から次へと浮かんで来る→書けないでいる内に、頭がこんぐらがる→イザ書こうとすると話が飛んで、まとまらなくなる…という悪循環で、やっとこさ書いても、ダラダラと長い文になってしまい、それを何とか少しでも整理しようと無駄な努力をして、時間ばっかりかかる、という事を繰り返しております。
いつも分かりにくい長文に付き合って下さってる皆さま、ほんとにありがとうございます。こんなブログですが、これからもよろしくお願いします。

ちなみに、今書こうと思ってる…というか前から書きたいと思っていて、中々書き始められないでいるテーマ…

1.見えないゴールを目指す力
2.大人もゆとり教育?
3.日本経済の駐車場コスト

…あ、でもその前に、以前書こうとして、既に写真をアップロードしてるのが幾つかあったんだった…
4.スペイン風ミックス・サラダ
5.スペイン風焼き魚
6.スペイン電話事情その後

…そういえば「記事編集」なんていうメニューがあった筈…とオサライしたら、最近になって、こういう記事も書こうとしていたのだった…
7.ゴミの収集時間
8.これって…DINKS?(新築マンションの掲示板)
9.スペインとフランス

…それから、この間思いついた、≪スペイン語ひと口知識≫の番外編も忘れないようにしなくちゃ…
10.象は鼻が長い 

…とそして、「記事編集」を更に昔に遡ると、こんな記事も書きかけていたのだった…
11.マス・メディア
12.執事が欲しい…

…執事って、色んなものをきちんと整理整頓して、スケジュールを管理して、必要な調べ事をして…なんか身の回りをオーガナイズしてくれるような気がしません? ちょっと(かなり?)憧れてるんですが…で「先ずこれから書くのがよろしいのでは?」とか言ってくれたりして…?
…そうだ、これで12.は書けた事にしよう(…っていいのか?)

真面目な話、一番最初にモノにすべきは、やっぱ既に写真をアップロードしている4.から6.、特に6.の「スペイン電話事情その後」かな?と思ってるんですが…だって、去年の11月にマドリッドに旅行した時のネタだもんね…
我ながら「…ったく! タイトルばっかりあっためて、どうすんねん…」と思いますが、ちょっと「言い訳」&「自己プレッシャー」でした。…あ~あ、遅筆…

追記(同日): タイトル変更しました(「~>執事が欲しい?」を付け足し)。12.はこれでいい事にしようという魂胆です?
…さんざん「書いては消し」するくせに、いつも出してから又直してるような…_(._.)_
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by peque-es | 2007-06-23 00:20 | その他、色々、なんとなく…
脱「バラエティー」…旧人類? 新人類? ??
2007年 05月 10日
入ったばかりのケーブル・テレビ(「チャンネル・オプション」)でナショナル・ジェオグラフィック(…どうでもいいけど、画面を見るとジオグラフィックって出てくる。ジェオ…っていうのはスパングリッシュかしらん?)にチャンネルを合わせると、人類誕生についての2時間ドキュメンタリーをやってたのでした。見たのは後半の1時間くらいですが…

脱「所謂バラエティ」という事で…いいミステリーのない時は、こ~ゆ~ドキュメンタリーも見るのです。

人類進化の系統樹みたいなのですね。実はこ~ゆ~の、嫌いじゃないのだ。でも逆に、そ~ゆ~の、あんまり好きじゃないという方の為に(?)、ど~ゆ~のか、ごくごく大雑把に説明しますと…昭和レトロの小学校では、「北京原人ジャワ原人が居て、それからネアンデルタール人が居て、それからホモ・サピエンス」というような、言ってみれば「一本道」の「人類の歴史」を習ったと思うのですが、最近では、「人類の系統樹には、実は色んな枝葉があって、もっと色んな「人類」が生まれて、そして消えていったのだった、しかもその内の幾つかは同時代に共存していたのだった」…という事になっておりまする。

昔読んだ本に「ルーシー」というのがあり、それは南アフリカで発掘された、当時「最古の人類?」と言われたアウストラロピテクスの骨格化石(?)発掘にまつわる話。それが発見された時、発掘現場に(?)ビートルズの ♪Lucy in the sk~~y with d~iamonds...という歌が流れていた事から、その「人骨」はルーシーと命名されたそうで…(…あれ? リンクを貼ろうとしてアマゾンで検索したのに、出て来ないではないですか? もしかして絶版? そんな事ってあるのだろうか??)

