カテゴリ:その他、色々、なんとなく…( 85 )
本当にエライ人…
2008年 06月 14日
…だったか、一番エライ人だったか…とにかくそういうエライ人は、「難しい事を易しく話す」というような事を、昭和レトロの小学校で、担任の先生が言ったのでした。

正確に言うと、その前に、「難しい事を難し~く話す人」、或いは「エラそうな事をさもエラそうに言う人」は、「本当にエラいんじゃない」という伏線(?)があって、で「本当にエラいのは、難しい事を分かり易く、エラい事でもエラそうじゃなく話す人」…という具合に繋がるのだ。001.gif

この言葉、意識のかなり深いところに刷り込まれたらしく、考えてみるとその後の人生、これで人を判断して来たような気がする。つまり、ちょっと難しそうな事を言う人は、それだけで「ん、これは本当にエラくないぞ」という目で内心見て来た訳で…041.gif

更に最近、上記先生のお言葉に、「ンなら、易しい事を、さも難しそうに言う人は▼●■▲…」っというのを、付け足そうかと思っておりまする。009.gif

何だか抽象的(?)な話でスンマセン。ちょっと具体的には書けないもので…028.gif

ところで全然別の話ですが、最近、犬の保護活動をしている方たちのブログへのリンクを、幾つか増やしました。

実は根っからの「犬族」なのですが、現在のところ犬なしの生活を余儀なくさせられております。
で犬の里親募集のサイトとか、色々覗いてる内に、現在のペット飼育事情というのが、ひと昔前には想像もつかなかったような事になっている、という事に気づかされました。
そういう現実の中で、少しでも不幸な犬を減らそうと頑張っておられる方達のブログです。

世の中、不幸なのは犬だけではないと思われる方もいるでしょうが、少しでも関心のある方は覗いてみて下さい。
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by peque-es | 2008-06-14 16:55 | その他、色々、なんとなく…
デジャヴュ?
2008年 04月 12日
…で前の写真のもう少し前、未だ寒かった頃に、こういう写真も撮ってたのでした。
a0072316_1862165.jpgこれはデジャヴュ? つまり既視感というか、ちょっとそういうものを覚えた夕陽の反射。

それが起こった時は、もっと強烈な陽がマンションの部屋に差し込んで来て、部屋の壁に物の影がくっきりと映る位だったのに…そして、今度起こったら絶対写真を撮ろうと決めてたのに、中々それが再現されないの…で或る日、ま、反射光だけでも撮っとくか…っと撮った写真。

マドリッドで最後に住んでたのは、
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by peque-es | 2008-04-12 19:56 | その他、色々、なんとなく…
日本にもあったシエスタ・タイム!?
2008年 03月 16日
昭和37年の日本のデパートでは、従業員の健康の為に、12時から3時までの3時間、店を閉めてたそうだ。で店員はその間、昼寝をしたり、おしゃべりをしたりして、休んでた…というのを、ほぼ1週間前、チャンネルの通りすがり(?)に見て、忘れないように非公開でメモしてたのでした。何チャンネルだったかはメモってないけど、「昭和のデパート○○」というようなタイトルだったかも?

日本にもシエスタ・タイムがあったのか!? と、ちょっと感動したような、そして目からウロコ的気分?

シエスタ(siesta)というのは、スペイン語で「昼寝」の事。元々は、夏の暑い日中はできるだけ体を休めるという、昔からの生活の知恵だったと思うのですが、そのテレビ番組によると、日本のデパートがそんな勤務体制を採っていたのも、暑い夏の昼間は従業員の健康保持の為に…というような理由だったらしい。

で思ったのですが、当時はデパートといえども、冷房なんてなかったとか…??

昭和37年と言うと、未だ四国の田舎に住んでた小学生。その工場町には、2階建てのデパート(一応大丸)しかなく、そこに鳴り物入りで(?)エスカレーターが出来たのは、確か中一の時。エスカレーター開通(?)の翌日には、同級の男子生徒たちが、「あれ、逆向きに駆け上ると面白いゼ」みたいな事を言ってはしゃいでいた。

たま~に行く都会(大阪)のデパートがどんなだったか、非常に断片的なイメージしか残ってないし…それに考えてみると、行ったのはいつもお正月前後、つまり冬だったので、冷房があったのかどうか、分からない。
ちなみに大阪は経由地で、行き先は母の実家がある和歌山。一応県庁所在地なので四国の工場町に比べると大きなデパートがあったけれども、そこも食堂のBランチしか覚えてないし…

昔の日本の夏は今ほど暑くならなかったけれど、湿度の高い日本で、デパートのような密閉された構造で、仮に冷房がなかったとしたら、確かに夏の昼間はかなりキツかったかも…と思うのですが…

それにしても、お昼の3時間、従業員の健康の為に店を閉めるなんて、今の日本や日本人からは考えられない大らかさ、ではないですか? 

