音楽著作権と「小鳥の歌」
2006年 09月 27日
a0072316_1726698.jpgseilonbenkei さんの「著作権」という記事に、ちょっとひねくれた(?)極論コメントをしてしまいました。まあコメント欄には思ってる事全部は書けないので、一番逆説的(?)に聞こえる部分を書いたんですが…

で誤解されないように、順接的(?)な部分も少し:

…著作権というものを否定したり、ないがしろにしたり、作った人の努力を軽んじていいと思ってる訳じゃ全然ない。だってこれでも、一応音楽作ったりしてるんです。素人芸のホームメイドなものですが…

でも素人なりに、「著作権」という権利だけが…というか、概念だけが一人歩きしちゃっちゃ、おかしいんじゃないの? と思います。
大事なのは「著作」、つまり作品本来の価値でしょ?
でも芸術作品の場合、その価値判断というのは主観的な要素が強まるので…考えるのが非常に難しいんだよね…でも音楽で言うなら、主役はいい音楽、そしてそれを感じる心であって、「著作権」というのはあくまでも脇役。音楽を楽しむ気持ちを邪魔するようなものであっちゃいけない気がする。

…例えば仮に(仮にですよ!)私の音楽を気に入ってくださる方がいたとして考えてみると…「著作権」は私にある。でもその「著作権」で(…時には著作権だけで?)お金を取れるのか?

…答えは今のところ、こうなります。

1.気に入った曲を耳コピで弾けちゃうような方、耳コピして下さい。耳コピ料なんか取りませんから。耳コピできるのって、それも立派な才能。他の人の曲をアレンジしたらアレンジに、演奏したらその演奏に、又別の著作権が発生するらしい…ということは「耳コピできる耳」に著作権があってもおかしくない?
まあでも万一どなたかに聴かせるような時には、「オリジナルは○○作」とか、ひとこと言って頂けると、そりゃあうれしいです。

2.音楽をダウンロードして自分でMDやCDに録音して聞きたい。これもノープロブレム。ご自分で手間をかけてコピーしたものを、楽しみで聞いて下さる方に、1回聞く度に幾ら…なんていうコスッカライ事は言いません。

3.耳コピはできないけど、弾いてみたい、楽譜が欲しいというような方が万一仮におられたとしたら、楽譜代くらいは頂きたいと思います。

でも、
4.音楽を自分のものだと言う。これは「盗作」行為です。

5.更にコピーを一杯作って売る。これも犯罪行為です。元はタダなのにっ! 

まあ今んところ、すべての作業をひとりで、そして身近な材料のみを使って、難しい技術など一切駆使せずに(できないッ!)やっておりますので、そのまま商品にできるような演奏と録音はひとつもないと、安心してます!?

基本的には、コピーしたり演奏したりする事によって利益を得ようとしているのかどうか、という事になるんじゃないかしらん? 
それが「お金になる」と判断するだけの価値を持っていると思うのなら、企業は作者に対価を払うべき。でも個人で楽しむのに幾ら払うかは、他の商品、例えば洋服なんかと同じで、その個人が、どういう物をどれ位の値段で手に入れたいと思うか?

つまり価値というのは非常に相対的、だったりして… 
企業が作者にお金を払ってコピーしたものを、消費者が正規の値段を払って買うか、自分で手間ひまかけてコピーするか、或いはスペインなどのように道端で売ってる海賊コピーを買うか…その人にとって、それがどれだけの対価を払う値打ちのあるものか? という事になっちゃうんじゃないかと思ったりして…あ、海賊コピーは、普通ポピュラーな、良く売れる製品に対して作られるんですね。好みがニッチな人は、この手は余り使えませんね…

といったところで…ジオログの方に「小鳥の歌」っていうのアップしました。記事の下の方にあるボタンを押していただくと…音が聞こえてきます。お時間と興味のある方は聴いてみて下さい。

追記: 著作権自体は、たとえ登録していなくても存在し、法律によって保護されています。一応、念のため… (10月5日)
[PR]
by peque-es | 2006-09-27 17:58 | その他、色々、なんとなく…
<< Potaje de garba... 外国にもあるアイス・コーヒー >>