スペイン人が雨戸を閉める時?
2006年 08月 21日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものを、記事のみコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

夏の話題をもうひとつ。
先ず cazorla さんちのこの窓をご覧下さい。
これは内側にも木の扉が付いた立派な窓ですが、窓の外側、上半分の影にご注目!

これがスペインの雨戸=ペルシアナ(persiana)です。
ひと言で言うならブラインド・シャッターのような感じで、それが窓の外側に付いてるのです。
昔のは全て木製で重たかったけど、最近はアルミ製など軽くてかさばらない物が増えている。

スペインではこの雨戸が集合住宅、つまりマンションの窓にもちゃんと付いてる。
余談ながら、日本のマンションに住む事になって最初のショックは、この雨戸がない!という事だった。
結果、朝早くから明るくなって目が覚めてしまうし(その後、遮光カーテンというものがある事を学習…)、冬の結露のひどい事!

そうか、スペインのペルシアナって断熱効果と遮光効果満点のスグレモノだったんだ!
日本の雨戸と違って半分だけ閉めたり、途中で留めて隙間から風を入れる事もできる。

そのスグレモノの雨戸をスペイン人はいつ閉めるかって事なのですが…

どうも暗くなったら閉めるという訳ではないみたいなのだ…
夜になって部屋に電気を付けると、日本人の私など、なんか回りから丸見えになる気がして、ついペルシアナを下げたりしてましたが、ご近所の窓を観察してると(覗きじゃないっ!?)、結構赤々と電気をつけて、レース等の薄いカーテン越しに、或いはカーテンなしで、部屋の中の様子とか、時には点けてるテレビまで見えるっちゅうのに、ペルシアナは下げてなかったりするんだよね…勿論就寝時には、翌朝、朝日の光で目が覚めないように閉めると思いますが!?

スペイン人て結構家の中きちんとしてたりするし、ご近所と言っても日本よりは窓と窓が離れてたりするので、気にならないんでしょうか?

でもじゃあいつ閉めるのか? というと…それは暑い夏の昼間!
昼間はかなり下まで閉めて暑い夏の日差しをシャットアウトし、夜になって涼しくなったら開けて冷気を取り込む。
どうもそういう事みたいです。
実際ペルシアナを下げているのといないのでは、家の中の温度がかなり違う。で薄暗くなった部屋の中で昼寝っていうのが、やっぱりスペインの暑い夏の午後には一番かも?

追記: cazorla さんが、ペルシアナの『更に分かりやすい写真』を載せて下さいました。(2007年8月11日)





[ コメント : 7]

TBありがとうございました。
うちの母がこれ 最初かなり難しかったみたいです。暑い時 窓を閉めて ペルシアナを降ろす
 なかなか日本の常識と違いますよね。
湿気のない国だから こうなんですね。
冬は 窓をあけて暖かい空気をいれたりします。

投稿者 cazorla : Wednesday, August 23, 2006 10:13

ペルシアナと言うのですか!
なんていうのか気になっていました。
ところで、もっと気になっているもの。
玄関扉前においてあるもしくは扉の下のほうについている金属の板は泥除け?あれは何者で、なんという名前なのでしょうか?
ずっと気になっております。

投稿者 aoi : Wednesday, August 23, 2006 13:49

cazorla さん、私も難しかった。だって昼間から雨戸閉めたら、部屋が暗くなるじゃないですか!(笑)
でも友達のお母さんによると、そうやって電気を点けた方がまだ暑くないって…(笑)
日本も昔はヨシズとか簾で、少々暗くなっても涼しく過ごす工夫をしてたのに、
マンションのむき出しの窓は温室効果満点なので、私は白地のカーテンで太陽を少し遮ってます。
最近の日本の夏は昔より暑くなるので、スペインの知恵に学びたいです。

投稿者 ぺけ : Wednesday, August 23, 2006 18:48

aoi さん、日本語では(?)ペルシアン・ブラインドとか言うかも…起源はペルシャなんでしょうかね?
玄関扉前の金属の板? ちょっと思い浮かばないのですが(汗)、何か写真のようなのありますか?
スペインのヤフーで puerta を売ってるとことか、荒物屋さんとか見てみたのだけど…
物が分からないと検索のしようもないですよね(笑) 

投稿者 ぺけ : Wednesday, August 23, 2006 18:55

aoi さんへ、追伸です。
念のために persiana を辞書で引いたら、ただの「ブラインド」だって。
で persiana veneciana でヴェネチアン・ブラインドだって! なんのこっちゃ…(笑)
スペイン王立アカデミーの辞書でも同じでした。
でもちゃんと「部屋に入る光を調節する」のが主目的って書いてあったから、スゴイ!

投稿者 ぺけ : Thursday, August 24, 2006 00:36

ペルシアナは本当に便利ですね! でもね、ほとんど一年中閉めている家も多いので???です。特にバケーションの時は、みーんな閉まっているから、いるのかいないのかわかりません。
夏は昼間でもペルシアナを半分以上下ろしておくけれど、日本人はつい上まで開けてしまうのよね。うちのダンナ、まだそれやります(笑)。
ドアについている金属板は、蹴飛ばして足で開けるためじゃない?

投稿者 gyu [URL] : Thursday, August 24, 2006 20:48

gyu さん、ほんとに便利ですよね。でもスペインに居た間はそれが当たり前で、アリガタサが分かってなかった(笑)。
ご主人、逆に日本でカルチャー・ショックを受けたんでしょうね?
私、ドアに付いてる金属板って知らなくて…(汗)
ドアの下の床に貼ってあるのは知ってるんだけど…
でも想像するに、(足やモップなどで)汚れ傷み易い場所を保護するっていうのが、やはり妥当?

投稿者 ぺけ : Friday, August 25, 2006 11:45

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by peque-es | 2006-08-21 13:25 | スペイン:人、物、言葉…
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