スペインの郵便屋さん
2006年 04月 04日
(ジオログ: ≪ちょっとスペイン…の玄関≫に書いていたものをコピーしました。日付は元の記事の日付ですが、時間は出たとこ勝負です。)

今度こそ《スペインの昼食》と思ってたのに、又々予定変更。
原因は、近所の住宅地に忽然と現れた郵便ポストなのだ。

そんなに遠くないところに、前からひとつポストがある。その近くにはスーパーや銀行、コンビニなどもあり、行ったついでに郵便出すっていうのも分かる。
でもここの回りには何にもないし。
確かに住宅地の中では広めの通りだけど、でも歩道もないし。

考えても分からないでいる内に、スペインの郵便について書きたくなったのだ。

先ずスペインじゃあポストはブソン(buzón)という。色は黄色。
昔は灰色の制服を来た郵便屋さん-カルテーロ-が、重そうな皮のカバンを肩から斜めにかけて、郵便配達をしてた。
最近では女性の郵便屋さんもいて、郵便マークの付いた黄色い布製のカートを引っ張って歩いてる。
日本みたいに自転車で配達ってのはないみたい。

初めてスペインに行った時、中南米に住んだ事のある日本人の奥さんから、スペインの郵便は結構ちゃんと着くのよ、と言われた。早いという意味ではなく、封を開けられたりしない、という意味。書留にして出す日本人もいるけど、普通の手紙なら別にそうしなくても…というような話。

お金なんて元々手紙では送らないし、当時、安くて便利だった航空書簡は、中に何も入れられない。いつも普通で出してた。

2年スペインに居た後、一旦日本に帰って来た年のクリスマス、スペインの友人達に音入りのカードを送った。カードを開くとジングル・ベルとかが流れ出すヤツ。
当時のスペインは結構田舎っぽく、電子製品とかは日本より遅れていた。音入りのカードは日本でも出始めで 1000円もしたけど、スペインなら大丈夫。ちゃんと彼らに届いて、封を開けた途端に音が鳴り出す場面を想像しながら、普通郵便で出した。

後に感想を聞いたら、「カルテーロが目ー丸くしてた」
ん? 郵便屋さん、カード開けた時に未だ居た訳? ご近所とお喋りとかしながら?

なんとカードの仕掛けが途中で壊れて、ずーっと鳴りっ放しで着いたらしいのだ!
昔の郵便屋さんが音のする封筒を手にして、目を丸くしながら郵便配達してるところを想像すると、今だに嬉しくなる。確か500回とか鳴ったら終りだったのに、ヨクゾその前に着いたものだ!

数年後、日本からの航空便が破れて届いた…ところで1000文字を超えるそうなので、続きは《続く》しかないのだ…



[ コメント : 4]

これは日本の住宅街の風景ですね(^^)。僕は好きですよこういう風景。なにか懐かしさを感じさせる街角。ところで母は以前コロンビアの方を短期ホームステイで受け入れたのです。その後メールのやり取りを続けていますが、郵便で送ると政情不安定なお国柄。うまく届かなかったりします。e-mailの方が確実。先日かのコロンビア氏からEmailでグリーティングをもらったけど「自分もこういうメールを返信したい!」と悪戦苦闘。

投稿者 がっちょーん : Saturday, April 8, 2006 22:45

がっちょーんさん、確かにのどかな風景ではあります。1日に一体何人の人が利用するのかなぁ…という感じ。
コロンビアと e-mail …ほんとに、インターネットで世界は変りましたね。
お金や物は送れないけど、手紙は一瞬の内に届くもんね。
スペイン語のグリーティング、その内ブログでやりましょうかね?

投稿者 amikajpn : Saturday, April 8, 2006 23:15

amikajpnさんの別荘?のお花見写真、拝見いたしました。(^^)いやいや、バカチョンだなんてそんなそんな。綺麗ですねぇ。やはり桜の季節はいいなあ。
 本日の大阪地方は黄砂で本当に黄色っぽく視界不良(>_< 桜どころではないかも。

投稿者 がっちょーん : Sunday, April 9, 2006 00:49

がっちょーんさん、ほんとに今年の春は、荒れ模様の日が多いですね。
このポストの写真撮った日だけ、奇跡的に(?)スペインみたいな青空だったんですけどねぇ!

投稿者 amikajpn : Sunday, April 9, 2006 00:57

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by peque-es | 2006-04-04 00:28 | その他、色々、なんとなく…
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