…手元の本を見ると、「1986年8月18日発行」…(…これって初版??)…3800円也(…こんなに高い本を買ったのか? 我ながら信じられん…)…株式会社どうぶつ社…やっと見つけた!…でもやっぱり(?)品切れだそうです。(…なんでやねん?)

今回、ナショナル・ジオの番組後半を見て分かったのは、この地球に現れて、そして消えていった人類の中には、巨人のようなゴライアスという種類や、逆に小人のようなホビットという種類があった…

…「今の人間の半分くらいの背丈しかなかった」ホビットって、一体いつ頃発見されたの?と思って探したら、2004年の Hot Wired Japan の記事でこ~ゆ~のが見つかりました。
 
…なるほどね、日本の地上波以外にチャンネル・オプションがなかった間の出来事だったのですね…というのも、スペインに居た頃、向こうのディスカバリー・チャンネルで、やはり「人類の歴史」みたいなシリーズを見た覚えがあるのです。多分帰国する直前の、2003年の前半頃ですが…それには未だホビットは出て来なかったのだ。

その時面白かったのは、例えば現人類の祖先達がヨーロッパに達して、ネアンデルタール人と遭遇する場面の再現。初期の現人類とネアンデルタール人を、いずれもメークした現在の人間が演じてたんですが、なんか不思議なロマンを掻き立てられるような、ワクワク感があった。

で上記ホビットですが、この人類も、ネアンデルタール人と同じく、現人類と同じ時代に共存していたらしい。インドネシアあたりで。そして、2つの人類は出遭っていた筈、つまりお互いを知っていた筈だ!という事です。

(…という事は…昔話の「巨人」や「小人」って、やっぱり実在した「異人類」の、遠い無意識の記憶なんじゃないですか?)

それにしても、「ホビット」で検索したら先ず出て来たのがウィキペディアの記述だったのだけど…日本のウィキペディアって、トールキンの童話に出てくるホビットについてしか書かれてないのよね…(…そりゃまあ、そっから名前をとって骨に命名した訳でしょうが…)

で何か関連した記事はないかと、「旧人類」と入れて検索してみたら、出て来たのがこれ…「旧人類(きゅうじんるい)とは1985年前後に登場した新しい価値観を与えた新人類と呼ばれた著名人に対して、昭和戦中以降生まれで1970年代前半から1980年代前半までに登場し各種のエリート的存在であり、若者たちの神々と呼ばれた著名人のこと…」

…あれ? 考古学や人類学の話じゃないですね? 日本の現代の、社会現象の話?(でも、所謂新人類に対して「旧人類」とは言わないって…!?!?!?)

どうも古人類と入れなくてはいけなかったらしい…でも、この記事、4年前の(スペインの)ディスカバリー・チャンネルと比べても、ちょっと内容が古いような…?

同じ時代に生きていた、ホビットと現人類の祖先なんですが、ホビットの方は絶滅してしまった。その理由は、火山の大噴火と、それに伴う地球上の気候の激変だったらしい。
でもその時、ホビットだけではなく、他の生物や他の人類たち、つまり現人類のご先祖さま達だって絶滅の危機に瀕したわけなので…実際、生き残った「現人類の祖先」は、なんと僅かに2000人だったらしい!

つまり今世界中に散らばってる(蔓延してる?)人類の遺伝子を分析すると、僅か2000人のご先祖さまに行き着くという事だそうです。なんか黒人だの白人だの、ヨーロッパだのアジアだの、或いは北だの南だのっていう次元じゃないよ…

…てかあ~た、旧人類だの新人類だのって、日本の20世紀末だけで、言ってる場合じゃ、ないんじゃ、ないですか?
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by peque-es | 2007-05-10 01:36 | その他、色々、なんとなく…
チャンネル・オプション
2007年 04月 30日
2週間程前に、有料の某ケーブル・テレビに加入してみました。

マンションがデジタル放送時代に対応してケーブル・テレビの導入を決め、それが設置されたのを機に、個人で有料チャンネルにも加入したのであります。

というのも…

…今の日本のテレビって、「所謂バラエティ」番組が非常に多い?
それから日本のテレビの3大テーマって、「グルメ」と「温泉」と「旅」…みたいな?(往々にして、それらの要素が入り混じった「所謂バラエティ」もあったりして?)

