同じタイプの耳?(最終回)
2006年 02月 15日
(この記事と前の2つの記事は、HPの整理に伴い、amikajpn のジオログから、コメント込みで「別荘?」に持って来ました。コメントを頂いた方たち、どうかご了承くださるようお願いします。)

「同じタイプの耳?」いよいよ最終回。
人はなぜ「同じタイプの耳」になったりならなかったりするのか? ってことを、ちょっとだけ(!)考えたのだ。
音楽が聞こえる人も、ラジオが聞こえすぎる人も、余分な雑談が全部聞こえてしまう人も、いったいどうして「そーゆー耳」になったのか?

耳に限らず人間の五感は、5歳くらいまでに発達するとかって聞いたことある。例えば見るための視細胞は生まれた時に既にあるけど、それを脳で感じる(?)ためのニューロンのコネクションみたいなものは、実際に刺激を受けることによって徐々に形成されて行く、というような事。

だからそのコネクションができる時期に怪我その他の理由で眼帯してたりすると、見る機能の一部が失われてしまうとか、或いは日本人が聞き分けられないRとLの発音の違いも、幼児期に例えばアメリカとかで育つと聞き分けられるようになる、などなど。

で私が音楽が「聞こえる」耳になった、考えられる唯一の理由は、この「聞く」という能力が発達する最後の2年間、ピアノの先生んちのお隣に住んでたってことだけなのだ。
そ、4歳の時に引越した先の、オトナリのオバチャンがピアノの先生だったの!
それも2軒続きで家も庭も繋がってる社宅のお隣。
でレッスンの音が毎日聞こえてきたの!
それを丸2年続けて、6歳で自分もピアノを習うことになった時、知らない曲がなかったの…

つまり毎日色んなレッスンが聞こえてくる環境にいたら、色んな曲を自然に覚えちゃってたのだ。

音楽というものを、意識が発達する以前に沢山聞いた事によって、非常に原始的な感覚の次元で音楽を聞くようになった?
そういえばあまり真剣に譜を見てなかった気もするし…
前回書いた「音楽をカウントする」作業も、意識して1,2とか数える時以外は、音を聴く作業と同時に(数えず)にやっちゃってる感じがするし…
音楽が「聞こえる」のは必ずしも耳からではないというか…ほら、生物で習った「パブロフの犬」みたいに、脳を通らずに体に伝わるんじゃない?…とか思うことあるし。

だけど言葉の方は、聴こうとしないと聞こえない、そして時には聴こうとしても聞こえない耳になっちゃった理由がどうしても分からない…心当たり皆無!




この記事に頂いたコメント&お返事

1:
コメント付けまくって(顰蹙かな?)恐縮です。非常に興味があるテーマなものですから。
自分の場合、いくら親に「紹介」されても10歳頃まではクラシックは全く頭に入りませんでした。(つまり聴こえない)しかし、小5くらいのとき、炬燵に入っていたらチャイコフスキーのVnコンチェルトの冒頭が!それで「目覚めた」のです。あああの旋律は憧れとロシアの(見たことないが)平原が入り混じった、なんて素敵な旋律なのでしょう!!

投稿者 がっちょーん : 2006年2月15日(水) 20:54

2:
いえいえ、自分自身興味があって書いたテーマな訳で、興味を持って読んで頂けて嬉しいです。
私の場合、幼児期にクラシック音楽が「紹介」されるまでもなく(体に?)入ってしまった訳ですが、当時のクラシック・ピアノの定番はロマン派どまり。中学の音楽の授業で初めて「子供の領分」を聞かされた時、それまで知っていた音楽と全然違う展開に驚き、打たれ、のめり込んで聞いてるうちに、所謂カタルシスを経験してました。

投稿者 amikajpn : 2006年2月16日(木) 13:12

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by peque-es | 2006-02-15 12:45 | その他、色々、なんとなく…
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