…もしかして昔の日本人は、ちょっとスペイン人みたいだった…とか?041.gif

でもスペインじゃ、個人商店はお昼(といっても午後2時頃)に閉めるところが多いが、そのかわり4時~5時頃に又開けて、後は8時頃までやっている。夏の間は午後は休みの店とか、バカンスで2週間~ひと月閉める店というのはあるけれど、一日の営業時間は8時間位。
デパートは夏も冬もなく、昼も閉めないので、一日の営業時間は10時間以上。
最近では大型スーパーやショッピング・モールの中の店など、デパート以外でも、昼休みに閉めないところ、が増えて来てるし…
会社などで夏だけ勤務時間が変るところは結構あるけれど、その分朝早く出勤したり、夏以外の勤務時間が長かったりするし…

日本のデパートは、昔は閉店が6時頃だったと思うのですが、昼間3時間閉めて、閉店時間はそのままだったりしたら、なんか丸得みたい??…でも1ヶ月のバカンスは取れなかっただろうから、トントンですかね?(…って何が?009.gif

最近昭和レトロとか、昭和は良かったとか、昭和が一種のブームになってるようですが、そういう昭和って、多分昭和30年代まで…と、個人的には感じている。東京オリンピックがひとつの区切り?

少し美化され過ぎて、それがある意味では貧しい時代だった事は、触れられないで置いとかれてる気がするけれど、確かにのどかで懐かしいものが色々あった。リアルタイムでそれを知らない若い人たちにとっては、一種の外国のようなものかも知れない。

当時住んでた木造の古い社宅は、夜になると天井裏をネズミが走る音が聞こえ、雨の日には雨漏りがし、台風が来るという度に、親は雨戸を、木で打ち付けて留めていた記憶がある。
昔のおくどさんが勝手口の外に付いていて、電気釜が現れるまでは、実際に使っていたような気もする。

…で、昭和レトロについて色々考えている内に、初めて行った頃のスペインは、ある意味でスペインの昭和だった?…というような気がして来た…フランコの死後と日本の戦後が、一部重なるような気もするし?039.gif…という事はつまり、昭和を2度生きたラッキーな人生…ですかね?
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by peque-es | 2008-03-16 20:08 | その他、色々、なんとなく…
スペインとフランス
2008年 01月 14日
前の記事(「見えないゴールを目指す力…」)と同じく、タイトル予告までしてあったのに、よくよく考えてみると、大した事が言いたかった訳じゃないな~と気が付いた「スペインとフランス」…いや、スペインとフランスって、結構似てるんじゃあ? という、ただそれだけの事だったのですよ、こっちは…(・・;)

しかもそれは、ケーブル・テレビで「女警部ジュリー・レスコー」っていうフランスのシリーズを見て感じたという…学術的根拠(?)ゼロのお話です。((・・;)×2)

まあ同じラテン系の国で、地中海文化の影響もある、当然といえば当然のような事なのだけど…

以前は、なんとなく勝手に、仏伊西の3国が「ラテン3兄弟」みたいなイメージを持っていた。
ラテン語から進化した言葉を国語としている5つの国(イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、そしてルーマニア)の中で、なんとなく仏がしっかりものでエレガントな長女、伊が3人兄弟の真ん中に挟まれて我が道を行く真ん中の弟、そして西が上の2人に比べるとやんちゃで、でも性格は素朴な末の弟、みたいな擬人化をしていたのですね。
(…ンじゃ、ポルトガルとルーマニアは? と思った方の為に付け加えると…ポルトガルは父親がヨソの女に産ませた異母弟、ルーマニアはハトコ…???041.gif

で、フランコ時代が長く、ECに加盟するのも遅かった、ピレネーを越えればアフリカだと言われていたスペインよりも、イタリアの方がやはりヨーロッパ的で洒落てるしィ、フランスに近い?というような感じを持ってたのだけれど…