グルメに温泉、それに旅もいいんだけど、いつもいつもそれじゃあねえ…

…それから海外ドラマとか海外の番組、チョー少なくない?
昔はアメリカのホームー・ドラマとか、歌番組とか、シリーズ・ドラマも結構やってたと思うのに、ああいうのが日本のチャンネルから消えてしまったのは一体いつ頃?

海外の番組の方が面白いとは限らないけれど、そういうオプションが全然ないというのはちょっと「?」です。そして、そういうオプションに全然触れられないで育った世代が既に大人になりつつある(?)っていうのは、いささかコワイ気がする時もある。

で例えば海外のミステリーとか良質のサスペンス、みたいなものが好きな人間にとっては、ちょっと(かなり?)不満な状態だったのですよ。

で、ケーブル・テレビの感想は後で書くと致しまして…
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by peque-es | 2007-04-30 14:32 | その他、色々、なんとなく…
春はあっという間? 
2007年 04月 01日
「春は曙…」と言ったのは、確か清少納言?
でも平安時代の春と今の春って、大分違うんじゃないだろうか?

スペインから帰って来て、毎年この季節になると思うのは、「春はあっという間」!a0072316_18415528.jpg
多分今日あたり、あちこちのブログに桜の写真が載るとは思いますが…

これはうちのすぐ近所…
先週末には未だ咲いてなかったのよね…
それが「あっという間に」咲いて、満開になって…
で今度の週末にはきっと、もう散ってるのよね…

おまけに今年は、暖冬の終わりに寒波が来て、気象庁が桜の開花予報を間違えて…
でや~っとあったかくなったと思ったら今度は一気に20何度の陽気になったり…

スペインに居た間中、スペイン人たちに、「日本は気温や気候の変化がこんなに激しくないの。春と秋がもっと長いの。」って説明してたのに、最近の日本、合服を着る日が少なくて、ちょっとスペインみたい…??

でまあ、一気に春になっちゃったので、ちょっと機を逸した感じもするのですが、「春眠暁を覚えず」っていう諺のスペイン語版(?)について書こうと、思ってたのです。a0072316_1921174.jpgそもそも「春眠暁を覚えず」状態になるのは、春が来る頃になると色んな体調の変化があって、それは人間に限った事ではないという話を読んだ事があるのですが…

本のタイトル、忘れちゃったんだけど、確かヨーロッパのどっかの国の森で、ある時狩人が狩の途中に、どうにもこうにも眠くてたまらなくなり、ひと休みして眠った。で目が覚めてみたら、目の前に、兎だったか鹿だったか、とにかく「獲物」が、やはりどうにも眠くてたまらなくなって寝ていた…というようなエピソードが紹介されていた。
で著者によれば、例えば寒い冬の間「冬眠」する動物がいるけれど、冬眠しない動物にも同じような生理が受け継がれている。春、暖かくなってそろそろ冬眠から起きるかと出てきたら、又寒さがぶりかえしたりする自然を警戒して、「未だほんとの春じゃないかもしれないぞ、用心しろよ」と体が言ってるのだ…というような話だったと思うのですが…すみません、ウロオボエで。

a0072316_193163.jpgとにかく春先になると疲れが出たり、春に体調が狂ったりというのは、かなり共通してるようなのですね。少なくとも冬のある国では。

でスペインですが、春先の眠くてたまらない時期の体のだるさをズバリ、fatiga primaveral (春の疲労)という言葉で表現する。それから春は体調が狂い易いというのを Primavera altera (春は変調させる)と韻を踏んで言う諺もある。

韻を踏むと言えば、Abril aguas mil (4月は水が千)なんていうのもあったっけ…意味は「4月は雨が多い」という事ですね。さしづめ「春の嵐」?

