「がんもどき」をスペイン語で言うと?
2009年 07月 09日
a0072316_0213334.jpgこれ、スペイン風でも何でもありまへん。

久しぶりにおいしそうなトマト)を見つけて、でたまたま冷蔵庫に「サラダ豆腐」というのがあって…

そういやイタリアンにはトマトとモッツアレーラ・チーズのサラダ、なんてのなかったっけ?
モッツァレラの代わりに豆腐ってど~よ?

と連想し、スライスしたトマトにサラダ豆腐を和え、塩、オレガノ、オリーブ・オイル、酢を振りかけてみたっていうだけです。

で何故豆腐からモッツァレーラを連想したかっていうと、豆腐とチーズって、原材料は違うけど似てると思うのですね。牛乳が固まったらチーズ、豆乳が固まったら豆腐…ってまあ、そんな単純じゃないかもしれないけれど…(・・ゞ
でも特にモッツァレラのような柔らかいチーズ、固めの豆腐みたいだと思わない?

スペイン語でチーズは queso (ケッソ)といいますが、スペインにはそれより柔らかい requesón (レケソンというものがあり、言ってみればナマのチーズみたいな感じ。
今これ書くために日本語でなんていうのか辞書をひいたら()、凝乳、カテージチーズ…いやあ、コッテージ・チーズってレケソンだったのね!?(今更何言ってんだか…)

つまりその、日本でコッテージ・チーズなんていうのが出て来たのは比較的最近の事で、昔はレケソンはレケソンと思ってたって事ですが(…益々何言ってんだか分からんではないか…)

で日本語でなんて言うか調べる前に、スペイン語の定義をスペイン王立アカデミーの辞書でチェックしてたんですが、それによると「ミルクの固まったの」とか、「チーズを作る時の副産物」なんて出てきますデス。

…コッテージ・チーズってチーズ作る時の副産物??

まいいや、何が言いたかったかていうと、詳しい製法とかは知らないままに、レケソンていうと普通のチーズよりも柔らかくてフレッシュな感じがするので、スペイン人に「豆腐」の説明をする時に「requesón de sojas、つまり大豆のレケソン…みたいなものよ…」っと説明してたワケ。
豆腐だって詳しい製法なんて知らないワケで…
ゴタゴタ説明するより、こういった方が彼らも分かったような顔するワケで…(…ってそれでいいのか?)

でも当らずとも遠からずって感じしない?

でまあ、モッツァレーラ・チーズの代わりに豆腐を入れる、つまり豆腐をチーズもどき、又はレケソンもどきとして使ったワケで…(…ところでモッツァレーラってのはコッテージ・チーズなのか??)

…って思っててヒラメイタ!

そうだ、例の言葉は「もどき」と訳せば良かったのだ! という事。

例の言葉とは: ホームページのおまけとして載せたロシア人のチステ(ジョーク)で「なんだかんだ」とゴタゴタ説明してる、「ロシアの」という形容詞が持つニュアンス、これをひとことで言えば「…もどき」じゃないかと。

普通の肉のステーキを filete というのに対し、ハンバーグ、つまりミンチ・ステーキの事をなぜかロシアン・ステーキと言ったり、

普通のサラダを ensalada というのに対し、ポテト・サラダをロシアン・サラダと言ったり、

更にはスペインで「かにかまぼこ」が出始めた時に、あるバーのボーイがそれをいみじくも「ロシア(人)の蟹」と表現したように、スペイン語でロシアンという形容詞には「正統派・オーソドックスなものとはちょっと違う、少し格下」みたいなニュアンスがあるわけですが、これって「…もどき」って感覚と似てない?

つまりミンチ・ステーキは「ステーキもどき」、ポテト・サラダは「サラダもどき」、そしてかにかまぼこは「蟹もどき」なわけですよ…

ここで、「普通のサラダよりポテト・サラダの方が好きなんだけど、なんで格下なの?」なんて事は言わないで欲しいの。そもそも、ホームページにも書いてるように、そういうニュアンスを何故「ロシアの、ロシア人の」という言葉で表現するのか、その理由も調べておりませんので…_(._.)_

ここでもひとつ連想したのが「がんもどき」…
…「がんもどき」って「雁もどき」?〈・・・あれって雁と関係あるんですかね??)
…て事は(雁は ganso だから) ganso ruso...(…てなワケ、ないじゃないか! ないと思う…ありませんので…誤解なきよう…)

という訳で、久しぶりに≪スペイン語ひとくち知識≫でした。

尚、余りにも調べてない事の多いクエスチョン・マークだらけの記事なので、以下ウィキペディアで検索してみました。ご参考に。
カッテージ・チーズ
モッツァレーラ
チーズ

レケソンもモッツァレーラも「非熟成チーズ」の中に入るようで、そういう意味(普通のチーズより「ナマ」って感じ)で一緒にしたのは間違ってなかった?(…我田引水…)

ついでにがんもどきも。

それから写真のサラダは結構満足の行く味に仕上がり、その後「…同じイタリアンでアンチョビ風味ってどうよ?」「アボカド入れてみる?」等々、エスカレートしております。




 それから↑のトマト、これはスペイン語ひとくち知識とは関係ないけど、日本のトマトって、なんでああ真っ赤な熟れすぎの状態で売られてるんですかね? っというような話を前にも書いてますが、全然日持ちがしないだけでなく、味もしないトマトが多い。まあ野菜の味が薄いのは最近の日本の野菜一般的な傾向かもしれないけど…
…おまけにひと盛り何個で売られても、ひとり暮らしのサラダだと1個使って後は腐らす? みたいな感じなので、買うのにほんとに苦労するのだ。比較的固そうなのを使う直前に1個だけ買う、とかね。

でこれは、「もしかしたら日持ちする?」っていう感じだったので、珍しくひとやま3個で買って来たのですが、1個目をまな板の上に置いて切り始めた時、「…あれ? トマトの匂いがする!」
で普段買ってるトマトが如何にトマトの匂いがしないか、改めて気がついたのですが、残りの2個も腐らす事なく、冷蔵庫で1週間持ちました。(ちなみにスペインでは週一の買い物だったけど、ごく普通に1週間持った。加熱用のトマトは別ですが、サラダ用のトマトは一般に日本より青く固い状態で出てます。)
最後の1個もまあまあの味だったし…こういうトマトが、なんでもっと流通してくれないの??と思うのですが…

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by peque-es | 2009-07-09 11:08 | その他、色々、なんとなく…
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