「女警部ジュリー・レスコー」を見てるうちに、必ずしもそうじゃないんじゃないか? むしろスペインの方がフランスに近い?…というか、スペイン人とフランス人って、イタリア人とフランス人、或いはスペイン人とイタリア人よりも似てるかも? という気になって来た。

まあスペインには長く住んだけど、イタリアとフランスは旅行でしか知らないので、本当のところは、それぞれの国に長く住んでみない事には分からないと思うけれど…

テレビを見ていると、街の感じ、道路の雰囲気(路駐*風景を含む。朝出勤して来た女性巡査と本部長が路駐スペースを巡ってぶつかったシーンなど、笑えた)、カフェ(スペインならバール)やお昼の定食を食べるところの雰囲気とか、更には薬屋の緑十時のネオンサインとか、ゴミ・トラック*後続の渋滞風景を含む。これも笑えた)とか、あ、これスペインとおんなじやん…と、理論的根拠なく懐かしくなるような場面、ディテールの連続なのでありますが、何よりも、主人公とその同僚たちの職場の雰囲気、人間模様、そして様々なやりとり…主人公の家族や、部下である刑事達などが、お互いに言いたい事言い合って、でも深刻な喧嘩には発展しないようなやりとりの妙味が、なんかヒジョーにスペイン的(!?)なのですね~…

それからこれは配役の妙なのか、出て来る人物像が、「居る居る! こういう人、スペインにも…」っと、ニンマリしたくなるような顔だったり、物腰だったり、態度だったり…主人公自身の人物像は、ちょっと出来すぎのような気もしますが、上下左右を取り巻く、例えば格下の巡査達とか、逆に上に乗っかってる(?)上司達(主に上の本部長と検事)とか、或いは回毎に違いますが、私立大学の学長だとか、銀行の重役だとか、中小企業の経営者だとか、税務署の役人だとか、マンションの管理人だとか、そういう登場人物が、みんな実にそれらしく見えるのは、気のせいでしょか?

更には警察署内のコーヒー販売機を巡るやりとり(小銭がなくていつも人に払わせるヤツが出て来たり、カップが出てないのにコーヒーが出てきてレスコー警部が悪態をついたり…)、コピー・マシーンを巡ってのやりとり(コピー・マシーンが不調の時の女性巡査の悪態、とか…)、その他些細なやりとりや、時にはひとりごとなども、なんかスペインの会社の様子を再現してくれてるみたいで、ヒジョーによく分かって笑っちゃうのであります!

かなり長く続いている人気シリーズらしく、携帯電話やパソコンもなかった初期のシリーズと、インターネットが活躍する最近のシリーズを見比べると、登場人物の中年太りも相俟って、何だか同じ道を辿って来たような妙な親近感も湧いたりして…

おまけにさすがラテン語系! 端々に聞き取れる、或いは意味の想像できる言葉が出て来るのが、意味もなく嬉しい。一応フランス語勉強した事あるので、聞いてる内に思い出す単語もあるし…

メーッと聞こえる単語が、スペイン語の Mierda ! (ミィダッ、意味は「クソッ」)に当る間投詞だという事はすぐ分かったし、パタティン・パタタンなんていう擬態語(?)が、ほぼスペイン語そのままの発音で聞こえて来た時には、思わず感動してしまったのだった。

余談ながらケーブル・テレビ、日本の地上波テレビにはないチャンネル・オプションを求めて加入したのですが、そうは言ってもやっぱり、アメリカ系のチャンネルや番組が主体だろ~な~…と予測していたら、イギリスやフランスなど、結構ユ~ロピ~アンなミステリーをやってるのは、嬉しい誤算というべきか? ま、イギリスのミステリーには、ラテンの薫りはしないけどね。そこが又、面白かったりするのです。

(でもやっぱり高いので、最近基本パックからもうひとつ下のに下げましたが…そう、基本パックが基本ではなかったのですね。スタンダード、だったんだって…009.gif

尚、スペインの路駐事情やゴミ・トラックについては、このブログでも再三触れておりますが、興味を持たれた方は、例えば「マドリッドの路駐事情、他…」「マドリッドの一方通行」「ゴミ行政…」などを、ご参照下さい。)
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by peque-es | 2008-01-14 18:21 | その他、色々、なんとなく…
年の瀬にパソコン・トラブる
2007年 12月 29日
いつも使ってるパソコンが、昨日の夜からインターネットに繋がらなくなってしまった・・・
・・・新年をトラブルで開始するよりも、今壊れてくれた方がいいような気もするけれど・・・?