そういえばイースター(…スペイン語ではセマナ・サンタ-Semana Santa-聖週間、聖なる週って事ですね…)の頃のスペインって、いつも寒さがぶり返したり、雨が降ったりする事が多かった。今年のイースターは確か今週辺りと聞いた気がするけど、果たしてお天気はどんなでしょう?

ん? こ~してみると…日本とスペインの気候って、結構共通点があったりする???

でも…「Hasta el 40 de Mayo, no guardes el sayo (5月の40日までは外套を仕舞うな)」というのもあって…
5月40日というのはまあ、6月の10日くらい?
とにかく、その頃までは、いつ又寒さが戻るか分からないと、ちょっと誇張して言ってる。
sayo (サージョ)は Mayo (マージョ-5月)と韻を踏むためで、冬の外套、つまりオーバーには、普通の会話では sayo ではなく abrigo ((アブリーゴ)という単語を使う。

…6月の10日っていうと、日本じゃそろそろ梅雨に入ろうかって頃で…衣替えも済んでる?
まあ湿気と夏の日の長さになると、日本とスペインじゃ、やっぱり違うよな…
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by peque-es | 2007-04-01 20:00 | その他、色々、なんとなく…
風邪薬と処方箋
2007年 03月 14日
今回の風邪、ちょっとキツかった。まあその前ず~っとグズついてたのを瀬戸際で踏ん張ってたのが踏ん張りきれなくなったというか…或いはここ数年のストレスが遂に爆発してしまったというか…?

で、30代の頃から風邪は薬で治さない(…あれ? ちょっと違う?…)「風邪は薬を飲まずに治す」…主義だったのに、早々に宗旨替えしてしまいました。

だって最初の晩、鼻がつまって余り眠れなかったのですよ。薬を飲まなくても、風邪は休めば治る。ひと眠りする度に少しづつ良くなると思うのに、眠れなかったらどうなるの?
で風邪薬には眠り薬が入ってると思うので、飲んだ方が楽なのではないかと…暫く迷っていたのだけど、もうひと晩苦しむ自信がない。近くに住む妹にSOS発信。妹が薬と一緒に晩ご飯も持って来てくれたので、その晩ご飯を食べて、そして風邪薬を飲んで、じっと耐える。

そういえば、スペインで最後に熱の出る風邪をひいた時、歳をとったら(薬を飲まない)この治し方はキツイかも…と思った事を思い出した。

そもそも風邪薬を飲まなくなったのは、風邪のウィルスに特効薬はない、風邪薬は「風邪の症状をやわらげるだけ」と聞いてから。

で風邪の症状というのは、体がウィルスと闘ってるために起るものなんでしょ?
…という事は、症状をやわらげると、闘う力を削いでしまったり…しない?

気のせいかも知れないけれど、薬を飲まないでいると、風邪の症状がどんどん進む感じがする。
鼻・喉・熱というような風邪の各プロセスに、普通たとえば1日くらいづつかかるとすると、薬を飲まないでいると、半日単位くらいでどんどん進行する…感じがする。
で一旦ひいてしまった風邪は、そのプロセスを逐次辿って終らないと、治らない…ような気がするので、薬を飲んで症状を和らげてしまうと、楽にはなるのだけど、治るのが遅くなる…なんて事はないでしょか?

真偽はともかくとして、風邪のウィルスに特効薬はないと聞いた、30歳の頃からこっち、風邪をひいたら薬よりも先ず休む、あったかくして、あったかい物を食べて、そしてあとは風邪の諸症状にじっと耐える、という原始的な方法で治して来たのだった。
(ま、今回爆発してしまったのは、最初の段階でうまく休めなかったということもありますね…)

原始的と言えばもうひとつ: 熱を計らない
だって、熱のある時って、大体自分で分かるもんね?
スペインに行って最初の数年は体温計持ってなかった。
それにひとりで寝てる時に熱を計って、え~っ? こんなに熱がある! などと思ったら、めげるじゃないですか?
だから大体快方に向かって来た頃合をみて、おもむろに熱を計って、えっ? 未だ8度もあるの?…という事は…8度5分位まで行っちゃったのかなあ、道理で苦しかった…と後から思った方がいいような気がして???

