Ensalada mixta (スペイン風ミックス・サラダ)
2007年 07月 10日
a0072316_23184943.jpgタイトル予告をした記事2つ、何とかアップ。

下のゴミの記事は文をかなり書いていたのに、昨日写真を追加したのですが、このサラダの記事は、逆に写真だけアップして、なんと2月から放ってあった…(冬から夏になってしまったやん!)

…え~と、文はですね…ミックス・サラダ(Ensalada mixta-エンサラーダ・スタ)をスペイン風にするには?というお話なんですが…

先ずスペインのミックス・サラダに欠かせない材料から…
…え~と、トマトにレタス…(…って、日本と同じやん?)?
スペインのレタスはちょっと種類が違っていて、白菜を小さくしたような縦長の形をしてますが…(…というか、スペイン人は白菜を初めて見た時、大体「あのレタス (lechuga- レチュガ)の大きいようなのは一体何だ?」と言います。)…味はそんなに変りません。トマトは…スペインの方がおいしいような気がする…(T_T)「コシヒカリの経済」

それに好みによっては玉ねぎを少し…(…これも日本と一緒やん??…あ、でもスペイン人は普通、水で晒すなんていうソフィスティケイテッドな事はしないな…)

…で、ここからがちょっと違う。

キャベツの千切りは入れない。伝統的なスペイン料理では、キャベツは茹でるか、コシードのような煮物やスープの中に入ってるのが普通で、生のキャベツというのは余り食べません。最近はアメリカンなファースト・フードの店でコール・スローみたいなのを売ってて、スペイン人も食べてますが…。
それから生のキュウリも普通は入ってない。ピクルスを入れる事はあるかもしれないけど…

替わりに(?)入れるもの: aceituna-s (アセイトゥー、オリーブの実)の漬けたの、ゆで卵、缶詰のツナなど。
ホワイト・アスパラの缶詰を入れると、ちょっとゴージャスになる。
コーンや人参を入れる事も…要はミックスだから、何でもあり、なんですが、普通の「ミックス・サラダ」をスペインふうにするには、アセイトゥーナ、ゆで卵、そして、ツナなどの魚の缶詰、この3つは必須かも…特にオリーブの実があると、ぐっとスペインらしさが増しません?(マシマスマシマセ…)


日本のツナ缶を使う時は、フレークはやめませう。あれはちょっと細か過ぎ。
スペインだと miga-s (ミー-パン屑の事ですが、こういうものにも使います)と言われるものでも多少身の形があるのだけど、日本のフレークは全然身の形が見えないもんね…

ツナの替わりにオイル・サーディン(sardina-s en aceite)やアンチョビ(anchoa-s)などを入れたり…
ツナはスペイン語で atún (アトゥン)ですが、bonito (ボニート)と言うカツオを使う事もあり…又オイル漬けの代わりに en escabeche (エン・エスカチェ)と言って「酢漬け」の缶詰を使ったり…

…やっぱり何でもありか?(・・;)

で材料が揃ったところで、作り方…(…って、そんなん、盛り付けるだけやん? ドレッシングかけてェ…混ぜ合わせてェ…???)



a0072316_12213423.jpg…いいえっ、違います。スペインじゃ普通、売ってるドレッシングは使わないし、そして家で「作りもしない」のです。そしてそこが、実は「大違い」だと思うのだ。
洗った材料をザクザクと切って大皿などに盛り合わせた上から、塩、オイル、そしてワイン・ビネガーをテキギ振りかけて、そしてサラダの材料と一緒に混ぜ合わせる。
オイルを大さじ何杯だの、塩を何グラムだの言ってドレッシング作るより、この方がずっと!(ずっとですよ!)味が混ざっておいしい!!

スペインで、家族や友人達とレストランに行き、皆で食べるサラダを頼んだとする。
たまに既に和えたのが出て来る事もあるけれど、普通は材料を切って盛り合わせたものと、塩、オイル、ビネガーのセットが出て来る。
で「誰がサラダの味付けをする(aliñar - アリニャール)か?」という話になる。
で指名を受けた(?)人は、「皆の口に合うかどうか分からないけど…」「塩、これ位でいい?」などと一応言いながら、テキトーに(?)混ぜる。これは女性の仕事とは限らず、男性が指名される事も多い。ひとりの時は自分でやるしかない訳だし、日本人男性でスペインに行こうと思ってる方、練習しといて損はありません!?

今ぺけが日本の家で作るサラダには「地中海のミネラル塩」とか、そんな名前で売られているアラジオを手でつまんで振りかけておりますが、普通は食卓塩が容器に入って出てきます。そしてオイルやビネガーも、レストランでは写真のような容器に入って出て来ますが、家庭では台所で、元の容器や瓶から直にという事もしばしば…

あ、ちなみにスペイン人は胡椒はかけません。
それから固ゆで卵や、時にはトマトや玉ねぎなども、普通手に持って、小型のナイフで切りながら直に入れて行きます。

それから最初の写真に点々と見えている色の濃いものは、乾燥オレガノ。その他バジルやパセリなどを振り掛けるのがぺけの工夫なり。特にオレガノは、トマトによく合うように思う。
お酢の替わりにレモン汁を絞りいれてみたりもする。

でも、お酢はどこの何でないといけない、とか、オイルはやっぱりオリーブの、とか、何と何はこれ位の割合で、とか…そういう細かい事は一切無視して、テキトーに混ぜ合わせるのがスペイン流(…ぺけ流? ま、ウンチクにウルサイ人はどこにでもいます!?)。あえてひとつだけ言うなら、日本の普通の(?)ドレッシングよりは「塩とオイルは多め」「お酢は少な目」にした方が、スペインっぽいかも? これはスペインのお酢、つまりワイン・ビネガーが、一般に米酢よりキツイ感じがするからかもしれないけど…

何でもいいから塩と、日本の普通のサラダ・オイルに米酢でも、この方法で素材と直に混ぜるだけで、出来合いのドレッシングなどを使うよりよっぽどおいしいサラダが食べられる。
是非試してみて下さい。(でも材料を手に持って切るのは、慣れてないとキケンな事もあるので、くれぐれもお気をつけ下さい!)

スペインでは一週間を月・火・水・木…と月曜から数えるのですが、スペイン式だと今週末、日本式だと来週初めにイベントを控えており、コメントのお返事が不規則になるやもしれませぬ。…って、ツブログがツブレテしまったので(…他の人のは見えてるので、もしかして自分でツブシタ?)、こちらに書いておきますが、前以って、ゴメンナサイ_(._.)_です。(…でも、下の記事も、ヨロシクね~…)
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by peque-es | 2007-07-10 13:34 | スペインふう家庭料理
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