ま、パソコンも年末年始はお休みという事で・・・

皆さま、どうか良いお年を!
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by peque-es | 2007-12-29 12:01 | その他、色々、なんとなく…
気がついてみると去年の今頃は…
2007年 11月 11日
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…こういうところに泊めてもらって、



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     …こういう空を見上げたり、


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…こういう街を眺めたり、


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     …こういう裏庭を見下ろしたり、





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    …で、こういうバスで出かけて、



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…こういうところを歩いたり、







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     …又はこういう地下鉄を使って、



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…こういうお店を見つけたり、


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     …こういうところでご飯を食べたり、



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…更には、こういうゴミ・トラックのお兄ちゃんと話したり


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…そして時々、こういうところから日本へ電話かけたり…とか、してたのだった。

3年ぶりのリセット旅行から、早や一年経過。
もしかして秋は、リセットの季節なのだろうか…(・・?
と思ったりして、今年は「日帰りプチ・リセット」などしてみようかと、もくろみ中(…天気予報、外れないでよね…)。

そういえば去年のリセット旅行では、2週間の旅行中、半分くらい雨に降られたのだった。

…合間に(?)会った懐かしい顔たち、順不同…
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by peque-es | 2007-11-11 00:32 | その他、色々、なんとなく…
酸っぱいリンゴが好きなのに…
2007年 09月 24日
a0072316_1264565.jpg…何故か日本じゃ、酸っぱくないリンゴばっかり売ってるんですね。

子供の頃、青リンゴというのがあった。あれはそういう品種だったのか、それとも早生みかんのように、普通のリンゴが熟れる前の状態だったのか?
酸味が強く…そして固かったように思う。いつの間にか市場から消えてしまって、もう長い事食べてないので、記憶もオボロゲですが…

スペインにはその青リンゴを大きくしたようなリンゴがあった。確かグラニー・スミスという品種名で、やはり酸味が強かった。
スペインはどちらかというと暑い国で、リンゴの産地ではないようなイメージですが、でもリンゴ、一年中売ってます。赤いの黄色いの、そして青いの(…って、実際には緑色ですが、信号と同じで「青」って言っちゃうのね、日本人は…)…中には梨のような色をしたのもあった。

味も甘いの酸っぱいの…日本の甘くて赤いフジリンゴも、15年くらい前から(?)リオハ辺りで栽培されて、売られております。

そんな中で約20年間ほぼひと筋に買い続けた、昔の日本の青リンゴの兄貴分みたいな上記グラニー・スミス。夏場の1ヶ月ほど、新鮮なのがなくなる事はあったけど、一年中あったし…

ところが最近の日本じゃ、最初に書いたように、酸味が余りないリンゴばかりなのですね。
日本人、お酢は好きでも、リンゴの酸っぱいのは嫌い?

今日本で売ってるリンゴで、唯一酸味があっておいしいと思うのは、紅玉(こうぎょく)くらいなのですね。
でもこれが中々売ってなくって、しかも出る季節が限られているのですね。

リンゴの国というイメージの(?)イギリスには、1日1個のリンゴで病気知らず(one apple a day keep you from ナントカ away)という諺があるそうなのですが、今の日本でそれを実行するのは、個人的に不可能なのですね。
一年の半分くらいはリンゴなしで生きております。

でも日本人はほんとに皆、甘いリンゴが好きなんでしょか?
酸っぱいリンゴが好みの日本人は、他にいないんでしょか?