ま屁理屈ですが、明らかに熱があると分かる時に、更に挫けるようなことはしないというか…そういう習慣がついてしまったのです。

でも今回は薬を飲んだのに、夜中に熱がどんどん上がって行く気がするではないですか?
…風邪のウィルスって熱に弱いのよね? 
…だから体は熱を出してウィルスと闘うのよね? 
…かなり闘ってる気がするんだけど…!?

…スペイン時代の後半は、一応デジタル体温計を持ってたんだけれど…あの体温計は…どうしたんだろう?
引越しの時に捨てちゃった…なんて事があるだろうか? とにかくスペインから帰って来て以来、見た覚えがないもんね…

今までに聞いた話によると、人間39度を超すと意識が朦朧として来るらしい。
そう考えると結構意識がはっきりしてるような気がするので、やっぱり8度5分ぐらいだろうか?
でももっと上がったら救急車とか呼んだ方がいい?
それともタクシー呼んで、自分で救急病院に行く??
でもいずれにしても、もっと熱が上がった時には自分でそういう判断ができなくなってるかも??

スペインではこういう時、友達に電話した。
「あのね、いまカクカクシカジカで熱があるの。明日になったら下がると思うけど、そしたら又電話するからね。でもし電話しなかったら、そっちからかけてみてね。でもし、その電話に出なかったら、飛んで来てね…」
幸い彼女が飛んで来なくてはいけないような事態には一度もなりませんでしたが…彼女は留学時代のフラット・メイトで、その後もお互いの家の鍵を預け合っていた。

でも、救急車を呼ぶにしてもタクシーを呼ぶにしても、その為の用意をしなきゃいけない訳で、熱のある身には億劫。私が子供の頃には、総合病院のお医者さんでも往診してくれた記憶があるのだけど、最近は「往診」なんて、とんと聞かなくなったし…

…などなど考えておりましたが、コマギレながらも少し眠り、目が覚める度にウィルスとの戦いが進行していて、その内なんとか峠を越したような?…で、朝には少し気分も良くなって、朝ごはんを食べて一段落。

ところがお昼になって、必死で作った親子どんぶりを食べようとしたら、半分も食べられない。
これは私としてはかなり異常な事態。なので、もうひと晩苦しい思いをする前に、決心して医者に行く事にした。なんとか自分で車を運転して行けそうな位になったし。

でお医者さんの受付で、「風邪ですか?」「はい」「熱は?」「…え~と、体温計が見つからなくって(←言い訳…)計れなかったんですが、昨夜は8度以上出たかと…」「じゃこれで計って下さい」…と体温計を渡されて、計ってみたら…38.5度!! え~っ! じゃ昨夜は一体何度まで行ったのよ?

インフルエンザの恐れありと思われたらしく、隔離待合室というところに通されて…ほんの数分でしたが、生まれて初めて隔離された!

で結局インフルエンザではなかったようなのだけど…
先生「…インフルエンザの検査します?」
私「その可能性があるんなら、して頂きたいと思いますが…」
先生「微妙なとこなんですよねえ…割りに元気そうだしねえ…まあインフルエンザだった場合はタミフルを飲むと早く治るんだけど、でもタミフルも最近色々あるしねえ…」
私「ええ、付いててくれる人がいないから、ちょっと心配ですねえ…」
先生「…ま、タミフル飲まないんなら、インフルエンザのテストしても意味がないし…」
私「?」(…なるほど…)
先生「抗生物質出しますから、これは治っても3日間、飲みきって下さい。それから解熱剤、抗生物質で熱が下がれば、これは飲まなくてもいいですから。あと胃の薬と…鼻や喉はどうですか? とにかく帰ったらすぐに、ひと通り飲んで下さい…でそのまま治ったら、もう来なくていいですからね…」(…なんかスペインのお医者さんみたい…)

…という事で、4種類の薬を出して貰って終わり。会計までの数分、又隔離待合室に入れられましたが…

でもそっからが又苦しいのよ。医院から歩いて1分くらいの薬局に処方箋持って行ったら、待ってる人は2人だけで、これなら早く済みそうと思ったのに、30分近くも待たされた。

こっちは38度5分なんだぞ、早くしてくれい…とじりじりしながら待って、やっと出て来た薬の説明が又長い! 「…それからこれは症状が良くなっても止めないで下さい…」(…あのね、 飲み方は先生がちゃんと教えてくれてるんだから、早く頂戴よ、薬!)

