Patatas con costillas(ジャガイモとスペアリブの煮込み)
2006年 04月 08日
(ホームページの≪スペインふう家庭料理≫をブログに統合し、記事を持って来ました。記事の年月日はオオヨソです。)

スペイン料理に欠かせない食材っていったら先ず思い浮かぶのがジャガイモと豚肉。

でその二つを使って Patatas con costillas っての作ってみた。
これは街の定食屋なんかでは Primero、つまりスープや野菜など、最初の料理として出てくるもので、メイン・ディッシュではない。具沢山のスープってとこです。
でも今回はごはんのおかずにして食べられるように、豚肉を多くしてシチューのようにしてみた。街の定食屋で出てくる時は Patatas con costillas って「ジャガイモ」を先に言う位だから、ほんとは豚肉よりもジャガイモの方が多い料理です。

作り方は至って簡単、 costillas というのはあばら骨の事で、つまりこれは骨付きのあばら肉、最近日本のスーパーにも出ているスペアリブ用の豚肉! あれを使う。
但しスペインでは生の costillas だけでなく costillas adobadas(アドボで下準備した、つまりアドボ漬けのスペアリブ)というのを売っているのだけど、日本ではフレッシュなのしか売ってないから…スペインでもフレッシュなのを使う場合とアドボ漬けのを使う場合と両方あるのだけど、この際アドボ漬けを"マネ"てみよう。

と言っても例によって adobo の成分、調べたりはしないのが、このページの特徴!

なので、えーと先ず adobo の色は赤っぽい! のでパプリカ!
それに塩、コショウ、小麦粉、その他テキトー(?)に混ぜたのをスペア・リブにまぶしてみた。
ほんとはこれで2・3日とか置くといいのかもしれないけど、すぐ食べたいもんね。

でこれを炒めて肉にしっかりと味が付くようにしたい! ので塩は多めにつける。
回りが充分に焼けたら水を入れて、あとはヒタスラぐつぐつ煮る。
肉に味がしみこむように水は少なめで味は濃い目。水を入れる前に、もしかしたらニンニクと玉ねぎをちょっと刻んで一緒に炒めたかも知れないのだけど、作ってからちょっと時間が経っちゃったから…

a0072316_1114721.jpgあ! 写真見ると入れてますネ!

お肉が簡単に骨離れするようになるまで、じっくり煮込む。ニンニクと玉ねぎを入れたとしても形が見えなくなるくらい…だから入れたかどうか忘れてしまったのだヨ!? 

最後にジャガイモを入れて、スープの量と味を調整して終り。
ハイ、立派なごはんのおかずになりました。味もスペインで食べたのと変らない気がする。

でもやっぱし、一応 adobo の成分について調べてみよう…

本日はスペイン王立アカデミーの辞書サーバーが不調にて…やっと繋がった。えー adobo の3つ目の意味として:煮汁、特に肉その他を保存するのに使う、酢、塩、オレガノ、ニンニク、
パプリカより成るものを言う…だって!
そうか、お酢も入ってるのか!

a0072316_1124683.jpgでも感じとしては大体合ってる感じ…要は adobar つまり adobo で処理するというのは一般的な単語で、スペアリブだけじゃなくて肉類一般や魚にも使われる言葉なのです。
「生の食材になんらかの下準備をして保存できるようにする事」と言ってもいいかもしれない。
なので食材によって、或いは料理によって、そして料理人によって、千差万別の adobo があるって事だね。だから…これで良かったのだよ! おいしかったし!!

次回はお酢を混ぜたアドボを作ってみようかな? それとも省略して、最初の煮汁にお酢をたらして、それでぐつぐつ煮てみようかな? (2006年4月)
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by peque-es | 2006-04-08 10:50 | スペインふう家庭料理
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