まあでも、スペインでも、グラニー・スミスが好きっていう人は少数派かも?…考えてみると、他の人が買ってるのを余り見た覚えがないような…でも店にいつも出てたって事は、他にも買う人がいたんだよね…(・・?
どっちかって言うと甘いもの好きのスペイン人、エクスプレッソのコーヒーに入れる砂糖なんて、日本の3倍くらいだし…それなのに、酸っぱいリンゴもちゃんと売ってるんですね。
なんで??(*注)

写真に写っておりますリンゴの夫婦(?)は、ヒダリが玉林とかいう甘~いリンゴ。紅玉が店先から消える春頃から、ず~っとリンゴを食べてなかったら、リンゴ欠乏症(?)に罹ったみたいで、無性に食べたくなり、この玉林、余りに青かったので、もしかしたらグラニー・スミスみたいかも?と思って先日買ってしまったのですが…完全に色に騙されてしまった(…ってェ、勝手に思い込んだ自分が悪いのでは?)…甘いばっかりで、全然食べられません。
そしてミギは、この「さんさ」っていうの、紅玉ほどではないけど、割合酸味があっておいしいよと言われて買ってみたら、結構おいしかった。食べられました。

紅玉が出て来るまであと暫く、これで何とか命を繋げそう?
…でも近所のスーパーは、年中フジばっかりなんですね…(;一.一)

*注: なんで??… と思ったもので、
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by peque-es | 2007-09-24 11:53 | その他、色々、なんとなく…
ミギかヒダリか…
2007年 09月 09日
≪村人生活@スペイン≫のcazorla さんによると、今スペインで与党となっている社会党(PSOE)と野党の民衆党(PP)の争点のひとつに、移民問題があるらしい…

そっから又、水平思考(?)をしちゃったのですが…

少し前にあるブログで、アメリカの共和党と民主党、そのどちらもが実は「民主主義」と知って、ビックリしたというような事が書いてあった。
これは「民主主義」だの「何々主義」という言葉が、日本では曖昧に使われていて、勘違いしちゃってたから…ではないでしょか?

「民主主義」っていうのは、絶対王政や独裁政治に対して言うのだと思うのですが…

だから今世界の大半の国は民主主義…ですよね?
特に所謂先進国とか、西欧に属する国では全て、制度は異なっても「普通選挙」による民主政治が行われてる筈。

でその民主政治の中で、社会主義とか資本主義がある?

…ところででも、社会主義って一体何よ?と思ったのですが…

だって資本主義(経済)に対するのは共産主義(経済)?
でも共産主義経済っていうのは、世界の殆どの国で、ある意味破綻してるんでは??
今、欧米先進国の間で、社会主義の政党を与党に抱いている国はあっても、純粋な共産主義経済を取っている国はないのでは?

強いて言えば、みんな民主主義なんだけど、その中で福祉を重視する政策を取るのが社会主義政党とか…???

そういえば「保守」だの「革新」だのって言葉も、一体何を指すのか、訳が分からなくなって来てるような…

ベトナム戦争時代、或いは冷戦時代には、タカ派、ハト派なんて言葉も使われましたが…(今でも使ってる?)…でその頃は、アメリカの共和党はタカ派で、民主党はハト派だったんだよね?

社会科学系、つまり政治・経済・社会・地理・法律・歴史…といった課目には、まるで向いてない人間なので(…何に向いてるんだ…(・・?)、色々見当違いをしてるかもしれませんが…

そういえば去年スペインを再訪した時、目を惹いた事のひとつが、バールなどの入口にあった「Se permite fumar」(煙草吸えます)の表示。普通は「Se prohibe fumar」、つまり「禁煙」って書くんじゃあ?…

…と思ったら、過去2,3年の間に、スペインでは、現在与党である社会党が、禁煙法みたいなのを通して、公の場所で煙草を吸えなくしちゃってたのですね。レストランやバールなどでも、喫煙コーナーと禁煙コーナーが分けられて、更に喫煙コーナーが許可される為には広さや換気などの条件が整ってないとダメとか…
でスペインの首都マドリッドは、国政レベルでは野党に回ってる民衆党が政権を握っているのですが、社会党に対抗して、喫煙できる場所を増やす条例を通したとか通そうとしてるとか…

笑い話みたいで、実際話してくれたスペイン人の友人も笑ってましたが、ほんとの話らしい。

「煙草吸えます」って入口に書いたバールの写真、どっかで撮った気がして探したのに見つからない…あっちこっちにあったので、今度撮ればいいやって思ってて、結局撮れなかったんだっけか?…ので、写真はなしです。(*)

ところで福祉を重視する政策を取るには資金が必要で、そのせいか、社会党政権下のスペインでは、日本に比べて税金が高かった。同じ年収で比較して倍くらいの税率の所得税を取られてた気がする。…でも、民衆党政権に変わってから税率が下がった訳でもなかったか…?