やっと終って家に帰り、解熱剤以外の薬を飲む。抗生物質で熱が下がったら解熱剤は飲まなくてもいいって言われたからね。
で1時間ほどして熱を計ってみる。(体内体温計に少なくとも5分くらいの誤差がある事が分かったので、薬局で待たされてる間にデジタル体温計を買ったのでした。金2850円也!)
…38度9分だって! これは薬屋で待たされたせいだっ!
で解熱剤も飲んで、暫くしたら熱が下がったせいか、かなり楽になって来て、晩ご飯も何とか作って食べられましたデス。

翌々日、大分楽になった体で処方箋を眺めていたら、ふつふつと湧いて来た疑問が…
…分かったよ! なんであんなに待たされたのか…あの時は熱で、そこまで気が回らなかったけれど。
a0072316_1915435.jpgこれがその薬局の処方箋。
ほらね、すっごく丁寧でしょ?
薬ひとつひとつの写真まで付いてる。

でおまけに、ひとつひとつ別の袋に入ってるのよん。
でそのそれぞれに、患者の名前、薬の飲み方、注意事項などなど印刷した紙が貼ってあるのよね。貼った紙の下には、そういう事を記入する欄がちゃんとあるのに!

…なんちゅうムダや!

こういう立派な処方箋と、各薬袋に貼っつける紙を印刷するために、何分かかってパソコンにインプットしてんねん?

お医者さんが出してくれた処方箋、そのままくれれば、それでいいのに、何でワザワザ作り直すねん?

おまけに、処方箋と薬の袋に書いてある、一般的な薬の飲み方を、口でもう一度説明したりとか…
先生は食事と関係なくすぐ飲みなさいって言ってるのに、お食事はすみましたか?なんて聞いいてくれたりとか…
…余計なんだってば…

どうも日本人、色々馬鹿丁寧過ぎる。

写真入りの処方箋といい、薬の飲み方や注意事項のレピートといい…サービスのつもりかもしれないけど、38度5分で薬を待ってる身になって考えたら、それがちっともサービスになってないという事くらい、想像つきそうなもんじゃないですか?

こういう処方箋のアプリケーション・ソフトを開発して、「お客さまに親切なサービス」として、薬屋に売りつけているだろうコンピューター会社、とか、想像しちゃったもんね…023.gif

薬を出さないお医者さん、そして処方箋で薬を売ってくれる薬局というのが、日本でも増えてきた。ジェネリック医薬品などというのも出て来たし…

でも処方箋なしのドラッグストアなどを足しても、人口密度当たりの薬屋の数って、スペインの方が断然多い気がする。

ちなみにスペインじゃ全て処方箋システム。うちの近所には数軒の薬屋さんがあって、一番近いのは住んでる家と同じ建物内にあった。
薬屋さん同志の回り持ちで、夜間や休日も、地区に1軒は必ず店を開けている。
お医者さんというのは何故か一般に悪筆という事になってるのだけど、薬屋さんというのはその悪筆を読むのが実にうまい。どんなに読めない処方箋を持って行ってもたちどころに読んで、薬を見つけて来る。

余談ながら「処方箋」と料理の「レシピ」は、スペイン語だと同じ言葉で、RECETA (レタ)と言います。

そういえば、会社の同僚がいつも言ってたっけ…「風邪は行きに3日、帰りに3日(tres días de ida, tres días de vuelta)」…つまり往復6日(…は我慢しないと、治らない…)
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by peque-es | 2007-03-14 11:46 | その他、色々、なんとなく…
あえなくダウン…
2007年 03月 08日
コメントへのお返事が暫く遅れておりましたが、実は久しぶりに、かなり本格的な「熱の出る風邪」で、あえなくダウンしておりました。

ほぼ平熱に戻りましたが、ぐるじかった。その内「プチ闘病記」(?)など書いてみようかと思いますが、今日はとりあえず、≪ちょっとスペインの音色 & petitesmusiques≫の方に、ダウンする前に録音してあった「プチ・ジャズ 8」というのを、やっとアップしました。試聴して下さる方はこちらから。