日本は先進国の中で福祉に充てられる予算が最低だとか…

スペインの職場では、結構政治の話が出る。特に男性職員の井戸端会議(?)の2大テーマは、政治とサッカーと言っていいと思う。
オレはミギだ、ヒダリだ、オマエはアカだ、クロだと、お互いに相手を罵りながら(?)、でも冗談交じりで、何か政治的なニュースがある度に、つまり毎日のように延々とやり合いながら、でも仕事は仕事で一緒にやっていく…そういうスペイン人の精神風土(?)みたいなの、結構面白くて好きだったりするんですが…でもまあこれは、職場にもよるのかも知れません。

スペイン第一次社会党政権の初期は、フランコ時代に非合法、つまり地下で社会主義運動をしていたような、ある意味気骨のある政治家やカリスマ性のある党首もいて、その政府の下にスペインはEC加入を果たし、バルセロナ・オリンピックやセビージャ万博に向けて経済発展をして行く(彼らの経済政策は、ある意味でむしろミギ寄りだったと言える)のですが、その末期には汚職事件や大臣のスキャンダルなどが続発した。
当時「自分はヒダリだ、今までず~っとヒダリを支持して来た」というスペイン人が、「今回はミギに投票する、ヒダリは色々間違った事をした、間違いは罰しなくてはいけない、これは罰投票なんだ」と言った事があった。ミギがヒダリよりいいからではなく、ヒダリを罰するためにミギに投票するという事ですね。
その時の選挙で社会党は負け、民衆党政権になったのですが、その民衆党政府はイラクに派兵して、そして2004年のマドリッドの大テロ事件が起きた。
同じ年にあった選挙で、今度は民衆党が負けて、「イラクからの撤兵」を掲げた今の社会党政権になった…と記憶している。

自分の回りの人と話をすると、誰も今の政治に満足してるようには思えないのに、日本は政権が変らないのは何故だろう…と、選挙の度に思います。もしかして、日本人って「罰する」のが嫌い?
人の間違いを罰する社会では、自分が間違えた時にも罰せられる…のではありますが…でも逆に正しい事をした時には、それをちゃんと認めてくれる社会、頑張ったら報われる社会、であって欲しいと…そう思いません?

…その他、色々、なんとなく…でした。

(*)追記: cazorla さんがコメントで、カソルラ村の例をひとつ、紹介して下さってます。
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by peque-es | 2007-09-09 14:38 | その他、色々、なんとなく…
ちょっと秋…
2007年 08月 23日
a0072316_16423739.jpg
cazorla さん、日本の空もこんなだよ…って、一瞬だけど、青い空に秋の気配の雲が見えたので、珍しく不精せずに(?)カメラを持ち出して、撮ってみました。2,3時間前。今は全体にどんよりと曇っていて…予報通り、雷雨になるのだろうか??
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by peque-es | 2007-08-23 16:48 | その他、色々、なんとなく…
昔住んだところ
2007年 08月 14日
…毎日暑いですね…お盆ですね…夏休みモードですね…書きかけの記事を仕上げる気力ないですね…何となく回顧モードですね…

…という訳で、昨年11月、マドリッドを再訪した時に撮って来た写真の中から何枚か…

a0072316_1362459.jpg…初めてスペインに行ったのは1980年の8月の終り…そういえば当時の日本は、夏でも、こんなに暑くならなかった…30度を超えたらもう、猛烈に暑い感じがしたと思うのですが…

…そして語学学校と陶芸学校に通いながら、マドリッドに2年間滞在した、その頃に住んでた辺りです。

マドリッドの中心部に比較的近い、アンドレス・メジャード(Andres Mellado)という通りの62番地、ここに1年間。
最初の3ヶ月間、アメリカ人の女性とスイス人の女の子と、いわゆる「シェア」をして住んでたピソ(Piso、英語のフラットです)を出て、次に住んだところです。

部屋貸し、つまり下宿のような形だったけど、大家さんと同居ではなく、台所や、小さいけれどサロンも使えたので、ピソのシェアに近い感じでもあった。

a0072316_1372169.jpg外から見ると建物の玄関の左側、その1階だったので…多分この写真の、日本で言うと2階部分に窓が3つ並んでる…その一番左の、木の葉に隠れた窓が、自分の部屋だった筈…と思って撮った一枚。