皆さまのところへも、もう少ししたら又お邪魔しますので、ヨロシク~。
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by peque-es | 2007-03-08 00:21 | その他、色々、なんとなく…
地球温暖化の国際政治学
2007年 02月 28日
2月22日にご紹介した「田中 宇の国際ニュース解説」、次のメルマガのタイトルは「地球温暖化の国際政治学」というのでした。先日の「地球温暖化のエセ科学」の後編とも取れるので、公平を期して(?)リンク。
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by peque-es | 2007-02-28 12:53 | その他、色々、なんとなく…
ニュースの真相
2007年 02月 22日
「世界中で消燈?」の記事で話題となった地球温暖化ですが…

メルマガ購読している「田中 宇の国際ニュース解説」から「地球温暖化のエセ科学」という扇動的な(?)タイトルの記事が送られて来た。

「田中 宇の国際ニュース解説」は、例のイラク人質事件の時に、ネットを彷徨ってて見つけたサイトです。
引用が多く、ひとつひとつの記事が長い。そして読むと大体、伝えられている事だけが事実ではないという、前から思ってる事を再確認して終わりなので(…いつも明快な結論を出したい人にはお奨めできません…)、最近は余り読まなくなっていたのですが、扇動的タイトルにそそられて、久しぶりに目を通した。「地球温暖化」はCO2よりも太陽の黒点が原因かも? とか、海面はそれほど上昇しない? とか…なんかキツネニツママレタような気分…「世界中で消燈?」で交わしたコメントの数々、あれは一体何だったのよ?

で「田中 宇の国際ニュース解説」に対しては、世の中でどんな評価がなされているのだろうか?と思って検索してみたら…彼がこれだけの記事を書き続けられる裏には、きっとスポンサーがいるのだろう…なとという意見もあり(…なるほどネ…)

世の中ほんとに、何がほんとのことなのか分からない。

でも時々ちょっと違う意見を知るのって、それなりに大事だと思うので、メルマガ購読は続けようと思う。
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by peque-es | 2007-02-22 18:07 | その他、色々、なんとなく…
ポスト団塊
2007年 02月 13日
明治時代に建てられた木造校舎の小学校に通った。
クラスの名前が松・竹・梅・桜…あとになって分かったのだけど、こういうネーミングはどうも、当時既に珍しかったらしい。
そういえば中学も高校も、1組・2組、とかA・B・C…だったと思う。

ところでこの小学校で、ひとつ前の学年には6クラスあった。当時1クラス45人位だったと思うので、ざっと90人位は子供の数が多かった訳です。それが所謂「団塊の世代のシッポ」に当る。その前は多分、クラス数は同じでも、一クラスの人数がもっと多かったでしょう。

ちなみに、2クラス多かった時の、あと2クラスの名前は何?って思った方、いる?

確か菊と桐…だったと思うんだけど…ある時、この話をしたら、「花札みたいだなあ」って言った人がいました。ほんとだね。

で小学校に通ってた6年間ず~っと…ず~っと! ですよ、「あんたらのお兄さん、お姉さんたちは、もっと自分から勉強したのに…」っていうような事を言われて、育ちました…デス。

中学に行ったら行ったで、「お前ら、呑気やなあ! 去年まではみんな、もっと宿題出して下さい、もっと試験して下さい、言うて来よったのに…」と嘆かれて…

公立の中では進学校として知られていたその中学校、数学のレベルが高いという事で越境入学して来る子供が多く、生徒の男女比がアンバランス…男子3:女子2位の割合だった。
うちはたまたま、父の転勤で引っ越して行った先の社宅がその校区にあったんだけど。

で授業で出る宿題だけじゃ物足りない(?)という生徒の為に、科目ごとの補修ドリルを、生徒が勝手に取って行けるようなシステムがあったんですが、そのドリルも「去年までは取り合いだったのに、今年は余っとる」って…

確かに毎日、かなりの枚数が余ってたけどね。

ところが大学に入ったら
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by peque-es | 2007-02-13 12:15 | その他、色々、なんとなく…