この家で起こった色々な事件については、『フラッシュバック・スペイン』のこの辺に、ほんのちょっとだけ書いてます。いつかもう少し詳しく…特に大家のオバサンのゴジについては、是非書きたいと思ってるんですが…いつ書くんだろう?…(゜.゜)

a0072316_138147.jpg部屋の窓から見えた向かいの建物の、日本で言う1階部分には、映画館シネ・カリフォルニアがあった…今は入り口にレンガが積まれて…閉鎖されちゃったみたい。

このシネ・カリフォルニアには、一度、語学学校の同級生だったフィリピン人の女の子が、「『エレファント・マン』を見たい」と言って一緒に行った覚えがあるのだけれど…あんまり好きな映画じゃなかったナ…(@_@;)
a0072316_1381735.jpg通りを少し下に行った反対側にあった Mercado (メルカード、市場)の入口…これも閉鎖されちゃったのか? それともこの日は、普通のお店はみんな閉まる祝祭日だったんだっけ…?

メルカードというのは、中に色んな個人商店が沢山入ってるような感じなのだけど、≪フラッシュバック・スペイン≫の「6.お店の人」に出て来る、八百屋さん魚屋さんなどは皆このメルカードの中にあったお店で、パン屋さんや、卵屋さん…というか鶏肉屋さんは、このメルカードの通りを挟んだ反対側にあった。
「1ペセタ貸し」のシステムを初めて教えてくれた(?)肉屋さんは、メルカードの中の…確か2階の一番手前辺りにあったような…
a0072316_138417.jpgBar (バール) Los Chicos (ロス・チコス)は、昔のまま!
ここには陶芸学校で知り合った友達に連れられて、よく来た。この日も同じ友人たちと一緒だったのだけど、中に入る時間がなかったのは、ちょっと残念。

…せめてもう少し近づいて、店の名前が見えるところで写真をもう一枚(↓)。

a0072316_1385112.jpgそういえば2002年の終り頃、同じ職場の同僚が、数年机を並べて仕事をした後で、ある日突然この地区の出身だと分かり、「え~っ、その頃どっかですれ違ってたかも…」「ロス・チコスのパタタス・ブラバスは最高だったよな…」という話で、暫し盛り上がったものだった。

パタタス・ブラバス(Patatas Bravas)というのは、スペインのバールで出てくる、典型的なジャガイモ料理のひとつで…、≪スペインふう家庭料理≫のメニューにも、ず~っと前から載っけてるんですが…未だ作ってみてない…いつか載っけますので_(._.)_

この辺は旧市街に比較的近く、でも旧市街に比べると道が広くて、碁盤の目のように整然と並んでいる。

でも中には、以前「マドリッドの路駐事情」で紹介したような狭い道も…(…って言っても、日本の「新興住宅地」であるこの辺より広いけどね…(・・?

a0072316_13545021.jpg友達のお父さんは、アンドレス・メジャード 62 番地から歩いて5分くらいのところにあるこの通りで、家具の町工場をやっていた。
そのお父さんが亡くなったあと、工場は閉められてしまったが、友達のお母さんは、今もその上にある小さな家で、同じく未亡人となった妹と一緒に暮している。

a0072316_17194779.jpgこの通りには、古くて、どちらかというと質素な家が並んでいる。建物もあまり高くないですね。
マドリッドっ子の友達が子供の頃には、未だこの辺りに牛屋さん(…とでも訳せばいいのか?) - vaquería というのがあって、牛を数頭(?)飼って、牛乳を売っていたとか…
写真の左手前は、古い建物が取り壊しになった跡の空地。そのすぐ隣は、窓の感じなどから見て、新しく建て直された建物のよう。

昔住んだところ…日本も含めて沢山あるのだけど…初めての海外暮らしをしたこの辺りと、マドリッドで最後に住んだ家の辺りが、やっぱり一番思い出が濃いかも…

スペイン語で El tiempo pasa... (時は過ぎて行く)と言います。

追記: アンドレス・メジャード通りのメルカード(市場)、記憶を辿ってみると、未だ続いているけれど、中に入ってるお店の数がグンと少なくなって、寂れた感じだと、友達との会話で出てきたような…写真を拡大してみると、入口には未だ Mercado と書かれているし…この日はやっぱり、祭日だったのでしょう。(2007年8月15日)
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by peque-es | 2007-08-14 20:52 | その他、色々、なんとなく…